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「Nikon Zf」の魅力に惹かれた10名のリアルボイス

フォトグラファーの澤村洋兵さんをゲストに招いて、クラシカルなデザインで話題のフルサイズミラーレス、Nikon Zfを体験できるイベント『#GENIC_Nikon vol.34 GENIC meets Nikon Zf MEETUP』を開催しました。Nikon Zfは最新ファームアップで、フレキシブルカラーピクチャーコントロール機能に対応。今回のイベントでは、参加者全員が澤村洋兵さんオリジナルのイメージングレシピ「Heartwarming」を登録したZfを手に、フォトウォークを楽しみました。イベント後にはZfとキットレンズのNIKKOR Z 40mm f/2(SE)、さらに気になるZマウントレンズを16日間お貸し出し。自身のフィールドに持ち帰って撮影した作品とともに、Zfの使用感など10名のリアルボイスを紹介します。

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目次

1:うっちー「手にとって、撮影して、写真を見るまで感動がずっと続くカメラ」

うっちー

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「もう朝顔が咲く季節になったんだと思ったのと、野生で咲いてる姿が気に入って撮りました。NIKKOR Z 40mm f/2(SE)は小さいだけのレンズかと思ったらそんなことはなく、とても表現が豊かでした。さすが光学に強いNikon、描写力を捨てずにコンパクトさも両立させてるところがすごいと思いました。今回の体験期間中に、限界まで使ってみようと、山手線を一周してスナップを撮り続けたのですが、NIKKOR Z 40mm f/2(SE)はどんな時間帯でも使えるレンズで驚きました」。

Zfはいかがでしたか?

Zfは、まず最初にぶら下げててかっこいいと思いました。軽さとかっこよさから、常に持って出かけたいと思えるのが何より楽しかったです。AFが速いのにも感動しました。いざ撮るときにまったりしてしまうカメラだとだんだん撮らなくなってしまいます。Zfはかっこよさに加え、レスポンスもよいためファインダーを覗いてシャッターを切るまで感動が続きました。また撮った写真は少ししっとりした素直な色味で、編集せずにそのままでも使えるし、レタッチもしやすいなと思いました。Zfは手にとって撮影して写真を見るまで、感動が続くカメラです。
普段、スナップ、ポートレート、風景など色々なジャンルの写真を撮っているのですが、カメラを持ってないと撮れません。Zfは持ち歩きたくなるカメラなので、撮影できるシーンが増え、めちゃくちゃ表現の幅が広がり、無理のないカメラとの付き合い方ができて日々も楽しくなると思いました。見た目と機能性、そしてZマウントのレンズのポテンシャルを考えると、Zfはすごい可能性を持ったカメラだと思います。ずっと使って手にも馴染んで、ボディーの革や真鍮ダイヤルの変化を感じて、たくさんの作品を生み出して、何年経ってもぶら下げて愛機だと笑っていられるカメラ。欲しい、ずっと使いたいカメラ!!が率直な感想です。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

AF機能をボディー前面のFnボタンに割り当てられるのが良かったです。Zfはボディーに引っ掛かりが少なく、グリップが少し不安だったので、初期設定ではホワイトバランスに割り振られているFnボタンをAFエリアモードに変えてみました。右手を握り込むような形にして薬指をFnボタンに、小指を底面に添えるととても収まりが良かったです。特に、縦持ちで撮る時は右手全体でしっかり支えられるので片手でサクッと撮れました。
また、モノクロへの切り替えレバー、フレキシブルカラーピクチャーコントロール機能などもお気に入りで、Zfは見た目だけでなく、機能面もばっちり兼ね備えているので、撮影用の道具ではなく、いつも持っていたい愛機にしたくなるカメラだと思いました。

使用レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.4
「自宅で妻の手作りシフォンケーキでテーブルフォトにトライ。どちらかというとクールな海外の雑誌をイメージして撮影しました。室内撮影ですが、NIKKOR Z 50mm f/1.4はF値が低いので明るさが確保できました」。

2:yohei「愛おしい息子の成長記録を残す相棒に」

yohei

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「息子の成長記録のために本格的にカメラを始めたので、息子ばかり撮っています。スプーンを一生懸命使ってご飯を食べるところがとても愛おしくてシャッターを切りました。NIKKOR Z 40mm f/2(SE)はF値を開放するとかなりふわっと優しい雰囲気で写るので、自分の子供を撮影するのに非常に相性が良いと感じました。」。

Zfはいかがでしたか?

