食べてばっかりなので、散歩にレツゴ。
トリックアートのような落書き!
一見ただのシンプルな建物にオシャレ人間が次々と吸い込まれていく。ここは何?と思ったら、「The Allis」というカフェでした。中を覗いてみると、そこは倉庫の剥き出し感を残しつつ、高い天井にはシャンデリア、フロアには質の良さそうなソファが並ぶハイセンスな新空間。ラグジュアリー×倉庫でゆっくりお茶をたしなむオシャレ人間の社交場でした。
The Allis 店舗情報
住所 113 - 125 North Green Street, Chicago, IL 60607
その対面にはストリート感満載の倉庫カフェ。こちらにもまたストリート系のオシャレピーポーたちが吸い込まれていきます。
好き。あとで行こうっと。絶対に。
ピザの羽根見つけた!
シカゴの街中はアートで溢れてる!
オシャレなお店を見つけました。「Asrai Garden」は見事なフラワーアレンジメント、豪華な高級ジュエリー、魔法の好奇心で知られる小売店。こちらは二店舗目で2018年にオープン。オンラインショップもあるけれど、「魅力的な香りと思いやりのある雰囲気を感じに店に迷い込む時間を作ってください」ってさ〜♡
Asrai Garden 店舗情報
住所 309 N Morgan Street, Chicago, IL 60607
「sawada coffee」にI'll be back.
へへへ。約束通り戻ってきたよ。店のドアノブを握ると…、え、ドア開かない。時計は5PM。CLOSEDの時間でした。ガーン。気をつけて!閉店時間はわりと早いのだ。
というわけで、I'll be back。後日、再度訪問すると、今度こそドアは開いた。
初めに目に飛び込んできたのは、誰もが知ってる赤字に白文字のあの有名ストリートブランドのサンドバッグ。一発お見舞いしたいところを我慢して、カウンターへと進む。
ぐぬぬ。なんてオシャレな。ストリートカルチャー好きの胸を打つインテリアである。そして「ミリタリーコーヒーって何ですか?」と私は尋ねたよ。「抹茶とコーヒーをミックスしたものよ」。抹茶と聞いて、日本人の私はなんだか誇らしかったよね。「じゃあ、(私の国の)それください」。そして美人バリスタがコーヒーを淹れてくれているすきに、オシャレカウンターを舐め回す。オーナーと思わしき人物の描かれたステッカーやグッズが並ぶ。
sawadaというからには日本人が関わっているのだろうなと一目瞭然ですが、そうです、ここは日本のラテアートの先駆者、世界的に活躍する澤田洋史さんのお店でした。シカゴで日本人が活躍してるのは(しかもオシャレ)、日本人として鼻が高い。ラテアートの教本も展示されていて、パラパラとページをめくると「私もバリスタになりたい」って思わずにはいられなかった。
天井から蜘蛛の糸のようにぶら下がる電源。充電やPC作業したい人にもありがたい天国のようなスペース。卓球テーブルや外が見える窓際の席など、居心地の良さに一人で席替えを繰り返し、閉店まで居座ってしまった。
sawada coffee 店舗情報
住所 112 N Green Street, Chicago, IL 60607
旅人まりーしゃ
旅のコラムニスト。バックパッカー歴12年、125カ国訪問。地球5周分くらいの旅。『週刊プレイボーイ』公式ニュースサイトでの旅コラム連載は5年間半・240回を超えました。日頃から旅人、住所不定、旅をしていない時は誰かのソファで寝る毎日。