目次
プロフィール
角田明子
写真家 1976年生まれ、東京都出身・在住。多摩美術大学グラフィックデザイン科在学中の写真の授業で、カメラへの興味が芽生える。スタジオマンの経験を経て、独立。広告や雑誌など、さまざまな分野で活躍中。世界のサンタクロース撮影をライフワークにしている。
愛用カメラ:Canon EOS R5
愛用レンズ:RF24-70mm F2.8 L IS USM
Joy to the world ~サンタさんに会える街
子供たちに「サンタさんって本当にいるの?」と聞かれてその答えを探していた
デンマーク
サンタさんと一緒にいると世界はもっと温かく楽しい場所だと感じられる
「私がサンタクロースに会うために旅に出たのは、子供たちからの『サンタさんって本当にいるの?』という問いに答えるためと、写真家としての純粋な興味からでした。初めてサンタクロースに会ったのは、デンマークのコペンハーゲンで開催されていた“世界サンタクロース会議”。その場所は想像以上に温かい雰囲気で、カラフルなニューハウンなどデザイン性の高いおしゃれなスポットがたくさんありました。その後も、ノルウェーやカナダ、そして日本国内を含め、17回ほどサンタクロースがいる場所を訪れました。私にとってサンタクロースに会える街は、喜びが生まれる特別な場所。そこにはサンタクロースと現地の人々の優しさが溢れていて、心温まる出会いがたくさんありました。サンタクロースにご挨拶すると、『Ho!Ho!Ho~!』と周りのサンタクロースが一斉に声を上げてくれ、そのポジティブな雰囲気に『サンタさんって本当にいるんだ!』と感動したのを覚えています。初めて写真を撮ったときに、デンマークのサンタクロースから『君は今とても貴重な経験をしているから、日本に帰ったら私たちのことを伝えてほしい』と言われたことが、写真を通じて何かを伝えたい、という思いに繋がり、サンタクロースがいる場所を旅し続けるきっかけとなりました」。
私にとってサンタさんに会える街は喜びが生まれる場所
カナダ
こんなにも幸せを感じる素敵な時間が世界にあることを誰かに伝えたい
ノルウェー
サンタさんを見ていて、たくさんの大切なことを学んだ
「サンタクロースと一緒にいると、素敵な場面に遭遇することが多く、世界はもっと温かく、楽しい場所だと感じられます。人々を喜ばせているときのサンタクロースはとても楽しそうで、心から自分たちのサンタライフを楽しんでいる様子が伝わってくるんです。そうした場面を通して、人に何かをする時には“自分も一緒に楽しもう”とする心の大切さを知りました。そして、小さな発見、何気ない出来事への喜びを素直に表現する、サンタクロースのポジティブな気持ちを意識して物事を進めたい、と思うようになりました。これからもたくさんのサンタクロースの写真を撮り続け、その地域ならではのサンタクロースやクリスマス文化をさらに深く知っていきたいと思っています」。
GENIC vol.77【好きを追いかけて】
Edit:Izumi Hashimoto
GENIC vol.77
- 2026年1月号のテーマは「写真家が選んだ、最高の旅先」
- どんな旅をしたらいい?
その答えは、As you like. お好きなように、自分らしく。ルートを持たない余白たっぷりの旅でも。行先を詰め込んだ時間割びっしりな旅でも。
だって、旅は表現だから。
さて、旅人でもある写真家たちが選んだ「最高の旅先」はどこでしょうか?何かがあなたの心を撫でたなら、そこは次の目的地かもしれません。
永久保存版、GENICらしい、新しい旅のガイドブックの登場です。 - GENIC SHOP