Zfが発売された当時、フルサイズカメラの購入を検討していて、フィルムカメラのようなヘリテージデザインに惹かれ完全に一目惚れしましたが、人気がとても高く入手困難だったため、別の機種を購入しました。でも、数年経ってもZfへの憧れは消えないほど、デザインがとても好みです。今回、実際に持ってみて、正直想像よりも重量があるなと思いましたが、その重さから質感の高さを感じることができて、「良いカメラを持っているんだ」という高揚感を覚えました。
今まで使っていたカメラも気に入っていたのですが、実は今回をきっかけにZfに乗り換えました。MEETUPの時に澤村洋兵さんが愛着の持てるカメラ=Zf=相棒・愛用機というお話をされていて、非常に共感したからです。いかに愛着を持って使っていけるか、にフォーカスすると私にはZfが向いているという結論になりました。カメラの性能・機能だけにフォーカスすると、新製品が出るたびに欲しくなってしまうのですが、そうすると「愛機」「相棒」がいつまでも見つからないと気づきました。今は、Zfを5年10年と、壊れても修理し続けて大事に使っていきたいと思っています。また、今まではカメラをファッションの一部として考えることはなかったのですが、これだけかっこいいカメラなので、Zfを持ち歩いて、撮影だけでなく、ファッションとしても楽しんでいきたいなとワクワクしています。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

個人的に一番感動したのは、撮って出しの写真の美しさです。ピクチャーコントロール「スタンダード」で撮影したのですが、とても好きな色味で、自分の目で見た光景を、自然かつ少しリッチなトーンに仕上げてくれて、撮った写真を確認するたびに感動しました。 また、ホワイトバランスのオートの種類が3つあるのがかなり気に入りました。 趣味でカフェへ行き、コーヒーやラテアートの撮影をよくするのですが、ミックス光の環境での色味調整に多々苦労してきました。でも、Zfには「白を優先する」だけでなく「​雰囲気を残す」「電球色を残す」があり、それらを選ぶと、かなり自然にホワイトバランスを調整してくれるので、ミックス光での撮影に苦手意識がなくなりました。​

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「F値を7.1まで絞っているので、一気に解像度が上がりラテアートの細部まで写せているところが気に入っています」。

3:黒水雪那「モノクロ写真好きはハマってしまう1台」

黒水雪那

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「好きなプロカメラマンの作品で、よく斜めの光と影を使っているのを見かけます。似たようなシチュエーションを見かけたので思わず撮影しました。モデルの美しい横顔と鼻筋を際立たせるために横から撮影しました」。

Zfはいかがでしたか?

第一印象は、黒いボディーで高級感がありながら、 フィルムカメラのようなレトロ感も感じるデザインだなと思いました。見た目より重さを感じましたが、私は重量があるカメラの方が好きなので、持った時の感覚が好きでした。普段は大きめの一眼レフとレンズを使っているので、「撮影するぞ!」という気持ちがない日はカメラを持ち歩いておらず、今カメラを持っていれば!という状況が度々ありました。Zfは小型なので鞄に入れても邪魔にならず、出勤時に撮影したり、ちょっとした外出でも持っていけたりするところが魅力的でした。常にカメラを持ち歩けることで撮り逃すことも減ったなと感じました。 10年ほど他社メーカーのカメラを使っていますが、Zfは慣れると様々な良い画が撮れたので、Nikon機を1台は持っておきたいと思いました。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

