【秘めたる旅先。平日の福井。】ゆったり気分で舌鼓！「食べに行きたい福井グルメ」5選

大正14年から約100年続く、油揚げと豆腐の老舗「谷口屋」。ここでしか食べられない名物“太白おあげ”のボリュームには、驚くこと間違いなし！外側はサクサク、中はふんわりジューシーで、秘伝のタレが染み込み、旨味たっぷり。大根おろしと一緒にいただきます。

「油あげ御膳」は、付け合わせも油揚げづくしで、ボリューム満点です。

福井県民のソウルフード「ソースかつ丼」が食べられる「ふくしん」。ソースかつ丼（大）は、どんぶりいっぱいのご飯に、こだわりの自家製ソースがたっぷり染みたカツが4枚積まれた驚きのボリューム！

どんぶりの蓋を皿代わりにし、カツはそちらにのせていただくのが、ツウな食べ方です。お肉は薄めで、衣も軽く、見た目よりもサクッと食べられます。

「福井市中央卸売市場」の中で、新鮮な食材やグルメを一般人でも楽しめるスポット「ふくい鮮いちば」。ここにある食堂「群青」は、安くて美味しい海鮮料理が食べられると、地元の人が朝から引っ切り無しに訪れる人気店です。

日ごとに内容が変わる「群青海鮮丼定食」は彩りよく華やか。日本海で揚がった海の幸は身が締まっていて、噛む度に旨味が広がります。

市場では、手頃な価格で越前がにや魚介を購入・発送できるので、大切な人にも福井グルメをシェアしてみて。

日本海につながるような店内に、思わずテンションがあがる「海のレストラン おおとく」は、洗練された空間が広がる大人の隠れ家。

メニューには、ランチ、ディナーともに、越前・三国の味が堪能できる“地産地消”の料理がずらり、コース料理も充実しています。

3月末までいただける「新身出しズワイランチ」は、甲羅いっぱいに身が詰まったズワイガニが絶品の冬季限定の味。絶景ビューの中で、思い出に残る時間が過ごせます。

歴史を紐解けば、1600年代から始まったのではないかと言われる、福井名物の「越前おろしそば」。

手打ちの十割蕎麦を提供する「けんぞう蕎麦」は、大根おろし入りの特製だしとお好みでネギと鰹節をのせていただく「おろしそば」と、辛味大根の絞り汁と特製のだしつゆで楽しむ「けんぞうそば」の2種類のメニューのみ、という地元の名店。

旅の目的にもなりそうな知らなかった名物や、一度味わってみたい美味しそうな地元グルメ。平日に出かければ、人気店でもゆったりとしながら、福井の食にじっくりと向き合うことができるのでおすすめです。
ランチを食べにちょっと福井県まで。そんな旅のスタイルも素敵かもしれません。

次回は、「秘めたる旅先。平日の福井。」の観光編をお届けします。

フォトグラファー　1997年生まれ、佐賀県出身、東京在住。カメラ歴3年。2018年夏にカメラを始め、現在は“なんでも撮りたくなっちゃう人”として、シティスケープやミニマルフォトをメインに、さまざまなジャンルに挑戦している。一貫して、“誰が見ても気持ちのいい写真”をテーマに、構図や色にこだわった写真を撮る。