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北海道鉄道旅~車窓からの美しい風景とともに〜後編<道東・道北エリア>

Photo: aiai

車窓から広大な北海道の風景を眺めながら、ゆったりと列車に揺られて観光スポットを巡るJR北海道の鉄道旅。列車内では、ボーッと身も心も休まる時間を過ごしたり、駅弁に舌鼓を打ったり。いつもとは違う旅の楽しみが味わえる体験です。
2回にわたってお届けする北海道鉄道旅レポート。後編は旅行写真家のYUUKIとインスタグラマーのaiaiが2泊3日で巡った、旭川、上川、北見、釧路のある道東・道北エリアの旅をお届けします。

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目次

<道東・道北エリアを巡る鉄道旅>北海道らしい雄大な大地を走り抜けて

Photo: YUUKI

2人が旅してきたのは、ノスタルジックな雰囲気と大自然が楽しめる「道北エリア」と、旅情をそそる風景に数多く出会える「道東エリア」。旭川や釧路などの人気観光スポットを巡りつつ、雄大な大地を走り抜ける列車での時間を楽しみます。美しい車窓風景、エモーショナルな景色を満喫しながら、美味しいグルメや温泉も楽しむ2日3日の鉄道旅をお伝えします。

1日目:道北エリア(旭川~上川)

東京から北の大地・旭川へ到着

道北エリアの旅は、旭川からスタート。旭川空港に降り立ったら、鉄道旅を始める旭川駅に向かう前に、大人気スポットへ。旭川空港や旭川駅からバスやレンタカー、タクシーで向かえるので、ぜひ立ち寄って。

旭川に来たら絶対行きたい観光名所「旭山動物園」

Photo:YUUKI

北海道・旭川を代表する観光名所「旭山動物園」。アザラシの泳ぐ姿や水に飛び込むホッキョクグマなど、動物本来の動きが見られる行動展示をしていることで有名です。
動物たちがエサを食べる姿を見学できる「もぐもぐタイム」や、飼育員による「ワンポイントガイド」などのイベントのタイムスケジュールは、旭山動物園のTwitterで当日公開されているのでチェックして。
2021年、40年ぶりに生まれたホッキョクグマの子どもは見ているだけでほっこりします。

Photo:aiai

Photo:YUUKI

翼を広げてヨチヨチ歩くのが特徴的なジェンツーペンギン、色鮮やかなキングペンギン、眉毛が凛々しいイワトビペンギン、トンネルを掘り巣にするフンボルトペンギンの4種類のペンギンも人気もの。
名物であるペンギンのお散歩は、毎年雪が降り積もる12月~3月頃に行われます。

Photo:aiai

Photo:YUUKI

動物モチーフのスイーツをいただくのもお忘れなく。「アニマルクッキー」はディティールにこだわった手づくりクッキーで、かわいすぎて自分用のお土産に買っていく人も。「動物のおしりソフトクリーム」も大人気の一品。見た目だけでなく、濃厚でしっかり美味しいのが人気の理由です。

旭川市 旭山動物園 基本データ

<住所>〒078-8205 旭川市東旭川町倉沼
<TEL>0166-36-1104
<営業時間>冬期開園 2022年11月11日(土)~2023年4月9日(日) 10:30~15:30(最終入園15:00)
夏期開園 2023年4月29日(土・祝)~2023年10月15日(日) 9:30分~17:15(最終入園16:00)
2023年10月16日(月)~2023年11月3日(金・祝) 9:30~16:30(最終入園16:00)
夜の動物園 2023年8月10日(木)~2023年8月16日(水) 9:30~21:00(最終入園20:00)
※年度により期間は異なります。HPで確認ください
<休業日>12月30日~年1月1日
※他休業期間、休業日はHPで確認ください
<駐車場>あり(無料)

料金

高校生以上 1,000円(市民700円)
中学生以下 無料

<年間パスポート>
動物園パスポート 1,400円
科学館共通パスポート 2,230円

行き方・アクセス

<電車>JR函館本線 旭川駅から路線バスで約40分または旭川空港から路線バスで約35分「旭山動物園」下車すぐ
<車>道央自動車道「旭川北IC」から約35分
旭川空港から約30分