一番気に入ったのは、モノクロモードへの切り替えレバーがあること。元々モノクロ写真が好きなので、モノクロへの切り替えが簡単なZfでは、さらにモノクロにハマってしまいそうです。
また、初見でもどこを操作すれば設定が変更できるのかUIがわかりやすく、直感的に操作でき、Nikon機に慣れていない自分でも簡単にマニュアル撮影ができました。機能は多いですが、まずはさくっと撮るくらいであればすぐに使いこなせる印象です。また、バリアングル式画像モニターのおかげで体勢的にキツいアングルでの撮影も楽でした。液晶モニターも綺麗で大きめなので、撮影データの確認もしやすかったです。

使用レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
「photo partnerのモデルの髪や衣装の雰囲気が映画『デスノート』のミサミサのようだったので、映画でキーアイテムとなっているリンゴを小道具に使い、映画をオマージュしました」。

4:shota「写真を撮る機会を増やしてくれるカメラ」

shota

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
ピクチャーコントロール:Heartwarming(澤村洋兵オリジナルレシピ)
「前の木々をいれて鶴を引き立たせ、鶴の凛とした佇まいを表現しました」。

Zfはいかがでしたか?

見た目がクラシカルで、ダイヤルなどの無骨な感じがかっこいいカメラだなと思いました。レンズキットのNIKKOR Zf 40mm f/2(SE)との組み合わせが特に持ち運びしやすい軽さで、毎日持って出かけて写真を撮れる、最高のセットだと感じました。 実際に使ってみると、シャッター音が気持ちよく何回もシャッターを切りたくなりました。また、モノクロへの切り替えレバーが気に入りました。普段はカラーで写真を撮ることが多いのですが、この光の入り方の時はモノクロで撮影するとどうなんだろう?と、ふと思った時にレバーを動かすだけで、すぐにモノクロの世界をファインダーから見ることができたり、撮影できたりするのが楽しかったです。 今までカメラは、事前に持っていくと決めた日に持ち歩いていましたが、Zfは普段から持ち出したり、何気ない日常を撮ったり、写真を撮る機会を増やしてくれるカメラでした。

イメージングレシピはいかがでしたか?

今回は、澤村洋兵さんのHeartwarmingを使用させていただきました。 旅行時に自然を撮影することが多いのですが、Heartwarmingは木々や葉っぱの緑が綺麗に発色したり、夕陽の色や影の色もしっかりと出してくれるため、色の作りを勉強しつつ楽しみながら撮影体験をすることができました。

使用レンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
ピクチャーコントロール:Heartwarming
「暗い場所でもしっかり撮影ができます。 月を撮影してみたのですが、綺麗に月の表面が写せていて、とても感動しました。 雲が月を囲う構図になっているところもお気に入りです」。

5:SATOGRAPHY「Zfのおかげでふとした瞬間との出会いが増えた」

SATOGRAPHY

使用レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
「日の出前の雲に覆われた、光も色もない海岸で富士山の姿とカラスが飛び交う情景を印象的に捉えたく、モノクロで撮影しました」。

Zfはいかがでしたか?

フィルムカメラのようなデザインでかっこよく、手に取った時はワクワクしました。人工皮革で覆われたボディーは味があり触り心地も良く、真鍮ダイヤルの操作感もメカ感があって心をくすぐられました。ストラップを付けて肩掛けしても邪魔にならないし、見た目もかっこいいのでファッションの一部として持ち歩いている感覚でした。特に、NIKKOR Z 40mm f/2(SE)との組み合わせが、普段持ちをするのにとても心地よかったです。純粋に画質が綺麗なことにも感動。MEETUPでZf、Zマウントレンズの描写力について伺いましたが、実際使ってみて「確かに聞いた通り!」と腑に落ちました。写真はカメラがないと撮れないので、いつも気軽に持ち歩けるZfのおかげで、ふとした瞬間との出会いが増え、日常にいろいろな気づきが増えました。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

モノクロへの切り替えレバーが一番のお気に入りです。カラーで撮って後からモノクロにすることはできますが、撮影時にレバー1つでモノクロに切り替えられることで、その場で感じた通りのモノクロ表現ができました。普段はモノクロで撮ることがなかったのですが、切り替えレバーのおかげで、自分の写真の表現の幅が広がりました。また、Zfで動画撮影もしました。写真を撮っていて、Instagramのストーリーズ用に動画も撮っておきたいと思った時に、セレクターを切り替えるだけですぐに動画撮影できるのが便利でした。ふとした瞬間を収めたくて手持ちで撮影していましたが、Zfは手ブレ補正機能が優秀で、気軽に動画撮影することができました。

NIKKOR Z 40mm f/2(SE)はいかがでしたか?

