立地が完璧すぎるホテルの近くには、シカゴシアター、ミレニアムパーク、シカゴ美術館などの有名観光地や街中のパブリックアートたちが勢揃い。買い物には、オシャレ女子が大好きなSEPHORAやUrban Outfittersなどが徒歩圏内です!
それではさっそくホテルをご案内!パイナップルのキーホルダーが可愛いクラシックな鍵。
磁気カードではなく、部屋番号が刻まれた本物の金属製の鍵が渡されます。古いタイプの鍵を使っている理由は、実はこのホテルが古くから残る歴史的建造物だから!シカゴならではの歴史や物語を大切にしているんだって!
部屋へ向かう途中に目を引くのは錬鉄と大理石の階段。過去、この建物は銀行や歯科などがあるオフィススペースだったそう。歯科にはなんと、禁酒法時代の有名なギャング、アル・カポネも通ってたんだとか!ギャング同士の抗争もあったそうだけど、まさかこの階段で…。ドキドキ…。
建物は1970年に国立史跡に登録され、 1976年に国立歴史的建造物に指定されました。1990年代に修復が行われ、売却が繰り返されたのちに、2016年ついにパイナップルをテーマにしたユニークなホテルに生まれ変わったのです!
館内には、錬鉄製の手すり、豪華なマホガニーのドア、大理石のモザイクの床タイルなどが残されています。元の油圧エレベーターは改装されましたが、見た目はクラシックなままで雰囲気がある、歴史物の保存と近代化の両立を目指すホテルなのです。
客室内は洗練されていてモダンな雰囲気!
ベッドでは、このホテルのマスコットキャラクターでもあるハスキー(ダッシュ君)のぬいぐるみと、「Sleep with me」という言葉が書かれたパイナップル柄の枕が待ってます。パイナップルは世の中的に「ホスピタリティーの象徴」だから、それをアイコンにすることにしたんだって!
ペットフレンドリーな宿泊施設で、ワンチャンもウェルカム!
パイナップルカラーがポイントのフィットネスセンターもあり!
無制限のデバイスでの高速ワイヤレスインターネット完備!細かいアイテムも全部パイナップル!
バスローブは軽くて着心地抜群!
トイレットペーパーもパイナップル!
ドアのサインが面白くって「服着てます」。
もう一方はなんと「裸です」!そう、ここのホテルではなんと、裸での睡眠を推奨しています。そのためシーツ類のクリーニングには、すごく気を使ってるそう!さあ、みんな、裸で心地良い睡眠を!
Staypineapple, An Iconic Hotel, The Loop 情報
住所 1 W. Washington Street Chicago, IL, 60602
旅人まりーしゃ
旅のコラムニスト。バックパッカー歴12年、125カ国訪問。地球5周分くらいの旅。『週刊プレイボーイ』公式ニュースサイトでの旅コラム連載は5年間半・240回を超えました。日頃から旅人、住所不定、旅をしていない時は誰かのソファで寝る毎日。