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yuco「Zfはその場所やモノの魅力を見た目以上に引き出してくれる」

yuco
トラベルブロガー
フォトグラファーとして観光系PRや企業SNSの写真撮影。SNSではおしゃれな写真の撮り方、加工術、動画編集の方法などを発信している。
愛用Zカメラ:Zf、Z5
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 、NIKKOR Z 40mm f/2(SE)、 NIKKOR Z 26mm f/2.8

Zシリーズのフルサイズ機との出会いについて教えてください。
APS-Cサイズのミラーレスカメラからステップアップしたいなと思っていたタイミングで、偶然にもZ5を使わせていただく機会がありました。初めてのフルサイズ機だったのですが、Z5の透明感がありながらも鮮明な写り、黒の表現力の高さに感動!すぐにZ5の購入を決めました。
それからは、とにかく写真や動画を撮ることが楽しくなりました!フルサイズ機で撮影した自分の写真を見ると、私ってセンスがあるんじゃないかな、って思えて(笑)、撮影するたびにテンションが上がります。Zシリーズのフルサイズ機は、自分の見ている世界をさらに素敵に表現してくれるんです。

Zf_movie
撮影機材:Zf × NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Z5に加え、Zfを追加購入されたのはなぜですか?
Z5は動画も綺麗に撮れるので、Z5で撮影した動画をSNSに載せるようになったら、仕事でも動画の依頼が増えてきました。それから、動画性能がもっと高いカメラが気になるようになりました。Zfは画像モニターがバリアングル式で動画撮影しやすく、オートフォーカス精度も高く、N-logでの撮影もできます。この動画もN-log 10bit撮影で、カラーグレーディングしてますが、動画でも、より自分色で表現することができそうだなと感じて、Zfも購入しました。
そしてZfを選んだ理由のもうひとつに、とにかくクラシックな見た目が可愛いから、というのがあります。上部のダイヤルや重厚感のある感じなど、見た目のよさに惹かれました。

Zfを使ってみて感じていることを教えてください。
撮影後に編集しなくても、撮ったままで十分綺麗で、その場所やモノの魅力を見た目以上に引き出してくれます。動画も透明感があり、綺麗で感動しました。
モノクロ専用レバーもお気に入り。カチッと回すだけでモノクロームの世界に変わるので、以前よりもモノクロームで撮影する機会が増えました。光と影が綺麗なところを見つけると、モノクロームでシャッターを切りたくなります。
Zfは、カメラの見た目もクオリティにもこだわりたい、という欲張りさんにぴったりだと思います!AF性能も高く人物のピントも外さず撮影できるし、動画も気軽に撮れるので、カメラ初心者にもおすすめです。

Zfでフレキシブルカラーピクチャーコントロールを使ってみてどうでしたか?
自分で作った色レシピで撮影できるので、完成形をイメージしやすいですし、撮ったあとすぐに編集なしでSNSに投稿できるのも便利です。ファインダーで覗いた世界が自分の好きなカラー表現になっていて、撮影もより楽しくなります。
フレキシブルカラーピクチャーコントロールを使って、3つのオリジナルのイメージングレシピ「Copenhagen」「Timeless Hush」「daily」を作りました。こんな色や質感、雰囲気で撮影したいなというイメージ通りのレシピになるよう少しずつ調整して、自分の色を完成させていく作業がとても楽しいです。そして、自分で作成したカラーレシピは本当に愛おしい。自己満足ですが、このカラーで撮影した写真や動画はどれも本当に可愛いなと思います。Z5で撮影したRAWデータをレシピを使って現像もしています。

Zマウントレンズについてはいかがですか?
Zシリーズのボディーはもちろんですが、Zマウントレンズにも魅了されてます。持っているレンズはそれぞれ魅力があって、どれも大好きです。クリアで綺麗な質感で撮影できるし、レンズによって表現も変わるので、用途に合わせて使い分けています。
中でも圧倒的に出番が多いレンズは、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S。仕事でもプライベートでも、1本選んで持っていくなら迷わずこのレンズを選びます。暗所でも綺麗に撮影できるし、これさえあればどんな現場でも安心。“縁の下の力持ち”です。
NIKKOR Z 26mm f/2.8は、プライベートでよく使います。とにかく薄くて軽い、だけどZマウントならではの透明感のある綺麗な写り、という点がお気に入りです。
SAORI「Z6IIIで撮るたびにワクワクする」

SAORI
トラベルクリエイター
OLを辞め、カメラとパソコン片手にわくわくを求めて旅をしながら、その経験が誰かのキッカケになったらいいなという想いで、目にした景色や素敵な体験を撮って発信している。旅行PRや企業SNS運用、専門学校の講師など幅広く活動中。
愛用Zカメラ:Z6III
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