モダンなのに温もりを感じる「旭川駅」へ

Photo:aiai

旭川観光の拠点となる旭川駅へ。ふんだんに木を使用した、温もりを感じるモダンなデザインが特徴的です。

Photo:YUUKI

駅構内には、木を配した独特な柱が並び、ガラス窓から差し込む光と合わさりとても美しい影を落としています。
旭川市は家具の街でもあり、駅には地元でつくられた家具やイスが設置されていて地元の人たちの憩いの場にもなっています。そんなほっこりする地元の情景を見ながら、次の目的地へと向かうのも旅の醍醐味です。

レトロさが新鮮に映る特快「きたみ」

Photo:YUUKI

旭川駅から乗車した特快「きたみ」は2両編成のレトロな列車。
今回の鉄道旅に2人が使用したのは、『HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス』。大人は12,000円で、JR北海道内の在来線特急・普通列車の普通車自由席およびジェイ・アール北海道バス(一部路線を除く)が6日間乗り降り自由、というもの。9月に発売開始し、残念ながらすでに終売してしまった人気のきっぷです。

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列車のガタンゴトンという音を聞きながら車窓から見る広大な景色は、車から見るのとはどこか違い、とても新鮮に感じます。

ノスタルジーに浸れる古き良き駅舎の「上川駅」

Photo:YUUKI

旭川駅から約55分で上川駅に到着。大雪山や層雲峡温泉への玄関口です。
次の列車の案内が木の札でできていて、駅員さんが毎回札を変えるシーンが印象的。

Photo:aiai

跨線橋や駅構内など、レトロな雰囲気が漂っていて、エモーショナルな光景を切り取りたくなる駅です。ここで下車して、車でホテルに向かいます。

大自然と温泉に癒される「層雲峡ホテル大雪」

Photo:YUUKI

北海道有数の温泉地である層雲峡。「ホテル大雪」は層雲峡の高台にあり、大雪の山々の雄大さを間近に感じることができます。

Photo:YUUKI

大雪山は“日本一早い紅葉を見られる場所”として知られていて、10月上旬ごろからは、ホテルの最上階に位置する展望大浴場からも紅葉を眺めることができます。

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今回宿泊したのは、断崖絶壁の迫力満点の山が目の前にあるプレミアムルーム「雪花」。
和モダンな落ち着いた空間で、展望風露天風呂付きです。
大きな窓から見える絶景を独り占めしながら、好きなときに好きなだけ温泉に入れる贅沢。非日常を満喫して。

層雲峡ホテル大雪 基本データ

<住所>〒078-1701 北海道上川郡上川町字層雲峡
<TEL>01658-5-3211
<駐車場>あり

行き方・アクセス

<電車>JR石北本線 上川駅から路線バスで約40分「層雲峡」下車、徒歩で11分
冬季期間中(10月中旬~4月下旬)は旭川駅から無料送迎バスあり
<車>旭川紋別自動車道「上川層雲峡IC」から約30分

層雲峡温泉の紅葉シーズン限定イベント「奇跡のイルミネート」

Photo:aiai

2018年から毎年開催されている層雲峡温泉のライトアップイベント「奇跡のイルミネート」。
自然や動物保護など制限が厳しい国立公園内でライトアップイベントを実現したことから、このイベント名が付けられましたが、ライトで照らされた幻想的な紅葉は、正に”奇跡のイルミネート”に相応しい光景です。
2022年で5回目を迎えた今回は、鮮やかな紅葉のライトアップと、人の動きに連動するデジタルアートプログラムを楽しむことができました。

Photo:aiai

足のステップに合わせて連動するイルミネーションは、子どもも大人も無邪気に楽しめるしかけです。

Photo:YUUKI

カラフルにライトアップされた傘を使って、奇跡のショットにチャレンジ。
光に照らされた別世界のような紅葉を楽しめる特別な体験、毎年行きたくなるようなイルミネーションイベントです。

