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プロトラベラーについて、プロトラベラーの生みの親であるミツバチワークス代表に聞いた!

今回は雑誌『GENIC』(ジェニック)の発行人でありプロトラベラーの生みの親、ミツバチワークス代表の光山一樹にインタビュー!「プロトラベラーとは何か?」「現在公募中の新プロトラベラーに求めるコトは?」プロトラベラーに興味のある人は必読です!

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プロトラベラーとは

プロトラベラーとは世界中を旅行し、写真、文章、動画などでその素晴らしさを多くの人に伝えることをミッションとしている、ミツバチワークスが作った新しいコンセプトであり職業です。ミツバチワークスではmanashika・AOI・MOYA・aiai・羽石杏奈の5名をプロトラベラーとしてマネジメント、スポンサードしています。

プロトラベラーについてもっと知りたい方はこちら!

ミツバチワークスとは?

GENIC編集部:雑誌『GENIC』の発行や、プロトラベラーをマネジメント・スポンサードしているミツバチワークスはどんな会社なの?と思っている人も多いと思います。まずは、ミツバチワークスについて教えてください。

光山:
2005年に立ち上げた、東京の恵比寿にある50名ほどの会社です。

雑誌、書籍、WEBメディア、アプリなどジャンルやカテゴリーにとらわれず、女性のライフスタイルを豊かにする製品やサービスを作っています。

具体的には、Decologという国内で最も大きなガールズブログサービスの運営、雑誌『GENIC』・書籍『GENIC TRAVEL』の出版、Heart is inというカップルでコミュニケーションを楽しむアプリの提供、@GIRL(アットガール)というインターネットで活躍する女性の活動支援(マネジメントプロダクション)などを行っています。

プロトラベラーは@GIRLのトラベラー部門という位置づけです。

ここ数年はお休み中ですが「ガールズフリーマーケット」という、女性だけが参加できる2~3万人規模のフリーマーケットイベントも行っていました。

プロトラベラーの誕生

現在公募中のプロトラベラーですが、そもそもどういう経緯で誕生したのでしょうか。

プロトラベラーという新しい職業が生まれた背景には三つの要素があります。

1「表現の時代」
一つめはソーシャルネットワークの普及に伴い「モノ」や「情報」よりも自分が「表現」できるものに対する価値観が高まったこと。旅行は「表現」が可能な最高の体験の一つです。

ここ数年、女性は口をそろえて「旅行に行きたい」「旅行が好き」と言います。学生、社会人を問わず、旅行という体験に対する興味関心が以前と比べても、すごく高まっているのを感じていました。これはインスタグラムをはじめとするソーシャルネットワークが普及し、「表現」の自由度と豊かさが高まっていることに関係しています。

2「スマホ旅行」
二つめはスマホの普及、進化、サービスの多様化によって驚くほど旅行が簡単に安全に安価になったこと。

スマホの普及と高機能化、そこで提供されるサービスの多様化によって、旅行のハードルが大きく下がりました。エアチケットの予約、地図の入手、現地での交通手段の確保、美味しいレストランの情報収集、宿泊場所の選択などが、圧倒的に安価で簡単になりました。

3「自撮り2.0」
三つめは写真撮影の手法、演出が劇的に進化したことです。

ブログやSNSに投稿する写真といえば以前は「自分の顔を中心に撮る」いわゆる「自撮り」が中心だったのですが、「光景に入り込んで写真を撮る」というように写真の演出技術が大きく進化しました。僕たちは「自撮り1.0」から「自撮り2.0」にバージョンアップしたと説明しています。

これらによって旅行の素晴らしさを表現することが仕事として成立するようになるのではと考えたのです。具体的にはトラベラーとしての表現活動が、一つのメディアとして成立する可能性があると。

そして、こんな風に旅行に携わることを仕事にできたら、みんなどんなに幸せだろうと想像しただけでドキドキし「プロトラベラー」というコンセプトで新しい職業を作ってみようと思いました。

プロ野球選手、プロサッカー選手、プロカメラマン、プロサーファー、プロのダンサー、プロの登山家などなど、世の中には様々なプロ、つまり職業があります。しかし、プロのトラベラーという職業は僕たちミツバチワークスが作るまで世の中に存在しなかったのです。

プロトラべラーの活動とは?

