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さまざまな受け取り方ができる“いまここ”という根源的な詩に合わせた写真絵本。川内倫子「いまここ」写真展 in 滋賀開催

谷川俊太郎が原田郁子に詩を提供して生まれた楽曲「いまここ」。そして、写真家の川内倫子がその詩に写真を合わせた写真絵本「いまここ」。この絵本からセレクトした写真が展示される、川内倫子「いまここ」写真展 in 滋賀が東近江市のギャラリーgenzaiで2024年3月16日(土)~3月31日(日)に開催。

  • 開催期間:2024.3.16 ~ 2024.3.31

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川内倫子

1972年滋賀県生まれ。2002年『うたたね』『花火』(リトルモア刊) の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。他に『AILA』、『the eyes, the ears,』『Cui Cui』(いずれも2005年)、『Illuminance』(2011年、改訂版21年)、『あめつち』(2013年)などがある。近刊に写真集『Des oiseaux』『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』『やまなみ』『橙が実るまで』(田尻久子との共著)がある。

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自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」

「いまここ」は谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本。日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から始まった、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた一冊です。
楽曲「いまここ」は、0歳から91歳までの声、谷川俊太郎自身の朗読、呼吸音、心音、rei harakamiのサウンドをフィーチャーした11分半におよぶ大作となり、その楽曲制作時に原田郁子が川内倫子の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから、「いまここ」の「本」としてのプロジェクトが動き出しました。

言葉と写真が呼応するように川内倫子自身が構成した写真絵本「いまここ」では、アートディレクター·サイトヲヒデユキのデザインによって、言葉自体もリズムを持ちながらページが流れていきます。
自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」という根源的な詩。
それが静けさの中に自然の息づかいを感じる瑞々しい写真と重なり合うことで、寄り添いながらも、時空を超えた旅へと連れて行ってくれる、そんな「いまここ」からセレクトされた写真作品が展示されます。

川内倫子「いまここ」写真展 in 滋賀 情報

開催日時

2024年3月6日(土)~3月31日(日)10:00~17:00
※最終日のみ特別に20時まで営業
休廊日:3月21日、27日、28日

入場料

無料

会場

genzai
〒529-1441 滋賀県東近江市五個荘川並町732-1

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行き方・アクセス

<電車>
JR「能登川駅」から近江バス「八日市駅行」乗車、バス停「川並」で下車、徒歩で約5分
<車>
名神高速八日市ICから約23分

  • 【お問い合わせ先】
  • ギャラリー genzai
  • @genzai_gokasho
  • 協力:torch press 

写真絵本「いまここ」情報

価格:2,750円(税込)
写真:川内倫子
詩:谷川俊太郎
企画:原田郁子
デザイン:サイトヲヒデユキ
言語:日本語・英語
サイズ:197 mm × 220 mm × 10 mm
ページ数:64ページ
ISBN:978-4-907562-43-4 C0072
発行:torch press
発行年:2023年

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※会期終了

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