仕事だからこそ快適でいるための小さいけどちゃんと便利なグッズたち
「こだわりは、“軽量、コンパクト、でもちゃんと機能的”“シンプルなデザイン”“壊れてもすぐ代替品が手に入るとなお良し”です。機材で重量やサイズが超過しないように、できるだけコンパクトに収まるものを探します。あとは荷造りが苦手なのと、忘れ物が多いので、旅専用のポーチやケースを用意していて、荷造りのときはそのポーチを入れればOKな状態にしています」。
【旅に持って行くメインカメラ×レンズ】
Leica Q2 × SUMMILUX f1.7/28mm ASPH.
1.「軽くてコンパクトな三脚」
カメラ用とスマホ用、両方持ち歩くことも。ベルボンの小型トラベル三脚は150cmまで伸びます。
2.「防水ポーチ」
充電器やコードを入れておくのも、防水なら安心です。
3.「帽子」
雨除け、日除けのほか撮影時のアクセントにも。
4.「ノイキャンのヘッドホン」
飛行機に乗るときの耳栓代わり。旅先って聴く曲によって気分の高まり方が違うのでマスト。
5.「サングラス」
ドローンを撮影するときは太陽光が強いので、見失わないように。
6.「アイマスク」
光を遮断して目を休めるためにも便利。
7.「たためる軽い布バッグ」
できるだけ身軽でいたいので、布トートやサコッシュなどに貴重品を入れています。
8.「カメラのソフトケース」
機材を入れて保護。好きなバッグで持ち歩きたい派としては必須。
9.「薄手のアウター」
体温調節が難しい場合があるので常備。機材の緩衝材にもなります。
10.「カラビナ、S字フック」
ストールなどを引っ掛けて撮影に使うことも。
11.「ポケットサーモボトル」
水分補給用に。ケースはカラビナ付きで便利。
12.「防水ポーチ」
モバイルバッテリー類と、SDカードなどを収納。旅に限らず持ち歩いています。
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フォトグラファー 東京都出身。空間、風景、食品、物撮り、ポートレートなど広告撮影を幅広く手掛ける。国内外を旅するトラベルフォトグラファーとして雑誌やウェブで執筆活動をする傍ら、全国でフォトワークショップも開催。著書『日々を美しく記録するフォトレッスン』(玄光社)発売中。
GENIC vol.68【トラベルシューティングの必需品】
Edit:Izumi Hashimoto
GENIC vol.68
10月号の特集は「旅と写真と」。まだ見ぬ光景を求めて、新しい出逢いに期待して、私たちは旅に出ます。どんな時も旅することを諦めず、その想いを持ち続けてきました。ふたたび動き出した時計を止めずに、「いつか」という言葉を捨てて。写真は旅する原動力。今すぐカメラを持って、日本へ、世界へ。約2年ぶりの旅写真特集。写真家、表現者たちそれぞれの「旅のフレーム」をたっぷりとお届けします。