プロフィール

濱田英明
写真家。1977年、兵庫県淡路島生まれ。
2012年、35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。同年12月、写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。2019年、写真集『DISTANT DRUMS』(私家版)を出版。
ステートメント

はじめに、以下の媒体あるいは概念について、本展の着想の元になった考察を述べてみます。
写真 ー 見る人に「時間」が委ねられる。時間は伸び縮みする。
動画 ー 作る人が「時間」を意図している。時間は制御される。
時間 ー ある流れの何かと何かの「間(あわい)」にあるもの。そのすべての移ろい。
空間 ー ある場所の「空(くう)」にあるもの。そのあらゆる広がり。
この考察は、あらゆるものごとは常に変化しながらその都度失われる、という道理を撮影という行為を通し実感することで導かれたものです。
例えば、一瞬の出来事を永遠のように感じたり、永い記憶を一瞬のように感じられることはありませんか。そして、何もないところにこそ確かな存在を見出すことも。あるようでないは、ないようで、ある。では、時間は存在しない、とするならば?
本展はそのような思考についての実験であり、時間と空間の感覚への問いを考えていく試みでもあります。
アンビエント森山 vol.04 at OSK情報

THE BOOK ENDで行われた「アンビエント森山 vol.03」に引き続き、展示に合わせ「アンビエント森山 vol.04 at OSK」が開催されます。本展示の会場音楽を担当している、森山公稀 (odol)のライブパフォーマンスによる、アンビエントミュージックのコンサート。森山公稀が、作曲・ピアノ・シンセサイザーを担当するodolのMV制作に、濱田英明が多く携ってきたことから実現した企画です。
開催日時
【昼公演】1月19日(日)14:00〜15:00(13:30 開場)
【夜公演】1月19日(日)17:00〜18:00(16:30 開場)
会場
STUDIO OSK
〒153-0053 東京都目黒区五本木2丁目21−4 Ksgビル
定員
30名
参加費
3,080円(税込)
濱田英明「時間の面影-resemblance of time-」情報
開催日時
2025年1月11日(土)~2025年2月2日(日)12:00~19:00
休廊日:水曜
※入場制限となる場合があります。
入場料
無料
会場
STUDIO OSK

STUDIO OSK
- 〒153-0053 東京都目黒区五本木2丁目21−4 Ksgビル
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行き方・アクセス
<電車>
東急東横線「祐天寺駅」から徒歩で6分