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アイコニックなデザインのフルサイズミラーレス「Nikon Z f」が新登場

Nikonの歴史的カメラNikon FM2 をベースとしたアイコニックなデザインと、フルサイズ性能の両方を併せ持つ、唯一無二のミラーレスカメラ「Nikon Z f」が10月27日に新登場。心躍るそのルックスと、上位機種譲りの最先端機能の搭載に、さっそくカメラファンの間で話題沸騰中です。今回は、「愛しさを形に」をテーマにしたNikon Z f のカタログの顔にもなっている、フォトグラファー兼俳優の古屋呂敏さんに、日常の中で感じる“愛しい”シーンを切り取ってもらいました。

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ハイスペックかつクールな外観。手にするだけで気分が高まる、まさに夢のような1台

LENS:NIKKOR Z 40mm f/2(SE) 
「リビングの一角です」。

LENS:NIKKOR Z 40mm f/2(SE) 
「大好きなNikonのフィルムカメラを並べて撮ってみました」。

高いスペックが欲しい。でも外観もこだわりたい。
どちらも妥協せずに、両方を叶えてくれる唯一の存在として登場したのがこのNikon Z f。
マグネシウム合金ボディーに施した高級感のある光沢黒塗装の洗練されたルックスで、Nikonの上位機種と同等、またはそれ以上のAF性能、VR性能、動画性能が搭載されているのが特徴。
Zシリーズのフルサイズ機としては初のバリアングル式画像モニターや、8段もの強力なボディー内手ブレ補正をはじめ、最先端の技術が自分の表現をより進化させクリエイティブスイッチをONしてくれる。持っているときも撮っているときも、しっかりと自分を表現できるカメラです。

<Commented by 古屋呂敏>
まず、最初に触れたいのは、ヘリテージデザインの美しさです。また、すっと手に馴染むことにも驚きました。たくさんの人を魅了してきたデザイン、そして最新の技術が詰まったこのNikon Z f は、まさに夢のようなカメラ。この子をテーブルに置いて白ごはんを食べたいなと思ったくらいです(笑)。クールなルックスのデザインは、普段から部屋もなるべく白、グレー、黒などでカラー統一している、きれいめなインダストリアルデザインが好きな僕にはぴったり。手にするだけで気分が高まり毎日持ち歩きたくなる、ライフスタイルに寄り添ってくれる1台です。

LENS:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

洗練されたデザインと心地よい操作性。ルックスだけじゃない、内面から湧き出る本格感が魅力

LENS:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

「エントリー機でありながら、信頼性や高い基本性能でプロフェッショナルのサブ機までこなしたFM2のスピリットを込めたい」。開発者のそんな想いでデザインされたZ f。材質にこだわった真鍮製ダイヤル、上位機種と同じリーフスイッチを採用したシャッターボタン、クラシカルなデザインを生かしつつ、ホールド性能を高めるZ f専用のグリップなど、操作感もしっかり追求されています。

<Commented by 古屋呂敏>
まずはシャッター音を聞いて欲しいです。ミラーレスなのに、“カシャン”としっかり耳に残る音がとても心地よく、しっかりと撮っている感を残してくれます。ダイヤルに真鍮を使っているところも好きで、Nikonのこだわりを感じました。

モノクロ表現の奥深さを追求した、新たな「モノクローム」のモードを2種類搭載

LENS:AI Nikkor 50mm f/1.2S( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム
「愛猫です」。

LENS:AI Nikkor 50mm f/1.2S( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム

自分の可能性を拡げる新しい表現方法として、新たに搭載されたのが“フラットモノクローム”と“ディープトーンモノクローム”の2つのモード。階調の選び方によって印象が変わるモノクロの奥深さを体感できる機能です。また、撮影時に光と影に意識を集中できるよう、簡単に切り替えができるZ fにしかない専用のメカニカルなレバー“B/Wモード”を採用。ワンアクションで瞬時にモノクロームの世界に没入できます。

<Commented by 古屋呂敏>
とくにディープトーンモノクロームのルックが好きでした。今まではポストプロダクションでモノクロにしていましたが、モード変更も簡単で、撮影中に違和感なく変えることができるのが嬉しかったです。自分の好みのモノクロ具合に調整できるので、よりオリジナリティのある、アーティスティックな写真が撮影できます。

オールドレンズユーザーに便利な「マニュアルフォーカスでの被写体検出」機能

LENS:AI Nikkor 50mm f/1.2S( + マウントアダプター FTZ II)
ディープトーンモノクローム
「オールドレンズで撮影。ディープトーンモノクロームの質感とオールドレンズの淡さが、彼女の心とシンクロする感じが好きです」。

