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被写体としての必要なアイテム 櫻井千尋/トラベルシューティングの必需品

旅先でも快適に撮影したいし、心地よく過ごしたい。そのために必要なモノってなんだろう?真剣なる厳選が必要です。そこで、旅撮影を多く手掛ける8名のフォトグラファーに、こだわりの撮影旅アイテムを公開してもらいました。ぜひ参考にしてください。
「トラベルシューティングの必需品」、7人目はプロトラベラーの櫻井千尋さんです。

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旅先ではモデルを兼任することも多いので、セルフケアアイテムと予備コーデが必需品

「私の撮影旅は、自分で撮りながら自分が被写体になることも多いスタイル。だから旅先でもメンテナンスを欠かさないようにしています。体力勝負なので、宿でくつろげるアイテムも必需品。また、衣装にもなるので、日数分+2パターンくらいのコーデがあると安心です。帽子や小物も持っていくと着替える必要もなく、写真のバリエが増えるのでおすすめ。洋服が多いときは圧縮袋が活躍してくれます」。

【旅に持って行くメインカメラ×レンズ】

OM-D E-5 Mark III × M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

1.「ALOBABYのUV&アウトドアミスト」
虫が大の苦手なので自然が多い場所に行くときのマスト品。刺されて撮影したときに写ってしまうのも困ります。

2.「歯ブラシセット」
ホテルのアメニティの歯ブラシセットが苦手なことが多いので必ず持参。

3.「フェイスパック」
極度の乾燥肌でいつも肌がパキパキに感じるので、フェイスパックは欠かせません。

4.「キーホルダー」
子供たちの写真で作ったキーホルダーをお守り代わりにつけて、寂しくなったときに見ています。

5.「メガネとサングラス」
外での撮影が多く、太陽光に弱いので、コーディネートに合わせて2~3個持っていきます。化粧崩れを誤魔化すためにも使える、私の1番の必需品。

6&9.「羽織りもの」
旅先の気温や天候は事前に調べますが、必ず持っていきます。暑い場所に行く際もエアコンが効きすぎていることがあるので1枚あると便利。

7.「Bulyのボディ・ヘアオイル」
足のむくみケアのために毎日欠かさずマッサージ。重たいですが、香りつきのお気に入りのオイルを。

8.「電源タップ」
カメラやPCなど、充電するものが多くコンセントが足りないので、USB付きの電源タップが必須アイテム。

櫻井千尋

プロトラベラー 福岡県出身。モデルとして活動後、アパレル関連の仕事に携わる。2017年、プロトラベラーに就任。街並みを散策しながら、かわいいモノ・ヒト、文化に触れる旅行スタイルが好きで、カフェ巡りとチルライフを愛す博多っ子。2022年8月に双子を出産。

櫻井千尋 Instagram

GENIC vol.68【トラベルシューティングの必需品】
Edit:Izumi Hashimoto

GENIC vol.68

10月号の特集は「旅と写真と」。まだ見ぬ光景を求めて、新しい出逢いに期待して、私たちは旅に出ます。どんな時も旅することを諦めず、その想いを持ち続けてきました。ふたたび動き出した時計を止めずに、「いつか」という言葉を捨てて。写真は旅する原動力。今すぐカメラを持って、日本へ、世界へ。約2年ぶりの旅写真特集。写真家、表現者たちそれぞれの「旅のフレーム」をたっぷりとお届けします。

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