ミラーレスで“これだ!”と感じるカメラがやっと出てきれくれた
「光学・カメラメーカーとして長い歴史のあるNikonのよさが詰まっているのがZ fであり、歴史のあるカメラメーカーだからこそ作れたカメラであると感じています。見た目のかっこよさは もちろんだけど、自由になんでも思いのままに撮れて、カメラ初心者からカメラ好きの人まで、いろいろなレベルの人に対応している1台だと思います。どのカメラを持っていこうかなと思う時に、なんとなくいつもZ f を選んでいて、今や間違いなくZ fがメインカメラになっています」。
澤村洋兵さんのメインカメラがZ fになった理由7
1.フルサイズなのにコンパクト。かっこよさと性能のバランスがいい
「Z fを初めて見た時は、これこれ!こういうの待ってました!って感じでした。僕自身が車やバイク、ファッションなどヴィンテージなものが好きなので、ずっとNikonからフィルムカメラのようなデザインのフルサイズミラーレス機が出ないかな、と思っていたんです。Xで呟いていたぐらい。だから、一目見てすぐに『買います』って言いましたよね(笑)。ダイヤルが真鍮なところや、使い込んでいくと味が出てさらにかっこよくなりそうなデザインも魅力的です。
どうしてもデザインを重視すると、性能的に足りなかったり不便だったりするのですが、Z fに関してはそういうところが見当たらないんです。強いて言うのであれば、大きいレンズをつけた時にグリップが他のZシリーズに比べて浅く少し持ちにくいという点ですかね。でも、純正で専用のエクステンショングリップが出ていて、Z fのデザインを損なわずにグリップ力を高められるので、その点もクリアできています。
簡単に写真と動画の切り換えができたり、モノクロームへ切り換えができるレバーがあったり、撮ることの楽しみの幅も拡げてくれます。色んな意味でバランスのいいカメラだと感じます」。
2.高解像度。画質がいいと気分も上がる
「画質がいいと気分も上がりますよね。ボケ表現もしやすいし、撮った写真をあとからクロップしても使いやすいし。暗部、明部の粘り強さも感じます。
これまでもZシリーズを使ってきたのですが、やわらかさを感じる色味や、強さがありつつも程よいコントラストなど、Zシリーズならではの写りが気に入ってます。コンパクトで高性能、そしてカメラを触っている楽しさを味わえるところも、Zシリーズを手放せなくなった理由のひとつです。そのよさもありつつ、ビジュアルも兼ね備えたZ f。きっと虜になると思います」。
3.持つ機会が増えるカメラだから、いい写真に出会える可能性が高くなる
「ヴィンテージが好きならフィルムカメラを使えばいいのでは、と思うかもしれませんが、やっぱり使い勝手のいいデジタルで、高性能でありながらも見た目が好みのものが欲しいっていうのもあって。となると、Z fがバッチリ当てはまるんですよね。写真を撮るにも動画を撮るにも便利だし。
Z fは見た目がいいし、持ち歩いてても疲れにくくカバンにしまいやすいので、常に持ちたくなる。常に持っているとたくさん写真が撮れる。たまたま出会った素敵な瞬間も撮れる。イコールいい写真が撮れる。ということで、意外とデザインがいいカメラが、僕にとっていい写真が撮れる機材なのかもしれません。カメラを持っていないと写真は撮れません。写真を撮らないといい写真は生まれません。当たり前のことなんですけど。そうなると、持つ機会が増えるカメラはいい写真に出会える可能性が高くなるカメラだということになるんです。
そして、周りにどう思われてるかはわかりませんが、自分的にかっこいいと思うものでかっこつけるのが好きなんですよ(笑)」。
4.クロップしても綺麗なので安心
「スナップ的な撮影が多い僕にとっては、構図をしっかり考えて撮るよりも、その瞬間を逃さないことが大事な時がよくあります。瞬時に構図を決め切れる時はそれでいいのですが、間に合わない時もあるんですよね。そういった時に、Z fだとある程度クロップしても綺麗なので安心して撮影に挑めます。撮影後にクロップして、綺麗な構図に微調整できるのは便利です」。
5.オールドレンズも楽しめる
「僕がオールドレンズで撮影する理由は、オールドレンズを使っているという行為がなんかかっこいいなと思うのと、昔のプロダクトとしての魅力を感じるから。あとは、やわらかい表現ができること。例えば眩しい光など、自分の目で見た感じをそのまま写真に表現できるように感じます。