2日目:道北・道東エリア

和食も洋食も。北海道を食べる「ホテル大雪」の朝食バイキング

Photo:YUUKI

朝日に照らされ、紅葉がより鮮明にオレンジ色に染まる景色を眺めて、気持ちよく目覚めた朝。
ホテル大雪の朝食はバイキング形式。和洋定番の朝食メニューから北海道ならではの食材を使った料理もあり、あれもこれも食べたくなってしまいます。

Photo:aiai

おなかが満たされたら、ホテル周辺をお散歩。
ホテルから徒歩4分のところにある「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ」は、紅葉を見るのに絶好の場所。

Photo:YUUKI

ロープウェイ駅の3階にある「Black Mountain Coffee」は、アウトドアブランドのColumbiaのショップに併設されたカフェ。コーヒーを飲みながら、層雲峡の山々を望む絶景を楽しめます。

上川駅から特急「オホーツク」1号に乗って東へ

Photo:YUUKI

道東の足として活躍している特急「オホーツク」。
今では珍しい「幕式ヘッドマーク」に注目。2022年1月から、復刻版の流氷が描かれたデザインを採用。北国らしい外観に、旅の気分も高まります。ホームに入ってくる車両との出会いも、鉄道旅の醍醐味です。

Photo:YUUKI

Photo:aiai

木々に囲まれた線路を走って行きます。車内に入り込む木漏れ日に、乗車中はずっと癒されっぱなし。特急オホーツクには「かぶりつきシート」といわれる指定席が座席一番前にあり、そのシートからは、前方に真っすぐ延びる線路と流れゆく景色が楽しめます。

雪国独特の三角屋根がアイコニックな「北見駅」に到着

Photo:YUUKI

北海道の東部・オホーツク圏の主要駅である北見駅の駅舎は、雪国らしい三角屋根。空に突き出す、緑と赤の駅看板との相性も抜群です。

Photo:YUUKI

北見市はハッカとカーリングの街。構内ではハッカアイテムがずらりと売られているので、お土産を探してみて。
駅の入口に設置された白いポストには、重さ約20キロもある本物のカーリング用ストーンがドカリ。この街にしかないので記念に撮影を。

クラシカルなホテルにあるレストラン「シェルブルー」でランチ

Photo:YUUKI

1902年に創業した「ホテル黒部」内にあるレストラン「シェルブルー」。白いレースのカーテンや椅子、絨毯など、いたるところに昔ながらのホテル洋食レストラン感があり、落ち着く素敵な空間です。

Photo:YUUKI

必食メニューは、玉ねぎ生産日本一の北見らしさ満点の「北見産玉葱とじゃが芋のビシソワーズ」と、北見市のご当地グルメ「オホーツク塩焼きそば」。
熱々の鉄板にのった焼きそばの上から、ホタテの旨味が凝縮された”魔法の水”をジュワーッとかけていただきます。湯気とともに立ち込める濃厚な香りと音、シズル感を楽しんで。

シェルブルー 基本データ

<住所>〒090-0047 北海道北見市北7条西1丁目 ホテル黒部内レストラン
<TEL>0157-23-2251
<営業時間>11:00~20:30(L.O.19:45)
ランチ 11:00~14:00
<休業日>なし
<駐車場>あり

行き方・アクセス

<電車>JR石北本線 北見駅から徒歩で8分
<車>女満別空港から車で約40分

赤と白のかわいい駅舎「川湯温泉駅」

Photo:aiai

川湯温泉駅は、赤いトタン屋根に白樺を使ったハーフティンバー様式の山小屋風の造りが印象的。まるでタイムスリップしたかのようなレトロな木造駅舎はどこを切り取っても絵になります。

Photo:YUUKI

反対側のホームに渡ってパシャリ。素朴感がたまりません。

Photo:aiai

道東地域の湯治場として古くから親しまれてきた川湯温泉の玄関口ということもあり、駅構内で源泉掛け流しの足湯を気軽に楽しむこともできます。泉質は酸性が強く、角質を溶かしてくれる効果もあるとのことなので、かかとツルツルの美脚になれるかも。

