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加瀬健太郎の写真集「ABC」の刊行記念写真展が、東京 渋谷で開催。10年の時を経て、自身の私的な世界を探求し育んできた集大成

写真家 加瀬健太郎の写真集「ABC」の刊行記念写真展が、東京 渋谷の東塔堂にて、2025年10月10日(金)~11月1日(土)に開催されます。写真集「ABC」は、同氏が約10年にわたり撮りためてきた写真を、時系列なく散文的に構成した一冊。自身の子育てを赤裸々に綴ったフォトエッセイや家族写真で広く知られている加瀬健太郎が、家族と過ごす時間の中で自身の作品をつくることを実験、模索して生まれた集大成だそう。

  • 開催期間:2025.10.10 ~ 2025.11.1
目次

プロフィール

加瀬健太郎

写真家 1974年大阪生まれ。東京の写真スタジオで勤務の後、英国に留学。London College of Communicationで学ぶ。神奈川県在住。写真のみならず、童話の制作、エッセイの寄稿など、活動の幅を広げている。著書に『スンギ少年のダイエット日記』『撮らなくてもよかったのに写真』『お父さん、だいじょうぶ? 日記』『世界のともだち イギリス 元気にジャンプ! ブルーベル』『ぐうたらとけちとぷー』『ほらふきのちゃんはうそつき』など、訳書に『ファーガスどーこだ?』がある。

ずっと一人で見ていた写真が本になりました。ぜひ見に来てください。

ステートメント、解説と展示作品の一部をご紹介

紙に描いた○
夜空の花火の○
積み木の家
家の顔
こどもの手
手のマネキン
本の貝
目を閉じたこども

カタログみたいに並んでいる

ニセモノホンモノ
ホンモノニセモノ
大は小
小は大
生きてて死んでて
死んでて生きてて
記号になって
形になって
写真になった

写真集『ABC』は、写真家・加瀬健太郎が約10年にわたり撮りためてきた写真を、時系列なく散文的に構成した一冊です。被写体にかかわらず、同じ姿勢で撮影された写真は、撮ることでそれぞれの被写体から説明的な意味が削ぎ落とされていくようです。自身の子育てを赤裸々に綴ったフォトエッセイや家族写真で広く知られている加瀬が、家族と過ごす時間の中で自身の作品をつくることを実験、模索して生まれた集大成です。
ぜひこの機会に展示と合わせて、写真集をお楽しみ下さい。

── 加瀬健太郎 刊行記念写真展「ABC」プレスリリースより

加瀬健太郎 刊行記念写真展「ABC」情報

開催日時

2025年10月10日(金)~11月1日(土)13:00~18:00
定休日:日曜

入場料

無料

会場

東塔堂

  • 〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町5-7 第2ヴィラ青山1F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
JR線「渋谷駅」新南改札口から徒歩で5分
東急東横線「代官山駅」から徒歩で15分

加瀬健太郎 写真集「ABC」情報

タイトル:「ABC」
著者:加瀬健太郎
仕様:B5 変形(H18 × W19.5 cm)/モノクロ2 版/
コデックス装(PUR)/題箋貼り/背クロス
ページ数:64ページ
ISBN:978-4-9912846-2-5
定価:5,500円(税込。本体5,000円)
発行日:2025年10月6日(月)
発行:Migo https://migo.jp/

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