仏教国のタイには、古い歴史のある美しい寺院がいっぱいあるけれど、ここは比較的新しい寺院「ワット ロンクン」。
別名「ホワイトテンプル」とも呼ばれる真っ白な寺院は、タイを代表する巨匠、チャルーンチャイ・コーシピパットが仏教や神話をモチーフに建築したもの。
以前紹介した、どこもかしこも青い「ブルーテンプル」は、チャルーンチャイ・コーシピパットの弟子が建築した寺院。
師弟ともに、色へのこだわりがすごい。
車で20~30分の距離なので、2つを巡るのがおすすめです。
ワット ロンクンといえば、地面から伸びる無数の手が有名!
これは、地獄から救いを求めている手たち。この上には橋がかかっていて、渡った先に観音菩薩の天上界(本堂)があります。
ワット ロンクンは、純白天国と不気味で怖い地獄が表現された寺院なんです。
また、壁面や彫刻など細かい部分にも注目してみて。
バットマンやスーパーマン、ウルトラマン(!!)などのポップカルチャー由来のモチーフが紛れているのを見つけることができます。
1997年から現在進行形で増築中。完成したらどうなってしまうのか?
今後も目が離せないスポットです。
Wat Rong Khun(ワット ロンクン)/チェンライ<タイ>
Pa O Don Chai Road, A. Muang, Chiang Rai, Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000
6:30~18:00
50バーツ
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