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Surreal Dance vol.2「世界の果てからこんにちは」 高橋毅×Tristan Hollingsworth

衣装デザイナー/スタイリストの高橋毅が、自身で掲げるテーマに合わせて衣装をデザイン&スタイリング。毎回テーマによってクリエイションのチームを組みながら日常とは少し離れたSURREAL で曖昧な世界を表現する、ファッションフォトグラフィー連載。
第2回のテーマは「世界の果てからこんにちは」。フォトグラファーのTristan Hollingsworthを迎え、パフォーマーのアオイヤマダをモデルに、ヘアスタイリストのKOJI ICHIKAWA、メイクアップアーティストのEBARA、衣装制作のYUSUKE TSUBAKIとともに撮影しました。誌面で紹介した写真に加え、WEB限定でアザーカット、Behind the Scenes、デザイン画を公開いたします。

  • 作成日:
目次

衣装デザイナー/スタイリスト

高橋毅

衣装デザイナー/スタイリスト 武蔵野美術大学卒業後、スタイリストを軸に衣装デザイナーとしてジャンル、媒体問わず活動している。近年の代表作品としては「JOJOの奇妙な冒険×資生堂」、羽生結弦アイスショー、MAJオープニングセレモニーなど多数。米津玄師×Play StationのCM、MVではACCクラフト賞、衣装賞を受賞。最近はこの連載のために会いたい人と会って充実した日々を過ごしているんだとか。

フォトグラファー

Tristan Hollingsworth

フォトグラファー

Surreal Dance vol.2「世界の果てからこんにちは」

日本演劇界の巨匠、鈴木忠志の『世界の果てからこんにちは』に衝撃を受けた。
シェイクスピアのマクベスの死ぬ直前の有名な場面である、マクべス夫人が亡くなったという報告を「日本がお亡くなりに」という言葉に変えて、その言葉を発した後に上がる打ち上げ花火。
日本の戦中・戦後をめぐる言語・感情・身体の断片を、野外・花火という強い手触りで表現した、印象的でとても力強い作品だ。
私はこの作品の先の現実世界を見たくなった。
映像が浮かんでくるような写真にするんだ、と考えている時にふと思い出した掩体壕。
戦時中に作られた、軍用機や人員用の防空壕「掩体壕」はこのステージにぴったりだ。
まだ成長しきっていない日本の怠惰と希望をアオイヤマダに身体表現してもらい、 その刹那的な瞬間をフォトグラファーのトリスタンが切り取る。
衣装ではカゲロウのような美しくも儚く脆い、日本の思い出と風景と歴史と表現の可能性を追求した。
空間と一体化したアオイヤマダをずっと見ていたかった。

── 高橋毅

WEB/SNS 限定公開

アザーカット

Behind the Scenes

読み込み中

Surreal Dance vol.2_1

読み込み中

Surreal Dance vol.2_2

デザイン画

Performer

アオイヤマダ

Hair

KOJI ICHIKAWA(Sept)

Make-up

EBARA(W)

Costume Production

YUSUKE TSUBAKI

Members & Special Thanks

  • Make-up assistant:UTANO OZAWA Instagram
  • Artist Management:Oi-chan Instagram / Threads / X
  • Interpreter:Mariana LYS
  • Driver:TORU TAKASAKI (DAX)
  • NPO法人 安房文化遺産フォーラム
  • 館山掩体壕
  • ブロワ珈琲焙煎所 Instagram / WEB

GENIC vol.75【Surreal Dance】vol.2「世界の果てからこんにちは」

GENIC vol.76

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