menu

【GENIC|SNAP SNAP SNAP あるがままに vol.69 2024年1月号】特集詳細&編集長コメント

12月7日(木)発売のGENIC2024年1月号(vol.69)のテーマは「SNAP SNAP SNAP」。
本記事では、それぞれの特集の詳細、そして編集長のコメントを掲載しています。
雑誌GENICは、全国の書店、GENIC公式オンラインショップ、およびAmazonなどのインターネット書店でお買い求めいただけます。
事前予約は、GENIC公式オンラインショップをご利用ください。全国どこでも1冊から送料無料にて予約・購入が可能です。

  • 作成日:
一冊から送料無料・GENIC公式オンラインショップで購入

12月4日(月)朝9時までに予約注文したお客様には、12月4日(月)中に発送します。日本全国、ほぼ発売日までに到着します。

「SNAP SNAP SNAP」

12月7日発売のGENIC2024年1月号のテーマは、「SNAP SNAP SNAP」。
スナップ写真の定義、それは「あるがままに」。
心が動く瞬間を、惹かれる人を。もっと自由に、もっと衝動的に、もっと自分らしく。あるがままに感情を乗せ、自分の判断を信じてシャッターを切ろう。初のスナップ写真特集です。

【編集長コメント】
今回もまた、自問自答から始まりました。
スナップ写真の定義っていったいなんだろう?

スナップの特集をしたいなと思ってからしばらくの間、写真家や写真愛好家の方にお会いするたびに、聞きまくりました。
「スナップ写真って…何なのでしょう?」

そんな漠然とした質問に、
ある人は、瞬時に撮ることこそがスナップだと答え、
ある人は、待ったり考えたりして撮ることもスナップの醍醐味だ、と言いました。

やはり解釈は人それぞれ。余計わからなくなりました(笑)。
でも皆さんに熱く語っていただき、それを自分の中に積みあげていったとき、口から自然と出てきた言葉。
それが「あるがままに」でした。

ありのまま、という同義語もあるけれど、私の中で少しニュアンスが違うな、と感じて調べてみたら……、これまたいろいろな解釈がありました。
ここでその意味の正しい違いを論じることはできないけれど、私としては、ありのままというのは「本来のそのままの姿」という感じで、あるがままというのは「今の状態そのまま」というイメージ。環境や関係性なども含めた上で、そこに存在するそのままの姿。

スナップ写真とは、目の前にあるシーンや姿をそのままに撮ること。そこには、撮り手のその時の感情や判断が強く反映される。
決して本来の姿を写してるんじゃなくて、自分の目を通して見えた、感じたそのままを写してる。

だから決めました。
スナップ撮影の定義は「あるがままに」。これに間違いない!

スナップ写真にお手本はありません。自分らしく、あるがままに撮って、表現を楽しんでください。

カバーフォトは川島小鳥さん

【編集長コメント】
川島小鳥さんです!!!ビックリマークを3つ、付けたくなっちゃうのです。だって、川島小鳥さんなんですから!
表紙を小鳥さんにお願いしたいと考えていたとき、この写真を見て、こんなシーンが浮かびました。

───本格的に寒くなる手前のある初冬の日、時間は14時半ごろ。少し空気が乾いていて、風はなかった。犬を連れて川原を歩いていた私は、横たわった冷蔵庫から飛び出すぬいぐるみを見つけ、あるがままにシャッターを切った。撮ったのは1枚。犬は1回吠えた。

あるがままに、の表紙としてひとめぼれです。(※上記は私の創作です。小鳥さん、勝手にごめんなさい)

【Special】

SNAP PORTRAIT/ハービー・山口

自らの作品を「スナップ・ポートレート」と名づけ、生きる希望と人々の再生を撮り続けているハービー・山口。50年以上の写真家人生の中から、今回の特集用に選ばれた作品は10点。尾崎豊、ダイアナ妃、乗ったタクシーの運転手まで。人に生きる勇気を与えてくれる作品と、心に響く写真への想いをご覧ください。

【編集長コメント】
ハービーさんです!!!(またビックリマークです)
SNSでも書きましたが、色校を確認しにオフィスにも来てくれました。お話しするたび、事切れない素晴らしいエピソードの数々。この特集にも「その人が見ているのはカメラではなく僕自身。相手を敬うことで、それに応えた表情を向けてくれる」というハービーさんの言葉が出てきますが、まさに、ハービーさんの人柄が、このような作品を生み出し続けてきてるんだ、と感じます。8ページ、楽しみにめくってください。

