1. 旧市街地を散策してほしい
1980年、世界文化遺産に登録された歴史地区。
古き良き魅力を感じさせてくれる旧市街地の散策は、中央に高く立つ十字架を手にして立っているジグムント3世の石柱が目印となる王宮広場から始めましょう。
いつもアコーディオンやギターで路上演奏を行なっている人がいて、広場にはクラシカルな音楽が響きとても素敵な時間を感じさせてくれます。
季節によってこの広場には馬車がいる事も..!
沢山のカフェやレストランがあり、どのお店もテラス席には鮮やかなお花がたくさん飾られています。
石畳の道と黄色や白やピンクと色鮮やかな建物が続く旧市街地、
実は戦争で全てを破壊された過去を持っています。
時間をかけて美しくよみがえった旧市街地は、もともとの建物に使用されていた煉瓦はできるだけ再利用し復元されていて、私たちに切なさと美しさはとても近いものだという事を教えてくれます。
そんな旧市街地のあちこちには沢山のお土産屋さんがあり、ポーランドらしい可愛いお土産が売っています。
そして旧市街地の中心部、旧市街広場は建物が広場を取り囲んでいるのがとても印象的です。
広場の中央には剣を振り上げる人魚像が!
ポーランドには人魚にまつわる伝説があるようで、人魚はワルシャワ市の紋章にもなっています。
夜になると広場はお店の灯りでキラキラしていて、見ているだけでうっとり...!
そして16世紀頃に火薬庫や牢獄として使われていた赤レンガ造りの円形状の砦、バルバカン。
レンガ造りの壁が続く景色は圧巻です!!
2. 新世界通り付近でショッピングを楽しんでほしい
ワルシャワのメインストリート、新世界通り。
沢山のお店が立ち並ぶ新世界通りやその付近の通りにあるお店の中から、私がお気に入りのお店を3つご紹介します♪
TEA HARBATY
新世界通りにあるお茶屋さん。
沢山の種類のお茶を100g単位で買えます。
迷ったら「今日のおすすめのお茶を下さい」と言ってみてもいいかも!
この可愛い缶も欲しいと言えば、65złoty(約2,000円)で買えます。
TEA HARBATY 店舗情報
住所:Nowy Świat 43, 00-042Warszawa
Czekoladowy Warsztat
新世界通りから一本道を入ったショパン博物館の近くにあるチョコレート屋さん。
これはチョコレートなの!?
と言いたくなるようなハサミや栓抜き等、まるで工具なチョコレートが売っています。
Czekoladowy Warsztat 店舗情報
住所: ul.Tamka 49, 00-355 Warszawa
電話番号:+48 575 111 953
営業時間:11:00〜19:00( 月曜日〜土曜日) 、11:00〜16:00(日曜日)
księgarnia matras
コーヒーも飲める本屋さん。
ワルシャワの本屋さんはコーヒーを飲みながら本を選べるお店が多い。
お部屋に飾りたくなるような素敵な本がたくさん!
読めなくても、インテリアとしてジャケ買いしてみるのもいいかも♡
księgarnia matras 店舗情報
住所:Nowy Świat 41, 00-042Warszawa
電話番号: +48 22 826 45 33
営業時間: 10:00〜21:00(月曜日〜土曜日)、10:00〜16:00(日曜日)
3. ポーランド料理を堪能してほしい
ポーランド料理はとっても美味しいんです。
ふらっとどこのお店に入っても美味しいので是非、現地でそのお味を堪能して下さい!
ピエロギ Pierogi
ポーランドの餃子。
茹でたものと焼いたものがあり、具もお肉やチーズ、じゃがいもやキャベツにキノコと沢山あります。
気になった具のピエロギを食べて、自分のお気に入りのピエロギを見つけてみて下さい♪
ジュレック Żurek
麦を発酵させたポーランドでは定番のスープ。
酸味があり、この酸味がなんとも癖になります♪
レストランで出てくるときはパンの器に入って出てくることが多いです。
ゴウォンプキ Gołąbki
ポーランド版ロールキャベツ。
ポーランドはキャベツが美味しい!