リフレッシュしたところで、翌日の鉄道旅のスタート地点である釧路へ向かい宿泊。道東の鉄道旅には欠かせない「花咲線」への乗車に備えます。

3日目:道東エリア

道東エリアの拠点「釧路駅」へ

Photo:YUUKI

鉄道旅の最終日は、道東一の都市である釧路からスタート。
釧路駅南口にある、蒸気機関車(SL)の動輪と「北・大地のうねり」モニュメントを旅の記念に撮影。

Photo:YUUKI

ホームへと入る階段を登るとドアが設置されています。これは、駅舎内に冷気が入り込まないようにする工夫とのこと。地元の人にとっては当たり前でも、旅人にとってはびっくり!

Photo:YUUKI

電車が来るまで、少し駅構内を探索。
改札前にスタンプがあるのを発見したので、旅の記念に。改札で台紙をもらうことができます。
売店には釧路名物のカニの入った駅弁や、道東の名産品、鉄道グッズなどが並んでいるので、お土産探しをするのもおすすめです。

「花咲線」のラッピングトレインに乗る前からワクワク

Photo:aiai

Poto:YUUKI

北海道一長い鉄道路線”JR根室本線”の滝川駅~根室駅間のうち、釧路駅と根室駅を結ぶ路線は、「花咲線」と呼ばれています。
美しい景色が見られることで有名で、ラッピングトレインとしても話題にあがることが多い、鉄道マニアに人気の列車です。

Photo:YUUKI

釧路駅で購入した駅弁と白い恋人ドリンクが旅のおとも。

Photo:aiai

乗車日はあいにくの天気でしたが、原生林や湿原を駆け抜け、厚岸駅の手前では目の前に広がる厚岸湾に感動。車窓から見える絶景に始終ワクワクしっぱなしです。

にぎやかな釧路から一変。のどかな「厚岸駅」

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花咲線区間で駅員がいる有人駅は、釧路駅・厚岸駅・根室駅の3つ。他の駅は全て無人駅。
とても静かでのんびりした空気が漂っています。

”鉄道駅”から歩いて行ける”道の駅”「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」

Photo:YUUKI

厚岸駅から徒歩で約4分のところにある道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」は、厚岸の特産の”牡蠣”をはじめとした地元のグルメを味わえると人気。
牡蠣の旬は秋から冬といわれていますが、厚岸の海水温が夏でも低いため一年中、生牡蠣を楽しむことができます。

Photo:YUUKI

Photo:aiai

建物の外観は、牡蠣の貝殻をイメージしたもの。入口の壁やステンドグラスなど、いたるところに牡蠣をモチーフにしたデザインが施されていて、目を楽しませてくれます。

Photo:YUUKI

建物内には、厚岸湖、厚岸湾に生息する魚たちを観察できる水族館や、厚岸の街を一望できる展望室もあります。

Photo:YUUKI

施設内にある「炭焼 炙屋」は、隣接する魚介市場で買ったお好みの食材を、炭火で焼いて楽しめるバーベキューコーナー。
「カキえもん」「マルえもん」などの厚岸で育ったブランド牡蠣を味わうことができます。
写真手前に写っている生牡蠣は「金のカキえもん」。金のカキえもんは、大きすぎないちょうどいいサイズの牡蠣で、味がしっかりしていてとても濃厚です。
新鮮な魚介類のほかにも北海道産のお肉のソーセージや串焼き、野菜などメニューが豊富なので、魚介類が苦手な人でも北海道グルメを堪能できます。

Photo:YUUKI

その場で食べられる軽食を販売している「オイスターカフェ」は、「厚岸産 蒸し牡蠣」やオイスターソース入りのモカソフトに牡蠣の形をしたモナカの皮がトッピングされた「オイスター☆モカソフト」などを販売。
北海道のクリーチーズが入ったおやき「オーイ★スター君 おやき」は、見た目がかわいいので撮影してからいただきます。