クラシカルなデザインのZ fは、やはりオールドレンズがよく似合います。だから使いたくなる。そのおかげで、オールドレンズを使う機会が増えて、オールドレンズのよさを理解できるようになって、ますます使う機会が増えるんですよね。そうすると表現の幅も拡がりますし。やっぱり使わないとわからないですもんね。
あと、Z fから搭載されたMF(マニュアルフォーカス)時の被写体検出機能は、とても便利です!おかげでポートレートをオールドレンズで撮る際に、テンポよく撮影できるようになりました。まだオールドレンズでのポートレート作品は少ないのですが、これからどんどん挑戦していきたいと思っています」。
6.2つのモノクローム
「どちらのモノクロームも肌をやわらかく表現してくれて、ポートレート写真の肌補正をする手間が減るので便利です。
フラットモノクロームは、陰影がハッキリ出てしまう晴天時でも、影の部分を優しく表現したいなという時に。ディープトーンモノクロームは、迫力のある強い表現をしたいなという時に使います。レバーひとつで簡単にモノクロームへの切り換えができるので、モノクロ写真を撮る機会が増えて、自分の新しい面が見えた気がします。
通常のモノクロームも加えて全部で3種類のモノクロームを使えることで、自分がどのモノクロームが好きなのかが知れるきっかけになるのでは」。
7.動画も気軽に撮れる
「メインカメラをZ fにしてから、動画を撮ることが増えました。これまでは静止画ばかりだったのですが、Z fを持っていると、動画も撮っちゃおうかな、という軽い気持ちで撮れるので気に入ってます。手ぶれ補正機能も素晴らしく、僕みたいな動画素人でも手持ちで気軽に撮れるくらいです。動画撮影を始めてから、バリアングル式画像モニターが便利だと感じることも増えました。縦動画を撮ることが多いので特にそう感じます。
自分は動画クリエイターではないので、遊びで撮っているだけですけど。でも、そういったところから自分に新しい技術が身に付くこともありますしね。現在フォトグラファーとして活動しているのも、写真撮るのが楽しい、っていう趣味から始まったことですし。Z fは可能性が拡がるきっかけをくれるカメラですね」。
【参加者募集】澤村洋兵さんとZ fでの撮影を楽しむイベントを開催
澤村洋兵さんをゲストに迎えて「GENIC meets Nikon Z f MEETUP」を開催します。澤村さんにZ fの魅力についてたっぷりと語っていただき、そのあとに澤村さんと一緒にZ fを使用してフォトウォークを楽しむイベントです。また、イベント後より17日間無料で、ミラーレスカメラ「Z f」と、キットレンズ「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」をお貸し出しいたします。
自分のフィールドに持ち帰って、撮影をじっくりと楽しめるチャンスをお見逃しなく!体験期間中に撮影された写真は、GENIC WEBにて紹介させていただきます。
Z fの基本操作も説明しますので、カメラ初心者さん、Nikonのカメラが初めての方もご安心ください。
<Commented by 澤村洋兵>
写真を楽しむためにも上手くなるためにも、最高の相棒となるカメラを見つけることは大事。とはいっても使ってみないと本当に好きかどうかなんてわかりませんよね。なので、これを機会に試していただいて。もしかしたら、これをきっかけに最高の相棒を見つけられるかもしれません。ぜひご参加ください。一緒に楽しく撮影をしましょう。
澤村洋兵さんを虜にしたフルサイズミラーレス「Z f」
フィルム時代を代表する「FM2」からインスパイアされたクラシカルなデザインで、表現への探求心を掻き立てるフルサイズミラーレス「Z f」。レバーひとつでモノクロームの世界へ切り換えられたり、気軽に本格的な動画撮影ができたり、表現の可能性を拡げてくれる1台です。
澤村洋兵
フォトグラファー 1985年生まれ、京都府出身。カメラ歴は8年。美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士などさまざまな職業を経験してきた異色の経歴を持つ。企業案件や広告写真、オンラインサロン主宰やSNSブランディングアドバイザーなど幅広く活動。YouTube「キョウトボーイズ | 写真と京都と男旅」も人気。