Zfの体験期間中、本当に写真を撮る機会が増えました。それは、とにかくZfとNIKKOR Z 40mm f/2(SE)との組み合わせがかっこよく、コンパクトで持ち運びに最適だったからです。NIKKOR Z 40mm f/2(SE)は40mmという焦点距離も、スナップにとても心地のよい距離感で、店内でも邪魔にならず、友達を撮ったり、料理を撮ったり、気兼ねなく撮影できるレンズでした。照明の暗いお店でもf/2の明るさはとても重宝しました。コストパフォーマンス最高のレンズだと思います。

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「たまに通りかかる橋の上から見る高速道路の景色が好きで、暗所でも綺麗に撮れる Zf で撮ってみたくて夜に訪れた時の一枚」。

6:けーすけ「撮影の幅や楽しみが拡大した」

けーすけ

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
ピクチャーコントロール:Heartwarming
「高架下に止められた自転車に漏れた光が当たっている様子がかっこいいと思い撮影。コントラストと自転車に向かって伸びる光の線が気に入っています」。

Zfはいかがでしたか?

見た目がクラシックでかっこいい。実際に持ってみた感想は、思ったより重くなくしっかり握れるな、でした。ダイヤルの触り心地や、シャッターに重量感があり音も良かったので、自然とシャッターを切る機会が増えました。また、連続でシャッターを切りやすいので、ワンシーンで複数回シャッターを切ることが増えて、シャッターチャンスを逃すことが減りました。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

モノクロへの切り替えレバーがとても気に入り、モノクロで撮影してみようと思う機会が何度もあって、普段使用しているカメラにはない感覚でした。これまで、フルサイズセンサーのカメラをほとんど使用したことがなく、APS-Cセンサーのカメラをメインで使用してきました。APS-Cのカメラを使用していた理由は、小型で軽量なカメラを好んでいたからです。Zfは、APS-Cに比べると少し重量感はありますが、他のフルサイズカメラより厚みがなく、グリップが小さめなので持ち運びも楽だと感じました。

イメージングレシピはいかがでしたか?

Zfにもフレキシブルカラーピクチャーコントロール機能が搭載されたおかげで、イメージングレシピを作成し自分好みの色味で撮影できるので、撮影後の編集の手間が減り、すぐにSNSへ投稿できるので便利だと思いました。 特に、澤村洋兵さんのレシピHeartwarmingは自分好みの色味が出てくれるため重宝しました。他の公開されているクリエイターのレシピもいくつか試しましたが、各クリエイターの個性があって雰囲気の異なる撮影ができるので、撮影の幅や楽しみが拡大したと感じました。

使用レンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
ピクチャーコントロール:Heartwarming
「対岸の工場群を広角よりで撮影した一枚。澤村洋兵さんのイメージングレシピHeartwarmingで、空の色や工場のオレンジやイエローが際立ってる感じが気に入っています」。

7:Yassie「ファッションの一部として毎日持ち歩きたくなるカメラ」

Yassie


使用レンズ:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
「Zfで街撮りのポートレートを撮ってみたくなり撮影をしてきました」。

Zfはいかがでしたか?

