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【私が撮りたかった女優展インタビュー #3】鳴海唯×女鹿成二

毎回、人気女優とフォトグラファーがコラボレーションすることで人気の「私が撮りたかった女優展」。
GENICでは、2021年3月に開催された3回目の同展に参加した5名のフォトグラファーに、撮影の舞台裏、写真に込めた想いなどをお伺いしました。
2021年8月まで、次回「私が撮りたかった女優展」のフォトグラファー募集が行われています。応募詳細は記事の最後でお伝えしますので要チェックです。
#3は、「生命力」という設定で鳴海唯さんを撮影した、女鹿成二さんへのインタビューをお届けします。

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鳴海唯

1998年生まれ、兵庫県出身。ニュー新橋ビル×中野ブロードウェイ「シブいビルのナウい商店街(2018)」のイメージモデルや、雑誌「Hanako」の表紙モデルなどを務める。その後、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」でドラマデビューし注目を集める。

女鹿成二(Photographer)

1990年生まれ。岩手県出身。2014年今城純氏に師事。2017年独立後、写真集や雑誌、CDジャケット、広告撮影など幅広く活動中。2020年1月にはクリエイティブユニット「東京讃歌」として写真展「somewhere」を開催。
愛用カメラ:Nikon F6、PENTAX 67II

あたたかい雪

Interview Photographer

Q. この写真はどのような設定、どのような想いで撮られた作品でしょうか?

たまたま見つけた川沿いに積もっていた雪の上で、自由にごろごろしてもらっていた最中の一枚。意図的ではなく、撮影の流れで自然に髪に積もった雪や、頬についた雪が体温で溶けて水滴になっているところに、鳴海さんの表情も相まって「あたたかい雪」に感じました。

Q. なぜ鳴海唯さんを撮りたかったのですか?

女性誌の表紙やSNSを通して目にする機会が何度かあり、それからずっと気になる存在でした。その佇まいと透き通った目に、心惹かれて一緒に撮影したいと思いました。

Q. 今回の撮影コンセプトと撮影舞台設定について教えてください。

「生命力」をテーマに、体温や寒さで赤くなった頬と白い世界をベースにして、鳴海さんの表現力を写したかった。そのため、一面雪景色の北海道を撮影地に選びました。

Q. 写真のあがりを見たときの感想を教えてください。

今回すべてフィルムで撮影したので、上がってきた写真を一枚一枚、緊張と期待が交わった感情で見ました。鳴海さんの存在感と北海道の雪景色が、シンプルだけれど芯のある写真になっていて嬉しかったです。

Q. 自分だからこそ撮れる写真とはどのようなものだと思いますか?

素朴だけれど、写真の中に余韻があり、情緒が写っているものだと思います。

女鹿成二 Instagram
女鹿成二 Twitter

次回「私が撮りたかった女優展」のフォトグラファーを募集

エントリー方法

1.TwitterおよびInstagramで、以下の2つのハッシュタグをつける。
#私が撮りたかった女優展
#女優展2022entry

2.同じ被写体の写真4枚を投稿。

投稿は何度してもOK、既出写真もOKとのことです。
応募してみてはいかがでしょうか?

私が撮りたかった女優展 Instagram
私が撮りたかった女優展 Twitter

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