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【私が撮りたかった女優展インタビュー #2】池田エライザ×増田彩来

毎回、人気女優とフォトグラファーがコラボレーションすることで人気の「私が撮りたかった女優展」。
GENICでは、2021年3月に開催された3回目の同展に参加した5名のフォトグラファーに、撮影の舞台裏、写真に込めた想いなどをお伺いしました。
2021年8月まで、次回「私が撮りたかった女優展」のフォトグラファー募集が行われています。応募詳細は記事の最後でお伝えしますので要チェックです。
#2は、「異世界を創る」という設定で池田エライザさんを撮影した、増田彩来さんへのインタビューをお届けします。

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池田エライザ

1996年4月16日生まれ、福岡県出身。映画、ドラマ、CMに出演。歌手、書評など多方面で活躍中。主な出演作に、映画「ルームロンダリング」(2018)、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(2018) 、「億男」(2018)、「貞子」(2019)など。映画「夏、至るころ」では映画監督を務めている。

増田彩来(Photographer)

2001年生まれ、東京都出身。2020年に表参道ヒルズ同潤館にて初の個展「エクランに沈む」を開催。また、映像作家としても活動中で、第2回Fellows Film Festival審査員特別賞受賞。
愛用カメラ:Nikon FM10/Canon Autoboy S2/OLYMPUS PEN-FT

魔法にかけられたようでも、呪いを受けたようでもあり、でもなぜか心地よい世界

Interview Photographer

Q. この写真はどのような設定、どのような想いで撮られた作品でしょうか?

この物語の中で最も象徴的な一枚を選びました。ねむり姫と深い関係がある「鏡」と「ベッド」が収められた異世界。ただそこに存在していた彼女を切り取った一枚です。

Q. なぜ池田エライザさんを撮りたかったのですか?

初めて彼女を知ったとき、不思議な異世界のような空気感に惹かれました。
どう撮りたいかと想像したとき、写真を撮るというよりも、写真家と女優という立場で一緒に作品をつくってみたい、異世界を創ってみたいと思いました。

Q. 写真のあがりを見たときの感想を教えてください。

現像からあがってきた写真を見た瞬間、撮影のときに肉眼で見た世界とはまた別の世界が広がっていて、とてもドキドキしました。

Q. 写真展で観る人に特に感じて欲しい点はありますか?

池田エライザさんと創りあげた「魔法にかけられたようでも、呪いを受けたようでもあり、でもなぜか心地よい世界」に迷い込んでもらえたら嬉しいと思っています。

Q. 自分だからこそ撮れる写真とはどのようなものだと思いますか?

私だからこそ撮れる写真というものはまだわかりませんが、私が写真に残したいものは瞬間です。切り取った瞬間の前後を想像してしまう、止まっているのに動いているような一枚です。

増田彩来 Twitter
増田彩来 Instagram

次回「私が撮りたかった女優展」のフォトグラファーを募集

エントリー方法

1.TwitterおよびInstagramで、以下の2つのハッシュタグをつける。
#私が撮りたかった女優展
#女優展2022entry

2.同じ被写体の写真4枚を投稿。

投稿は何度してもOK、既出写真もOKとのことです。
応募してみてはいかがでしょうか?

私が撮りたかった女優展 Instagram
私が撮りたかった女優展 Twitter

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