1日目 北海道のど真ん中!旭川から旅をスタート!
7:10 羽田から旭川空港へ向けて出発!
羽田から朝一番の便で、北海道・旭川空港へ向けて出発!
日本のエアラインで初めて導入された、自動で手荷物を預けられる「ANA Baggage Drop(ANAバゲージドロップ)」を利用します。手荷物預けの時間を一気に短縮できちゃう画期的なサービスなんです!カウンターに並ばなくていいのが嬉しい!
10:00 旭川空港から美瑛へ移動
1時間半ほどの快適な空の旅で、旭川空港に到着。まずは空港からアクセスしやすい美瑛へ移動します。
ここは、なだらかな丘が広がる美しい場所で、いつ行っても見応えのある場所。日差しによって一刻一刻と姿を変える風景が素晴らしいです。このシーズンには、誰も足を踏み入れていない、真っ白な世界を満喫することもできます。よーく見るとキツネの足跡が残っていることがあるので、運が良ければ会えるかも?
美瑛へ向かう道沿いには白樺の木がズラリ。雪景色とマッチしていてとっても綺麗なんです。広大な雪景色の中を車で走るだけでもワクワクしちゃいます!
観光スポットとしても有名な、通称「クリスマスツリーの木」。天候が変わりやすいので、青空を狙うならシャッターチャンスを逃さないで!もちろん、曇っているときの真っ白い幻想的な景色も素敵です。観光バスもよく止まるので、早めの時間帯が狙い目!
13:00 「プリンスグランドリゾート富良野」でスノーボード体験!
本日のお宿、新富良野プリンスホテルは「プリンスグランドリゾート富良野」という、たくさんのレジャーが楽しめる広大なエリアの中にあるホテル。まずは目の前のゲレンデでスノーボードを楽しみます。
ホテルから出てすぐ目の前に、初心者向けのコース用のリフトがあるので、ラクチン!ブランクがある人や初めてスノーボードをする人にも安心です。
滑り終わったら、そのままホテルに戻って温泉で温まることもできるのも、嬉しいポイント♡設備も整っていて、レンタルも充実しているので、北海道でスノボデビューなんて夢も叶えられます。ゲレンデは広くとても滑りやすいうえ、頂上から眺める山々も美しく絶景なので、上級者にももちろんおすすめです。
17:00 「新富良野プリンスホテル」にチェックイン
存分にスノーボードを楽しんだら、「新富良野プリンスホテル」にチェックイン。このホテルは、夕方に到着したあとでも冬の北海道を満喫できるスポットが盛りだくさん。その中でもフォトジェニックな3つの施設を紹介します。
ニングルテラス「森のろうそく屋」
まるでおとぎ話の世界のような「ニングルテラス」は、たくさんの工房が並ぶアートなショッピングエリア。実際に制作体験をすることもできます。ちなみに、ニングルとは、脚本家・倉本聰氏の著書「ニングル」にも登場する昔から北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」のことなんだとか。
このニングルテラスにある「森のろうそく屋」は、切り株みたいなろうそくを中心に、北海道ならではのデザインや香りをあしらったろうそくを販売しているお店です。からまつのエッセンシャルオイルが使われているので、店内に入った瞬間に、からまつのいい香りがふわっと漂ってリラックスした気分に。お土産にもぴったりです。
「珈琲 森の時計」
「珈琲 森の時計」は、ホテルの敷地内の少し奥まった場所にあるコーヒーショップ。雪深い森の奥の特別な場所感のあるひっそりとした佇まいの建物。たどり着くまでの道も雰囲気たっぷりです。オープンしてるのかな?と、ドアを開けた瞬間の明るい店内にほっこりと心が温まります。天井の高い広々としたお店の中央には大きな暖炉があり、カウンター席、テーブル席が並びます。コーヒーをオーダーすると、素敵なミルを使って自分で豆を挽くことができるのも楽しい!