Zシリーズのフルサイズ機との出会いについて教えてください。
初めてZシリーズを手にしたのはZ6です。Instagramの発信を通して写真が好きになり、もっとスキルアップしたい、そして仕事にも繋げていきたい、と思うようになりました。カメラとちゃんと向き合いたかったので、フルサイズを相棒にすること以外は考えられなかったです。
Z6と出かけた最初の旅では、グリップや操作ボタンなどが手に馴染み、使いやすくて驚きました。フルサイズ=本格的なカメラという感覚で、扱いが難しいかな?と心配でしたが、むしろパパッと簡単に思い描いていた写真が撮れました。また、クリアな質感がとても好みでどんどん惹かれていきました。写真を撮るのが楽しくなり、さらに写真への意欲が増したのを覚えています。Zシリーズのフルサイズ機との出会いで写真がより好きになり、たくさん撮ってスキルアップできたおかげで、今カメラを通して好きな仕事ができているのだと思います。

Z6からステップアップする際に、Z6IIIを選んだ理由を教えてください。
正直、見た目がおしゃれなZfと少し迷いました。でも、旅先や仕事で持ち歩きながらパパッと撮ることが多いので、普段使っているレンズNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sとの相性やグリップの安定感を優先し、Z6IIIにしました。元々Z6を使っていたので、見た目も持った感覚も似ていて、これこれ!という安心感がありました。レンズは、1本で旅のさまざまなシーンをカバーできて明るく、思うように撮ることが叶うNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sをずっと愛用しています。

Z6IIIを使ってみて感じていることを教えてください。
Z6IIIは画質のクオリティも高く、暗所での撮影も安心で、フォーカスの精度もZ6より格段に上がっていて驚きました。色々な場面で使うたびに、Z6との違いを実感しました。また、Z6IIIのバリアングル式画像モニターが使いやすいです。三脚を使ってセルフィーをするときにも、画像モニターを回転させて自分で見えるようにし、セルフタイマーを設定して撮影でき、気軽にセルフィーができるようになりました。あと美肌効果も嬉しい機能です。

リール投稿用
撮影機材:Z6III × NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
ピクチャーコントロール:Okinawa
Z6IIIでフレキシブルカラーピクチャーコントロールを使ってみてどうでしたか?
自分の好きな色味で撮れるので、単純にテンションが上がります。後から編集するのとは違って、ファインダーを覗いたときから、その色味の世界観が目の前にあるので、いつもは素通りしてしまう景色が違って見え、シャッターを切る機会が増えました。
オリジナルのイメージングレシピを作る際は、温かみを出したい、落ち着かせたい、など撮影シーンを想定しながらどうしたいかを考えながら作るのが楽しいです。撮影するだけで好みの色味になっているので、そのままストーリーズに載せてもおしゃれだし、動画の場合は同じ色味で撮っておくと、繋ぐだけでいい感じになるので、さらにカメラで動画を撮るようになりました。

Z6IIIはどんな人におすすですか?
Z6IIIは仕事として十分なクオリティで撮れるし、写真や動画のクリアで綺麗な質感に、撮るたびにワクワクします。写真や動画を仕事に繋げたい人や、本格的にカメラを始めたい人におすすめです。本格派なのに操作がわかりやすく手に馴染むので、コンデジなどからステップアップしたい人や、カメラ初心者から一歩先へ進みたい人にも向いていると思います。
AYANCE「Z8は私にとって“頼もしい先輩”」

AYANCE
トラベルフォトグラファー
長野県出身。Instagramで趣味の旅行を投稿していたことをきっかけに、写真や動画を通して旅の発信をすることが仕事に。観光局や自治体などの撮影取材のほか、コスメやアパレルなどの商品撮影も行っている。
愛用Zカメラ:Z8、Z6、Z30
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、NIKKOR Z 20mm f/1.8 S、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR、NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR

Zシリーズのフルサイズ機との出会いについて教えてください。
マイクロフォーサーズのミラーレスカメラとAPS-Cの一眼レフカメラを使っていて、もうちょっと使いやすいミラーレスが欲しいなと思っていたときに、Z6をお借りする機会をいただいたことがきっかけです。フルサイズを条件にしていたわけではなく、Z6の使い心地が気に入った結果、フルサイズだったという感じです。
Z6を使うと、同じF値でもこんなにボケるんだ!とびっくりしました。簡単に美しいボケができるので、以前よりも表現の幅が拡がりました。また、仕事で「あとでクロップするのでとりあえず引きで撮っておいてもらえますか?」というような要望にも応えられるのがフルサイズ。今、撮影の仕事ができているのは、あのときZ6と出会ってZ6を選んだおかげだと思っています。
カメラ初心者にこそ、カメラ頼りで撮れるメリットがあります。そして、私がそうだったようにマイクロフォーサーズやAPS-Cをメインに使っている人にも、一度フルサイズを触ってみてほしいです。