すてきなことばかり/川島小鳥

「どんな瞬間も、すてきだなと思い、時間を止めたくてシャッターを切る」という、スナップの名手、川島小鳥。2020年に出した写真集『おはようもしもしあいしてる』の続編として撮りためていた、という作品の一部を見せていただきました。

【編集長コメント】
世界が大きな愛で包まれたような写真だな、っていつも感じます。小鳥さんが「すてきだな」って思ったとき、きっとたくさんの愛が溢れ出ているからだと思います。見ていると、心がホッとあたたかくなって、フッとやわらかになって、なんだかちょっと人に優しくなれそう。6ページ、特集です。

【特集】

THIS IS MY SNAP. ~写真家たちが捉えた瞬間

さまざまなジャンルで活躍する写真家5名が、シャッターを切らずにいられなかった瞬間の作品を披露。「スナップ写真」とはいったい何なのか? そのクエスチョンに迫ります。

出演(掲載順):池野詩織、森健人、井崎竜太朗、松藤美里、中野道

【編集長コメント】
5名のカラーはまったく違います。撮っているものも違います。でも全部スナップ写真です。スナップのおもしろさってここにあるんだなって、よくわかる特集です。スナップ写真とは何なのか?という回答が、5名それぞれのタイトルになっています。そこもお楽しみください。

SNAP × PORTRAIT「街で出会った人を撮る」

スナップという手法で、見知らぬ人々を撮り続ける写真家3名が登場。目の前の人の人生を浮き彫りにするような1枚の写真。撮り手それぞれの、人への向き合い方も大きく反映された、心を打つ特集です。

出演(掲載順):淵上裕太、水島貴大、土佐和史

【編集長コメント】
知らない人を撮るのに、こんなにもその人のバックボーンまで表現できるものなのか。たった1枚の写真が、こんなにも多くのものを物語るのか。昔からの知り合いで、その人の人生がまるで私の隣にあったような気さえしてくる写真たちに、写真の無限の可能性を感じました。

写真家に聞く「スナップの腕を上げる3つの極意」

スナップ撮影が大好きだけれど、いつも同じような切り取り方になってしまう。そんな悩みはありませんか? スナップが素敵なフォトグラファーたちから、新たな視点と向き合い方を頂戴します。

出演(掲載順):高橋伸哉、古性のち、柘植美咲、女鹿成二、野口花梨

【編集長コメント】
最初にも書いたように、あるがままに撮る、とは言っても、そこには撮り手らしさが多分に出ます。それが自分の作風、とまで言えればいいけれど、ただのクセみたいになってしまい、なかなかそこから抜け出せない……。あるあるです。ということで、5名の写真家から、スナップをもう一歩上達させるためのTipsを3つずつ教えていただきました。ヒントがたっぷり詰まっています。

表現者たちの視線の先

表現を生業とする人たちが、レンズを通して見る自分だけの世界。何を感じ、いつカメラを向け、どんな瞬間にシャッターを切るのか。彼らにしか見えない視線の、その先をのぞかせてもらいました。

出演(掲載順):鈴木仁、加賀翔(かが屋)

【編集長コメント】
フィルムカメラから入り、デジカメは始めてまだ1年という、メンノンモデルの鈴木仁さん。今回はデジカメで撮影した最新のスナップ写真を披露していただきました。好みの色づくりなどを模索しながら、とてもカメラを楽しんでる様子が伝わってくるスナップたちです。
そして、お笑い界の写真好きといえば、かが屋の加賀翔さん!今回は、芸人にしか見えない風景を共有できたらと、舞台裏スナップをたくさん見せてくれました。カメラ技術はさることながら、瞬時に各々のキャラクターを写し取るテクニックがさすがです。

ハーフカメラチャレンジ

前後2枚の写真が組み合わされて1つの作品になるハーフカメラ。その偶然性が、予期せぬ作品を生み出します。フィルム1本を撮り切った4名が、その中から「これぞ」と選んだ日常のスナップ作品を紹介します。

出演(掲載順):坂東龍汰、南阿沙美、柘植美咲、モーガン茉愛羅

【編集長コメント】
出演者の4名にお渡ししたのは、ハーフカメラ「KODAK EKTAR H35N」と、24枚撮りフィルム1本。撮り終わったフィルムは現像せずにそのまま編集部に納品してもらう、という企画でした。ご本人たちは、どんな写真が撮れているか?事前に確認ができないという緊張感。私もドキドキしていましたが、現像してみたところ……なんと素敵な!!!私もこのカメラ持ってるんだけどなあ(笑)。今回ハーフカメラを初めて使った方も、久しぶりに使ったという方もいらっしゃいましたが、一様に楽しんでいただけた様子。皆さんもハーフカメラチャレンジ、いかがでしょうか。

