市川渚
クリエイティブ・コンサルタント 1984年生まれ。ブランドPRなどを経て、2013年独立。ラグジュアリーファッション関連企業や関連プロジェクトのコンサルティング、アドバイザリーなど、クリエイティブ・ディレクション、プロデュースに携わる。また写真を中心としたコンテンツ制作、コラム執筆を手掛けながら、モデルとしても活動。stand.fmをほぼ毎日配信中。
愛用カメラ:Sony α7 III
愛用レンズ:ZEISS Batis 2/40 CF/TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
永遠に変わらない「好き」はよくデザインされたもの
白とシルバー、佇まいに惹かれるもの、心地よいもの…、ジャンルは幅広く、ブレのない「偏愛」ぶりが、WEB連載でも話題の市川さん。
「Stay Homeな毎日が続き、機能的にも見た目的にも“好き”のみで揃えようと、家の中の環境を整え続けている中で、永遠に変わらない“好き”は、よくデザインされたもの=無駄がないものということに改めて気づきました。自分が気に入って、念願叶って購入したものはすべて、心地よさで毎日を支えてくれる相棒のような存在」。
自分が美しいと感じるものを惚れ惚れしながら美しく撮る
「好き」に囲まれた毎日で、自然光がものとの間に作り出す光と影が美しい瞬間、慌ててシャッターを切るということがよくあるそう。
「いつもの生活の中にある美しいものたちを、過度に演出することなく、写真に残していきたいという思いもあります。美しいと感じるものをさらに美しく、自分自身、惚れ惚れしながら撮っていますね」。
「美しいものと一緒に過ごすって、素敵じゃない?」そんなシンプルな気持ちを写真で伝えたい
「写真にすることで、魅力が増して、ものの良さがより多くの人に伝わったらいいなと、情報発信的な側面で撮っている部分も大きいです。『あれ、素敵でした』とか『同じもの買いました』とか、直接言及してもらえた時は、ものの素晴らしさが伝わったのかなと素直にうれしい。あとは好きなものだけが並んでいる自分のフィードを眺めてニヤニヤするのも好きです!」。
These are a few of my favorite things.
GENIC VOL.56 【恋する目線のシューティング】
Edit:Yuka higuchi
GENIC VOL.56
「“好き"を撮る」をテーマに、好きなものを愛でるように撮って表現する人たちにフォーカス!