現在愛用しているZ8を購入された理由を教えてください。
Z6を使い始めて5年、他のZシリーズもいろいろと試させていただく機会があり、新機種との違いを感じるように。被写体検出や手ブレ補正、動画機能など、Z6では物足りないな、もう少しスペックが必要だなと感じる場面が出てきた頃でした。特に、Z6では4K30pまでしか動画撮影できないという部分がネックになってきていました。
そろそろ新しい機材をと考えるようになって、機動力の高いZ8が仕事で活躍してくれそうだなと思っていました。Z6よりも大きいのですがそれをあまり感じず、被写体検出性能が素晴らしく、動画撮影がすごくしやすかったのが最初の印象です。ただ、Z8は私にはオーバースペックかなとも思っていました。Z6の後継機であるZ6IIIも気になっていたのですが、Z6IIIの値段にもうちょっと出したらZ8が買えるし、なんかZ8の方がしっくりくる気がして。でも、Z8を購入するのはちょっと勇気が必要というか気後れしてしまい、誰かに背中を押してほしいような気持ちでした。そのタイミングで別所隆弘さんとAYUMIさんの対談を撮影させていただく機会があり、「Z8ならなんでも撮れる」というお話と、別所隆弘さんの熱いZ8愛で気持ちが固まりました。AEブラケティング機能をよく使うので、細かいですが、BKTボタンが独立して天面にあるのも、Z8にした重要ポイントでもありました。

Z8を使ってみて感じていることを教えてください。
最初にZ8を見たときは「大きい」と思いましたが、使ってみると不思議と大きさを感じませんでした。レンズ横のカスタムボタンに指が届きにくくなったなどはありますが、逆に左手で操作したほうが楽、という意外な発見も。操作性のよさ、カスタムの自由度もZ6から格段によくなりました。
そして、上下方向に可動する縦横4軸のチルト式画像モニターがお気に入りです。背が低いので、手を伸ばすなどハイポジションで撮りたいことも多いんですが、そんなときにさっとモニターを引き出せますし、縦位置のローアングルでも画像モニターが見られるのは、とても便利。購入する前は、Z8ほどの高画素は私には必要ないかなと思っていましたが、トリミングしても高画質がキープできるのでトリミングの自由度が増しました。フォーカスポイントを、指定した被写体に追尾させることができる「3Dトラッキング」も便利で多用しています。
m2_履歴書鉄道
撮影機材:Z8 × NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Z8での動画撮影についてはいかがですか?
撮像範囲の長辺の約3%という小さな顔まで検出する、高い被写体検出性能とAF性能は、動画撮影時にも役立ちます。そして特に動画で重宝しているのが「美肌効果」。写真と違い、動画はあとから補正するのが大変だからです。いかにもな補正ではなく、ナチュラルに綺麗になるので男女問わず使っています。また、Z8はRAW動画の内部記録にも対応しているので、場面に応じて使い分けていきたいなと思っています。あとは今年は花火を撮りたい!実は今までちゃんと撮ったことがなかったのですが、Z8を選ぶきっかけとなった別所隆弘さんの影響をしっかり受けています(笑)。

Z8はAYANCEさんにとってどんな存在ですか?
Z6は初めてのZ機で私がZを愛するようになったきっかけなので、「恋人」のような存在と言っていたのですが、5年間Z6を使ってきた上で仕事のパートナーとして選んだZ8は「頼もしい先輩」という感じ。でも今の私ではまだまだ力を存分に発揮させてあげられていないので、がんばるからよろしくね、という気持ちです。またZに伸び代をもらったと思うと今後が楽しみでしかありません!
3人が愛用するZシリーズ
yuco:見た目とクオリティを両立した「Zf」

フィルム時代を代表する「FM2」からインスパイアされたクラシカルなデザインが人気の、フルサイズミラーレス「Zf」。レバーひとつでモノクロームの世界へ切り換えられるなど、表現の可能性を拡げてくれる1台です。2025年4月に公開されたファームウェアのアップデートで、「フレキシブルカラーピクチャーコントロール」機能に対応。
SAORI:本格派なのにわかりやすい操作性の「Z6III」

世界初※部分積層型CMOSセンサー、強力な被写体検出とAF性能、高解像・高輝度・広色域EVFを搭載した、Z6III。フラッグシップ機に迫る性能をもち、“想像を超えた表現”を可能にします。自由度の高い詳細な色調整ができる「フレキシブルカラーピクチャーコントロール」に対応。公開されているイメージングレシピや、自分好みに作った色レシピをカメラに登録して、撮影を楽しめます。
※2024年6月17日現在、フルサイズ/ FXフォーマットのミラーレスカメラにおいて、ニコン調べ。
AYANCE:静止画でも動画でも決定的な瞬間を逃さない「Z8」

優れた性能と機能をコンパクトなボディーに凝縮し、高い機動力を実現した1台。風景や野鳥、飛行機、ウェディングを含むポートレートなど、幅広いジャンルにおいて、さらなる映像表現の可能性を追求できます。静止画、動画を問わず、さまざまなシーンで安定した撮影を可能にします。
Flexible Color Picture Control スペシャルコンテンツ

Nikonの無料編集ソフト「NX Studio」で自分の好きな色味レシピを作ってカメラに登録できる「フレキシブルカラーピクチャーコントロール」機能にフィーチャーした「Flexible Color Picture Control スペシャルコンテンツ」を公開中。