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中川正子 写真展 「すべてこの、とどまらぬ うつくしきもの」が岡山で開催。“かたちあるものはすべて、 とどまらず、消えていく”

雑誌 GENIC vol.74でカバーフォトをご担当いただいた、写真家 中川正子による写真展「すべてこの、とどまらぬ うつくしきもの」が、岡山のGATHERにて、2025年8月30日(土)〜9月1日(月)に開催。
「今回は、はじめての試みとして写真はすべて即売という形にさせていただきます。若い世代の方にもお届けできるようにコストのかかる額装はせず、オリジナルプリントをそのまま壁から剥がしてお持ち帰りいただくことにしました。会が進むにつれ、作品は少なくなっていきます。─とどまらぬうつくしきもの─ぜひ一期一会の出合いを楽しんでいただけたらうれしいです。」── 中川正子

  • 開催期間:2025.8.30 ~ 2025.9.1
目次
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プロフィール

中川正子

1973年横浜生まれ。写真家として、自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを雑誌や広告、書籍などで発表する。2011年東京から岡山に移住。写真のほかにもトークライブや執筆も手掛け、自身のアトリエ「GATHER」ではイベントを開催。これまでの代表的な仕事に、写真集『新世界』『IMMIGRANTS』『ダレオド』『Rippling』『AN ORDINARY DAY』、桜木紫乃との写真絵本『彼女たち』などがある。

写真を愛するみなさん、ぜひお越しください!

展示作品の一部とステートメント

じぶんにとっての個人的うつくしさを
写真というメディアで
改めて捉えてみたく、撮り始めました

思考せず、
からだが動くままに
今、わたしがうつくしいと思う瞬間を、ひとつずつ

夢中で撮った写真群は
じぶんでも呆れるほど、
同じモチーフばかり

光と影と、
朽ちていく、草花

繰り返し繰り返し、
飽きることなくずっと撮っていました
なぜこんなにも惹かれるのか

_

それらは
ストレートでわかりやすい
メタファーかもしれません

生きていくということの
生きてきた、ということの

すべてのものごとには
ひかりと影があり、
強いひかりには、
強い影が必ず、ともにある
目をこらせば、どちらにもうつくしさが宿る

そして
かたちあるものはすべて、
とどまらず、消えていく

写真をはじめた30年前のように、
ただ、衝動で撮った写真です
ぜひ見にいらしてください

中川正子 写真展 「すべてこの、とどまらぬ うつくしきもの」情報

開催日時

2025年8月30日(土)〜9月1日(月) 12:00〜16:00

入場料

無料

会場

GATHER

  • 〒700-0821 岡山県岡山市北区中山下1-2-36 有森ビル2F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
岡山電気軌道 東山線・清輝橋線「柳川駅」から徒歩で4分

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