Photo:YUUKI

売店には、牡蠣をはじめとした厚岸の特産を使用したお土産が盛りだくさん。ここでしか買えないものをお土産として購入。
大満足で釧路へと戻ります。

厚岸味覚ターミナル コンキリエ 基本データ

<住所>〒088-1119 厚岸郡厚岸町住の江2-2
<TEL>0153-52-4139
<営業時間>4月~10月 9:00~20:00
11月~12月 10:00~19:00
1月~3月 10:00~18:00
<休業日>月曜
※月曜が祝祭日の場合、火曜
※7月・8月は無休
<駐車場>あり

行き方・アクセス

<電車>JR根室本線(花咲線) 厚岸駅から徒歩で4分
<車>JR根室本線(花咲線) 厚岸駅から約3分

釧路で夕日を撮るなら「ぬさまい広場」

Photo:YUUKI

かつて世界中を旅した船乗りたちによりその美しさが広まり、夕日の名所として有名になった釧路。今でも夕日スポットとしての人気は健在です。
中でも、釧路川にかかる「幣舞橋(ぬさまいばし)」から見る夕日は絶景。
夕暮れ時には、少しピンクに焼けた空と、ライトアップされた釧路港が川に映り、美しいリフレクションを撮影できます。

Photo:YUUKI

刻々と表情を変える港町。太陽が沈むにつれ、橋のライトアップや街の灯りが色濃く川面を染めていきます。

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日没後は、幣舞橋がライトアップされます。幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの橋で、札幌の豊平橋、旭川の旭橋とともに「北海道三大名橋」のひとつに数えられています。

Photo:YUUKI

幣舞橋のたもとにある「ぬさまい広場」に、釧路の新たな観光スポットとして登場した「Cool KUSHIRO」モニュメント。
日没後~午前0時まで、幣舞橋とともにライトアップを楽しめます。

ぬさまい広場 基本データ

<住所>〒085-0015 北海道釧路市北大通1丁目1
<駐車場>なし

行き方・アクセス

<電車>JR根室本線(花咲線) 釧路駅から徒歩で13分
<車>JR根室本線(花咲線) 釧路駅から3分

釧路駅の近くにある絶好の鉄道フォトスポット「釧路川鉄橋」

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「釧路川鉄橋」の付近は、花咲線とそこを走る列車を素敵に撮影できると鉄道ファンを中心に有名なフォトスポットです。
列車が見えたと思ったら一瞬なので、あらかじめ構図を決めておくか、高速連写モードで撮影を。
また、あらかじめ、時刻表で調べておくのがおすすめです。

釧路川鉄橋 行き方・アクセス

<電車>JR根室本線(花咲線) 釧路駅からタクシーで約5分
<車>JR根室本線(花咲線) 釧路駅から5分

移動時間も楽しい北海道鉄道旅

ローカル列車を使った北海道鉄道旅。車窓を美しく流れる風景に癒され、駅によって違うそれぞれの雰囲気を楽しみ、地元の方達と一緒に列車に乗ることで、よりその土地に溶け込んだような感覚になれる。それが鉄道旅の魅力です。これまでに北海道を訪れたことがある人も、鉄道旅を通して新たな北海道の魅力を発見できるかもしれません。新しい旅のスタイルとして、鉄道旅を楽しんでみてください。

※今回2人が利用したきっぷ『HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス』は、2022年10月21日をもって発売終了しています。

2人が旅した北海道鉄道旅の旅程はこちら

YUUKI

1984年生まれ、和歌山県出身。デザイナーとして勤務後、独立。春夏のみのブランド「TADO」を運営するNALALA LLC.のfounder。また、ブランディングディレクターの他、観光PR、ホテルや広告の撮影など、写真家としても活動している。

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aiai

トラベラーとしてInstagramを中心に活動。ビーチウェアブランド「unoia」クリエイティブディレクターや企業の商品撮影、Instagramアカウント運営など活動は多岐にわたる。
2017年にモロッコ本『GENIC TRAVEL 04 Wander in MOROCCO』を上梓。

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