中に入っているお肉がジューシーで、マッシュポテトと一緒に食べると相性抜群でたまりません♪
コトレト Kotlet schabowy
豚肉を薄く伸ばして塩・胡椒を振ってから小麦粉・卵・パン粉を順にからませて、揚げ焼きにしたもの。
付け合わせのポテトやキャベツと一緒に♪
意外とあっさりと食べれます。
4. ポーランド人作曲家ショパンに触れてほしい
ショパンの音楽はとても美しい。
だから、ワルシャワに来たらクラシック音楽に興味が無い人も是非一度ショパンに触れてみてほしい。
そんな願いを込めて、ショパンを感じることのできる場所を3つご紹介します!
ショパン博物館
緑豊かな場所にある左の建物がショパン博物館。
入館料は22złoty(約680円)です。
博物館の中にはショパンが書いた手書きの楽譜や、
ショパンが人生を終える前、最後に弾いたとされるピアノも展示されています。
このピアノにショパンが触れていたかと思うと感慨深い!
その他には、円の中に立つと音楽が流れる仕掛けになっているスペースや
机に座りヘッドフォンをつけてカードをかざすと操作ができるようになり、ショパンの音楽を聴く事ができる場所もあります。
他にも面白い仕掛けが沢山あり、ショパンに興味がある人もない人も楽しめる博物館になっています♪
ショパン博物館の情報
住所:Pałac Gnińskich, 00-368, Okólnik 1, 00-368 Warszawa,
電話番号:+48 22 441 62 51
営業時間: 11:00〜20:00(火曜日〜日曜日)
休館日:月曜日
聖十字架教会
クラクフ郊外道り沿いにある聖十字架教会。
聖十字架教会の柱の中には39歳という若さで亡くなったショパンの心臓が眠っています。
祖国ポーランドをこよなく愛したショパン。
しかしショパンはフランスに移ってから世の中の情勢の影響もあり、亡くなるまで1度もポーランドに帰ることができなかった。
そんなショパンの生前からの強い意向で、"せめて心臓だけでも" 愛するポーランドに眠っているのです。
聖十字架教会の情報
住所: Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa,
電話番号:+48 22 826 89 10
Restauracja Honoratka
ショパンも通っていたレストラン"ホノラトカ"。
お店の中は壁にショパンの絵が描いてあったり、
レトロなピアノも置いてあった。
メニューはショパンメニューというもがあり、ショパンが愛したメニューが食べられるのも嬉しい♪
ショパンに想いを馳せながら、ポーランド料理を♪
Restauracja Honoratka 店舗情報
住所:Miodowa 14, 00-246 Warszawa,
電話番号:+48 22 635 03 97
皆さんワルシャワで、美しくも切ない作曲家ショパンを是非感じてみて下さい!
ワルシャワは街が美しく緑も多く、人が暖かくてとてもゆったりと時間が流れている素敵な街です。
ご飯も美味しくて芸術にも触れられるポーランドの首都ワルシャワを次の旅行先に選んでみるのはどうでしょうか?
※2017年10月時点の情報です。実際に行かれる場合は、事前に確認されることをおすすめいたします。
プロトラベラーファイナリストまつばやしゆかさん課題記事
まつばやしゆか
神戸出身、東京在住。
3歳から現在に至るまで人生のほとんどの時間をピアノを弾いて生きている。
ライブやレコーディングでの演奏やアーティストへの指導等を行う傍ら、旅が大好きで毎月国内外問わずどこかに旅をし、芸術家の感性を旅に取り込む事と旅から学ぶ笑顔を旅のテーマとしている。
プロトラベラーファイナリストとは
旅行の素晴らしさを伝えることがミッション」の新しい職業でありコンセプトの「プロトラベラー」。
現在プロトラベラーとして活躍中の、manashika・AOI・MOYA・aiai・羽石杏奈に続く新たなプロトラベラーの募集が2017年7月3日(月)よりはじまり、応募総数は45,000件超えとなりました。
一次・二次選考を見事に通過し、ファイナリストに選ばれたのは12名。
ファイナリストに課せられた最後の課題は、実際に旅行に行き、旅の素晴らしさをレポートをすること。
GENIC WEBでは、ファイナリストより最後の課題である「旅行」にまつわる記事3本を寄稿いただき、掲載しています。
今後もプロトラベラーファイナリストの寄稿記事を随時更新予定です!お楽しみに!
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※「プロトラベラー」は、ミツバチワークス株式会社の登録商標です。