プロフィール

川島小鳥
写真家 1980年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。写真集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、『ファーストアルバム』(2016)、『愛の台南』(2017)、『道』(2017)、小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『violet diary』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)2』(2021)など。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。
未来ちゃん

2011年に刊行され13万部の大ヒットとなった本作は、佐渡島のひとりの女の子の1年間を島の四季とともに撮りおろした一冊です。新装版では6点の新たな写真を加え、さらに美しい印刷と装丁が実現しました。
── ナナロク社「未来ちゃん」紹介文より








vocalise

本作は、『未来ちゃん』の制作時にヨーロッパ各地の夏の風景のなかで撮影されました。今回、未来ちゃんの幻の夏の旅として、13年の時を経て写真集になりました。タイトルのvocalise(ヴォカリーズ)とは、歌詞のない母音だけで歌われる歌唱法のこと。未来ちゃんが目にした、言葉になる前の新鮮な世界そのものが一冊に綴じられています。
── ナナロク社「vocalise」紹介文より








川島小鳥 写真集 情報
「未来ちゃん」

書名:「未来ちゃん」(みらいちゃん)
仕様:A5上製 空押し+題箋+箔押し
ページ数:208頁
装丁:祖父江慎+小野朋香(cozfish)
定価:4,070円(税込。本体3,700円)
ISBN:978-4-86732-029-7 C0072
刊行:ナナロク社
「vocalise」

書名:「vocalise」(ヴォカリーズ)
仕様:A5上製 空押し+題箋+箔押し
ページ数:128頁
装丁:祖父江慎+小野朋香(cozfish)
定価:3,630円(税込。本体3,300円)
ISBN:978-4-86732-028-0 C0072
刊行:ナナロク社