見た目がクラシカルで、ダイヤルでシャッタースピードなどを変えられるところにとても惹かれました。またボディーを触った時の質感も良くて、毎日持ち歩きたくなるカメラでした。フルサイズ用のレンズとは思えないコンパクトなNIKKOR Zf 40mm f/2(SE)と組み合わせると、スナップや街でのポートレート撮影の際にも、いい意味で撮影してます感がなく、ファッションの一部として気軽に持ち歩けるので、撮るのがとても楽しかったです。撮影したデータはNikonの無料アプリ「SnapBridge」ですぐにスマホに送ることができるので、友人などと遊んだ際にすぐに写真を共有し、カメラと写真がより身近に感じるようになりました。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

モノクロ写真はとてもハードルが高い印象があったのですが、Zfはレバーですぐにモノクロへ切り替えができ、ポートレートで光を見つける時にモノクロで見るとわかりやすいことも知り、モノクロで表現する機会が増えました。また、シャッタースピード1/30秒などで手持ち撮影でシャッターを切っても手ブレしていないことに気づき、Zfの優れた手ブレ補正機能を感じました。NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sはf/4なので、暗所撮影には向いていないと思っていましたが、Zfの手ブレ補正機能のおかげで夜でも手持ち撮影できることに感動しました。

イメージングレシピはいかがでしたか?

いつもは撮った写真に後から、自分で作成したLightroomのプリセットを当てることが多いです。Zfでは、事前に自分が作ったイメージングレシピをカメラに登録しておけば、撮る前からその色で確認することができ、そのままJPEGで撮れるので、日常の何気ない写真に対して後から編集作業がいらないのはとても魅力的と感じました。

使用レンズ:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
ピクチャーコントロール:Hidamari Color(小春ハルカオリジナルレシピ)
「小春ハルカさんのお花の写真が好きで、いつもどういう風に撮っているのか、色味の調整方法が気になっていました。Zfはフレキシブルカラーピクチャーコントロールに対応していて、公開されている小春ハルカさんのレシピで撮影できたので、お花を見つけた時はつい撮るようになっていました」。

8:kagu「もっと写真を撮りたいと思えるようになった」

kagu

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「シャボン玉マシーンで大はしゃぎしている顔がとてもよく撮れていて、お気に入りの一枚です」。

Zfはいかがでしたか?

第一印象は、フォルムがクラシカルで素敵だなと思いました。ダイヤルの回し心地も良かったです。実際に使ってみると、高性能な瞳AFと、「SnapBridge」を使ったスマホからのリモート撮影で、家族写真が簡単に綺麗に撮れたことに感動しました。この2つの機能を使えば、 セルフポートレートも簡単にできそうです。早朝にZfを持って散歩していたら、公園の池でボートを走らせていた方たちが快く写真を撮らせてくれて、NikonのDfを持っている方に、「それはZfか!」と言われ会話が弾み、とても嬉しかったです。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

Zfを使って、綺麗に写真が撮れたこともすごく感動しましたが、Zfを持って歩いていることでいろんな方とお話できて、普通に散歩をしているだけでは得られない繋がりや会話ができたことにとても感動しました。今回Zfを使って、軽くてクラシカルで可愛いいカメラを持って歩く楽しさを改めて思い知ったのと、 スマホのように気軽に、でもクオリティの高い綺麗な画質で家族写真を撮れたことでカメラをより身近に感じ、もっと写真を撮りたいと思えるようになりました。

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「早朝に散歩していた時に出会った方の船。ポットで沸かしたお湯で走る手作りの蒸気船の渋さを表現したくて撮った一枚」。

9:赤坂祐輔「スナップ撮影と相性の良いカメラ」

赤坂祐輔

使用レンズ:NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
「公園という名の戦場へ行く前のシャボン液を補充するワンシーンすら、カメラで撮るのが楽しいと感動」。

Zfはいかがでしたか?

クラシカルな見た目が好みで、真鍮のダイヤルが高級感を醸し出していてかっこいいです。思ったより軽く、グリップの出っ張りがちょうど良く、スナップ撮影との相性の良さを感じました。機能面では、オートフォーカスの速さと、手ブレ補正機能がお気に入りです。スナップは瞬間で撮ることが多いので、それについて来れるこの2つの性能が本当に最高でした。何を撮るのにも良いカメラだったのですが、特に子供の撮影にぴったりでした。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

遊んでいる子供を撮るのはかなり難しいですが、オートフォーカスと手ブレ補正機能のおかげで、急に子供が近づいてきた時もバッチリ捉えることができました。個人的に、子供の寄りのショットはたまらないです。普段は、マニュアルのカメラを使っているので、Zfのオートフォーカスの速さが最高すぎて、購入を検討しています!カメラは常に持ち歩く派なのですが、Zfはイメージングレシピの登録ができるので、撮って出しですぐにSNSにアップしたり、友達や家族に共有できるところが、いつも使っているカメラと違って良かった点です。また、USB端子がついているので、どこでも充電できるのが便利でした。

NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)はいかがでしたか?

