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写真家 てんてんによる写真展「ガンジスタマガワ」がBOOK AND SONSにて、2025年8月21日(木)~9月9日(火)に開催

写真家 てんてんによる写真展「ガンジスタマガワ」が、東京 目黒のBOOK AND SONSにて、2025年8月21日(木)~9月9日(火)に開催。「晴れた日の夕方、多摩川沿いをサイクリングしながら、日没まで写真を撮ってます。多摩川に沈む夕日を見ると、20年ほど前にインドで見た、ガンジス川の真っ赤な夕日を思い出すからです。」── てんてん

  • 開催期間:2025.8.21 ~ 2025.9.9
目次

プロフィール

てんてん

宮城県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。株式会社アマナを経て2013年独立。2021年に写真集「GREEN GREEN」出版

超写真飽和時代の現代。インスタグラムの出現により、写真を簡単に見れるとても良い環境になりました。
その反面、それっぽい写真を参考にして、それっぽい写真を撮る人たちが増え、世の中は、写真の本質や哲学が欠けた、それっぽい写真で溢れかえっています。写真を撮るという行為は、目の前の世界と自分を見つめる作業だと思っています。写真が大好きなGENICの読者さんには、是非、写真展に足を運んでいただき写真を鑑賞していただき、写真集を手に取ってもらい読んでもらいたいです。帰る頃には、多摩川に写真を撮りに行きたくなってしまう。そんな写真展だと思います。

展示作品の一部とステートメント

晴れた日の夕方、多摩川沿いをサイクリングしながら、日没まで写真を撮ってます。多摩川に沈む夕日を見ると、20年ほど前にインドで見た、ガンジス川の真っ赤な夕日を思い出すからです。地球上の水分の絶対量が決まっていると知った時、納得と不思議が混ざり合った変な気持ちになり、もしかしたら、あの日のガンジス川を流れていた水が、巡り巡って目の前の多摩川を流れてるかもしれないと思いを巡らせたら、この世の真理に触れた気がして、少し怖くなりました。一億五千万km先にある太陽が、多摩川を赤く染める景色を見ながら自転車を漕いでると、日々のささくれがどうでもよく思えて、奇跡的なというには言葉が足りないくらい奇跡的な確率で自分が存在してる事に気づかされ、胸がいっぱいになり、心の奥が熱くなります。

写真家 てんてん 写真展「ガンジスタマガワ」情報

開催日時

2025年8月21日(木)~9月9日(火)12:00~19:00
休廊日:水曜
※入場制限となる場合があります。

入場料

無料

会場

BOOK AND SONS

  • 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東急東横線「学芸大学駅」から徒歩で3分

写真家 てんてん 写真集「ガンジスタマガワ」情報

著者:てんてん
デザイン:古谷萌(Study and Design)
印刷・製本:八紘美術
判型:H250mm×W250mm ×D13mm、84ページ
価格:5,500円(税込。本体5,000円)
発売日:2025年8月21日

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