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プロトラベラーとは具体的にどういう活動をしているのでしょうか。

プロトラベラーはより多くの人に「旅行に行きたい」と思ってもらうため、世界中を旅し、その素晴らしさを表現することをミッションとしています。

manashikaさんのオーストラリア旅行の写真を見たり本を読んだりして「自分もバイロンベイに行ってみたい」と思い、実際に旅行した人がすごく沢山います。そして風景を記録するカメラを買うのであればmanashikaさんのように撮りたいから、同じカメラを欲しいと思っていただいたり。

表現することが人の行動に影響を与えるようになると、そこにはメディアとしての価値が生まれます。

メディアとしての価値が生まれると、様々な企業や観光庁の方からPRなどのお仕事のご依頼や相談をいただけるようになります。そうすることで、旅行とお仕事がどんどん繋がっていくのです。

よく誤解されるのですが、プロトラベラーとは「旅行のプロ」ではありません。

「旅行の素晴らしさを伝えるプロ」です。

家族で行く海水浴も、世界を一周するバックパッカーの旅も、秘境を訪れる冒険も、パッケージ旅行で行く豪華な旅も、等しく素晴らしいものだと僕は考えています。旅行自体には良いも悪いも、すごいもすごくないも、プロもアマチュアもありません。全ての旅行は素晴らしいのです。

プロトラベラーは現地ガイドの知識を超える必要はありませんし、誰も行かない秘境の探検家になる必要もありませんし、世界を何周もしなくて良いのです。

ただし、旅先の素晴らしさを吸収する感受性の豊かさと、それを伝える表現の手段を持っていなくてはなりません。

写真であれ、文章であれ、動画であれ、絵であれ、表情であれ、旅行の素晴らしさを伝えることができるということが必須条件になります。

その表現が素晴らしいからこそファンが生まれ、プロトラベラーの活動がメディアとして成立し、スポンサーが付き、職業として継続的に活動していくことができるようになるからです。

実際にプロトラベラーが行った場所に行ったことはありますか?

何度も何カ国もあります。笑

自分自身数えきれないほど行ったことのあるハワイでも、プロトラベラーが自分が知らないハワイを教えてくれたり、国内でも近場にそんないい所があったんだ!と新たな視点を教えてくれるので、僕自身がプロトラベラーの活動に信頼を寄せるとともに、ものすごく面白いなと思って見守っています。

プロトラベラーを公募するに至った経緯を教えてください

現在プロトラベラーを初めて公募していますが、どのような経緯から公募に至ったのでしょうか。

これまでは基本的にスカウトでプロトラベラーを選出していました。

一方で「プロトラベラーになりたいという」コメントやお問い合わせを毎日いただくようになり、僕たちの想像以上にこの職業に対して皆さんが強い関心を持ってくれていることがわかりました。これに対して僕たちはプロトラベラーになりたいと言ってくれる皆さんの感性や表現力を見せていただく機会を作りたいとずっと思っていて、ようやく準備が整ったので一般公募を今回、開始しました。

ズバリ!新しいプロトラべラーに求めるモノはなんですか?

感受性と表現力です。

写真がうまくないといけないとか、モデルのように美しくなければいけないというわけではありません。

「心を打つなにかをキャッチ」し、それを「表現できること」がプロトラベラーに求められていることです。

表現方法は写真でも、文章でも、動画でも、イラストでも、ポエムでもいいのです。今のプロトラベラー5人は写真表現が中心なので、インスタグラムを主な活躍の場所としていますが、旅行の素晴らしさを表現できるのであれば、ブログ、ツイッター、YouTube、その他どんなプラットフォーム、方法でも構いません。

これからのミツバチワークスは?

プロトラベラーのように新しい職業や新しいサービスを作る予定はありますか?

ミツバチワークスは「みんなよろこぶ」ということをテーマにして「作る」ということをミッションにしています。これからも職業に限らず色んなモノを作っていきたいと思っています。

最近は、プロトラベラーのAOIさんや羽石杏奈さん、ここには書ききれない沢山のメンバーにご意見をいただきながら「Me Behind The Scene」(ミービハインドザシーン)という新しいWEBサービスを作りました。

名前がとても長いのですが「私の舞台裏」という意味で、自分のために自分の「リアル」を記録するサービスで「Me(ミー)」と呼んでいます。

今はインスタグラムがみんなのお気に入りですが、1枚1枚の写真を作品として投稿するようになっているので、作品と作品の間に起こった出来事や感情を記録しておくにはあまり適していません。

日常のささやかだけれど幸せに感じたことを書いたり、旅行中の出来事を書き留めておいたり、自分のために飾らない自分を記録しておく場所があればいいなと。

LIKEもコメントもフォローもフォロワーもない、ものすごくシンプルなサービスです。

お時間あればぜひ試してみてください。

プロトラベラー公募中!

今回はプロトラベラーの生みの親でありミツバチワークス代表の、光山一樹のインタビューをお届けしました。

現在、新たなプロトラベラーの公募中です。旅行が好き!表現することが好き!という人は絶対にこのチャンスを逃さないで!!

次のプロトラベラーはあなたかも♡

プロトラベラー公募の詳細はこちら
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