AYANCE「お気に入りの組み合わせ」
「大好きなACホテル東京銀座のバスローブを着てミラーセルフィーを撮りたいと思っていたところ、ソファに置いてあったクッションと、愛用カメラのストラップのロゴの色が合っていたのでここでパチリ。いろいろな“四角”を詰め込んだのがポイントです」。
AYANCE(トラベルフォトグラファー)
長野県出身。自治体や旅行会社などから依頼される観光PR、企業SNS用の撮影などを手掛ける。ガジェットが大好きで、多くの機材を持ち歩きながら旅するスタイル。旅先では、その場所の魅力を新しい視点で表現するのが好き。
YUUKI「フィルムならではの粒子とカラーで」
「街を歩いていていたら、ミラー張りの建物を発見。ミラー越しの自分を撮ったことがなかったので、その日持っていたNikonのフィルムカメラで撮りました。カメラにピントが合うように調整したので、自分が少しボケているところが気に入っています」。
YUUKI(旅行写真家)
1984年生まれ、和歌山県出身。デザイナーとして勤務後、独立。春夏のみのブランド「TADO」を運営するNALALA LLC.のfounder。また、ブランディングディレクターの他、観光PR、ホテルや広告の撮影など、写真家としても活動している。
GENIC VOL.59 【表現者たちのミラーセルフポートレート。Photo by Me「鏡の中の私」】
GENIC VOL.59
特集は「だから、人を撮る」。
最も身近にして最も難しい、変化する被写体「人」。撮り手と被写体の化学反応が、思ってもないシーンを生み出し、二度と撮れないそのときだけの一枚になる。かけがえのない一瞬を切り取るからこそ、“人"を撮った写真には、たくさんの想いが詰まっています。泣けて、笑えて、共感できる、たくさんの物語に出会ってください。普段、人を撮らない人も必ず人を撮りたくなる、人を撮る魅力に気づく、そんな特集を32ページ増でお届けします。