“暮らし”の中にカメラを向けて

いつもの場所、いつもの時間の中で切り取った写真は、とてもあたたかく、愛に溢れているもの。“暮らし”を切り取る5人のフォトグラファーの、尊い日常が滲み出した極上のスナップ写真をお届けします。

出演(掲載順):Hana Yamashita、モロイユウダイ、sachi、as、繭

【編集長コメント】
スナップはとても身近な撮影手法であるので、日々の暮らしを切り取ったスナップ写真の特集は必須だと考えていました。皆さんの作品を見せていただき、ページが出来上がって思ったのは、尊い!!!ということ。かげがえのない日常、何ものにも代えがたい自分だけの世界。私もいつもの生活の中でもっと撮りたい!と思い、さっそくデスクにカメラを出しっぱなしにしました。

愛しき記録と記憶。我が子を撮り続けるということ

最も身近な存在ともいえる我が子をスナップすることは、表現者にとってごく自然な行為なのかもしれません。撮り続けることで刻まれていく記録と記憶の断片を、少しだけ見せてもらいました。

出演(掲載順):金作日菜子、はらかずあき、たしろゆり、千代美沙子

【編集長コメント】
今までにも、我が子企画は何度もやってきましたが、今回はスナップ。より日常が垣間見える、自然体の写真です。その子の性格や、特徴的なしぐさ、その年齢だったからこそのエピソードをブックマークするような気持ちで、そっと見つめながら撮る。こっちを向いてなんかいなくてもいい、それこそ、親だからこそ撮れる、我が子の肖像なのだと思います。たくさん、撮りましょう。

写真募集+α企画「奇跡を感じたスナップショット」

撮った瞬間、現像した瞬間、「これは奇跡の1枚だ」と撮り手が感じたスナップショットを紹介します。読者の皆様からの応募作品と、本号出演者の作品です。

【編集長コメント】
今回もたくさんのご応募をいただきありがとうございました。いつも募集を開始したあとは、皆さんからの作品が届くのをワクワクしながら待っています。奇跡の1枚、なかなかそう思うものは撮れるものではありません。日々、たくさん撮っているからこそ出会えるのだと思います。これからもずっとカメラを、写真を楽しんでいきたい!と改めて思いました。

【連載】

女優・橋本愛「日日是好日」

現実のなかに溢れる愛おしい瞬間を封じ込めた写真と、そのとき感じた想いを言葉にのせて。かけがえのない日々を写真と言葉で表現する、橋本愛の連載第16回。

小関裕太の自分探しの旅「スキ」

連載第15回は「居場所」シリーズのトリとなる#3。慣れ親しんだ渋谷という街の記憶、そして今回の旅の最後の目的地となった北海道で撮影された日々の写真。本人構成による4ページをお楽しみください。

<新連載>古屋呂敏のMY FOCAL LENGTH

俳優、カメラマンとして活躍する古屋呂敏が、「Nikon Z f」で撮り下ろす連載企画。WEB版に続き、雑誌版がスタート。人との距離感、 生きるスタンスなど、さまざまな「焦点距離」をお届けします。

<最終回>武井宏員&酒井貴弘「emergence」

写真家の武井宏員と酒井貴弘が旬な人物を撮り下ろす連載企画<最終回>。撮影を通して自らも【羽化】してきたと語る2人が“未来に繋ぐ”をテーマに、ポカリスエットのCMに起用され、注目を集める若手モデルの椿と池端杏慈を撮影しました。

KYON.Jが出会った“奇跡の一瞬”「Exploring the World」

世界を照らす美しい光を追いかけ続けるトラベルフォトグラファーKYON.Jが出会った、光溢れる大自然の姿。第18回「砂漠で舞い踊る金色の光」をお届けします。

【and more】

カメラカタログ:スナップ撮影に最適なカメラたち

Robin Furuya meets Nikon Z f # 愛しさを形に

出演:古屋呂敏

Canon EOS R8でFULL SIZE SNAP

出演:細谷謙介

送料無料での購入はこちら

一冊から送料無料・GENIC公式オンラインショップで購入

12月4日(月)朝9時までに予約注文したお客様には、12月4日(月)中に発送します。日本全国、ほぼ発売日までに到着します。

次の記事