フラッグシップモデルNikon Z 9と同じ画像処理エンジンEXPEED 7による被写体検出機能の進化(ディープラーニング技術)により、今まではオートフォーカスでのみ使用できた被写体検出がマニュアルフォーカスでも使用可能に。瞳位置に自動でフォーカスエリアを移動し、その後すぐピント合わせに入れるので、オールドレンズやマニュアルフォーカスレンズを使用したい人にはとっても嬉しい機能です。

<Commented by 古屋呂敏>
今回はオールドレンズでもポートレートを撮影しました。瞳位置にフォーカスエリアを自動で移動してくれる機能が、オールドレンズでの撮影をとても円滑にしてくれました。今まで以上にオールドレンズを楽しめると感じました。多くの人がレンズ資産をどうするのかと悩む中で、この機能の搭載は嬉しいですね。

被写体検出設定オートで9種類の被写体の同時検出が可能

LENS:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

設定を切り換える手間をかけずに、画面内の人物、動物(犬、猫、鳥)、乗り物(車、バイク、自転車、列車、飛行機)の9種類の被写体を検出したオートフォーカスが可能。フォーカシングをカメラに任せられるので、構図を考えることに集中できます。また、世界最小の約3%の人物の顔サイズを検出することが可能(画面長辺比)で、風景をメインにしたポートレート撮影や、遠くから歩いて近づいてくる人物を動画で撮影したいときに便利です。夜や室内でのポートレート撮影や月明りの風景などの暗いシーンでもオートフォーカスを合わせやすいのもポイントです。

今回のテーマは「愛しさを形に」。古屋さんにとっての“愛しさ”とは?

<Commented by 古屋呂敏>
自分にとって、愛しさとはなんだろう。改めて考えてみると難しい。そして辞書を引いてみたら、出てきた言葉はさらに難しい。でも、日々を振り返ればとても簡単でした。僕が一番愛しいと思うものは自分が撮影した写真や、映像作品。その作品が世に出ていくときに少し切なく、愛しさを感じます。自分が目にした景色や人、その瞬間瞬間を他者と共有するときに生まれる反応や共感で、さらに自分自身の作品に対して愛しさを感じます。そう考えると、愛しさを形にしながら、その形にしたものにも愛しさを感じる。その相互で自分の感情が動いているんだなと再確認できました。写真の世界はいろんな好きが存在していい場所だと思っています。自分の好きを共有し、そして見てくださった方の好きも感じ取れたら嬉しいと思っています。

LENS:NIKKOR Z 28mm f/2.8 

LENS:AI Nikkor 50mm f/1.2S( + マウントアダプター FTZ II)

LENS:NIKKOR Z 28mm f/2.8 
「この3枚はドラマ撮影の合間に撮影しました。何気ない景色ですが、緊張感のある現場からふと離れた瞬間。当たり前の景色が、そのときの僕にとってはいつもと違って見えました」。

LENS:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
「自分の感情によって変わる景色を色で表現しました」。

model:Himena Irei

古屋呂敏がカタログモデルを務めるNikon Z f

フルサイズセンサーと、Nikon Z 9と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用したZ fは、本格的な静止画・動画の撮影が可能となっているのが特徴 。洗練されたデザインと優れた操作感の実現に加え、高いAFやVRの性能をはじめとした最先端技術を搭載した、自分の表現を追求するクリエイターのニーズに応える1台です。

さまざまな形で表現された、愛しき世界が楽しめるZ f スペシャルコンテンツ

クリエイターがZ f を通して表現する、それぞれの“愛しさの形”を、写真と映像で楽しめるZ fスペシャルコンテンツ。Z f 開発者の想い、継承されるヘリテージデザインへのこだわりもご覧いただけます。

Z f スペシャルコンテンツ

Z f 発売記念プレミアムエクステリア張替キャンペーン

ボディーの人工皮革部分を好みの色に張り替えられる「プレミアムエクステリア」5色は、シックなカラーリングが魅力。画像モニター裏にも擬革貼り付け部分を拡大しているZ fですが、もちろんプレミアムエクステリアはその部分にも対応しています。

プレミアムエクステリア張替キャンペーン

古屋呂敏

俳優・フォトグラファー 1990年、京都生まれ滋賀/ハワイ育ち。カメラ歴は7年。父はハワイ島出身の日系アメリカ人、母は日本人。俳優のみならず、カメラマン、映像クリエイターROBIN FURUYAとしても活動。CHANEL、FENDI、ISETAN、SK-IIなどの映像制作も手掛
ける。2022年には初の写真展「reflection(リフレクション)」、2023年9月には第2回写真展「Love Wind」を開催。

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