スナップで街中を歩いていて、「この画いい!」と思って更に後ろに下がろうとしても下がれない場所などでは、結果的に微妙な構図になってしまうことがよくあるのですが、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)の画角の広さはすごく良かったです。歪みなども気になりませんでした。

使用レンズ:NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
「猛スピードで宿題を終わらせた娘を褒めた時の満面の笑みが可愛すぎて撮影しました。ゲームをやるための速さなんですけどね(笑)。これはあえて、その動きを出すためにブレさせて撮ったものです」。

10:Sakiko「フィルムカメラのようなデザインが持っていて気分が上がる」

Sakiko

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
「雨の日はカメラを持ち出さないことが多いのですが、この季節はやっぱり撮りたくなってしまう紫陽花。Zfはコンパクトなので、傘を持ちながらでも気軽に撮りに行くことができました。写真のバリエーションが広がってうれしいです」。

Zfはいかがでしたか?

NikonのフィルムカメラF3、FM10を使っているので、その雰囲気が引き継がれているZfのデザインを見て、とてもうれしかったです。初めて持った時はちょっと重いかなと思いましたが、いつの間にか手に馴染んでいて、全然重さを感じなくなっていました。また、フレキシブルカラーピクチャーコントロールを使って、澤村洋兵さんのイメージングレシピで撮影した時、シャッターを切ったその場で素敵な雰囲気の写真が撮影できて、「あれ?私、写真上手くなったのかな?」と思うほどでした。ファインダーを覗くのが楽しかったです。

Zfで特にお気に入りのポイントは?

いつでも持ち歩きやすいコンパクトさとファッションに馴染むオシャレなデザインが、持っていて気分が上がるのでお気に入りです。普段デジタルは、もっと重いフルサイズのカメラを使っているので、なかなか使う機会が限られていました。でも、Zfは首にかけても、バッグに入れても軽くて、気軽に持って出かけやすく、撮影する機会が増えました。今回、Zfを使わせていただいて、やっぱりNikonの製品は良いなと、改めて感じました。欲しくてしょうがないです(笑)。

使用レンズ:NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
「好きなバンドのライブを撮影。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを使って会場を広く撮ることができたので、これから始まるワクワク感を写真に残すことができました。忘れたくない思い出をこの画角で撮れるなんて、とっても楽しい撮影体験でした」。

澤村洋兵出演「Flexible Color Picture Controlスペシャルコンテンツ」

使用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
ピクチャーコントロール:Heartwarming(澤村洋兵オリジナルレシピ)

Nikonの無料編集ソフト「NX Studio」で自分の好きな色味レシピを作ってカメラに登録できる「フレキシブルカラーピクチャーコントロール」機能にフィーチャーした「Flexible Color Picture Control スペシャルコンテンツ」。

Flexible Color Picture Control スペシャルコンテンツ

澤村洋兵のレシピ「Heartwarming」は、以下のリンクより入手が可能です。

澤村洋兵のレシピ「Heartwarming」

表現の幅をさらに拡げてくれる「Zf」

フィルム時代を代表する「FM2」からインスパイアされたクラシカルなデザインで、表現への探求心を掻き立てるフルサイズミラーレス「Zf」。レバーひとつでモノクロームの世界へ切り替えられるなど、表現の可能性を拡げてくれる1台です。
2025年4月に公開されたファームウェアのアップデートで、「フレキシブルカラーピクチャーコントロール」機能に対応。公開されているイメージングレシピや、自分好みに作った色レシピをカメラに登録して、撮影を楽しめるようになりました。

Nikon WEB
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