ふらの歓寒村「スノーカフェ」
「ふらの歓寒村」とは、新富良野プリンスホテルに隣接する、ナイトアクティビティエリアのこと。中でも絶対に訪れてほしいのは、約2000個の雪のブロックで作った「スノーカフェ」。一度は体験してみたい、氷に包まれた世界です。氷のテーブルと椅子でホットドリンクやお酒を味わえる幻想的な異空間に、そして氷の美しさに感動!寒い北海道だからこその特別な体験です。
2日目 旭川市旭山動物園&雪の美術館で童心に返る一日♡
10:50 「旭山動物園」に到着
「旭山動物園」は、動物本来の自然な姿を引き出す「行動展示」を取り入れた人気の動物園。雪国を生き抜くたくさんの動物たちのリアルな姿に出会えます。
中でも、ほっきょくぐま館の泳いでいるホッキョクグマの足の裏や、水中でふわふわする毛には癒される!しかももぐもぐタイムには、水中に飛び込んで餌に食らいつくダイナミックな姿も見られます。
ぺんぎん館には水中トンネルがあり、ペンギンが泳いでる姿を360度見渡すことができます。そのほか、積雪のシーズンだけ見られる、園内をペンギンたちが散歩するペンギンウォークもみどころです。
“伝えるのは、命”をテーマにしている、旭山動物園ならではのさまざまな動物の生態やストーリーを堪能できます。
13:30 待ちに待った昼食タイムは名物スープカレー!
本日のランチは「スープカリーOASIS (オアシス)」にて。旭山動物園からは車で15分ほどの場所にあります。オーダーしたのは「たっぷり野菜カレーおもち黒米入り」と「道産豚の角煮スープカレー」。
お米は北海道の東川産の“おぼろづき”を使用し、スープカレーにはじっくり煮込んだ玉ねぎの旨味がたっぷり。トッピングが豊富なのでいろんなカスタムが楽しめます。辛さがお好みで選べるのもうれしい!カレーのお供にはオアシスラッシーがおすすめです。
カフェのようなアットホームな雰囲気もGOODです。
15:00 真っ白で美しい「雪の美術館」へ
1991年5月にオープンした「雪の美術館」は、雪の結晶をテーマにしたミュージアム。ヨーロッパのビザンチン様式を用いたお城のような外観がとても絵になる美術館で、敷地に入った瞬間から『アナと雪の女王』の世界感に浸れます。
螺旋階段は、上から見るとグリーンだけど、一番下まで降りきって上を見上げるとホワイト!好みの角度で撮影できます。歩いているだけで映画のヒロインになった気分に!
「スノークリスタルミュージアム」はとってもファンタジーな空間!その場に佇むだけで、うっとりとした気分を味わえます。
頭上まで続く雪の結晶の写真は約200枚。研究者が20年以上かけて顕微鏡撮影したものなんだそう。
雪の結晶をモチーフにしたオリジナル雑貨やお菓子を買えるほか、ドレスを着て館内散歩や写真撮影をしてくれるプランもあります。
17:30 「フラノ寶亭留(ホテル)」にチェックイン
今日の宿泊は、シンプルながらもモダンなデザインがお洒落な「フラノ寶亭留」。エントランスでは、暖かい照明とふらの牛乳の瓶で作られたライトのやさしい光が出迎えてくれます。ウェルカムプリンも絶品!
お部屋は広々としていて、大きな窓から眺める雪景色は特別!全室低層階にあり、十勝岳をベランダから一望できるのも高ポイント!自然が主役だからこそ、室内はシンプルにほっと一息つける空間にしているそう。
バーはフリードリンク、焼きマシュマロやお夜食のサービス、ギャラリーがあったりと、快適な滞在のためのサービスや施設が充実。
大浴場には、温泉地帯である富良野の地底から湧き出したミネラルたぷりのお湯が!保湿効果が高く肌に優しいと評判です。大浴場1階の檜風呂では富良野の森、3階の展望風呂からは開放感のある景色が見られるのも◎。ホテル滞在をメインにしたおこもりステイを楽しむのもおすすめです。
19:30 夕食はホテルのレストランで“フラノフレンチ”を
ディナーはホテルのレストランで“フラノフレンチ”をいただきます。
地場産の食材をふんだんに使ったフレンチは、見た目も味もとっても華やか。さまざまな調理法で仕上げているので、新しい食感や味が体験できます。北海道の小麦を2種類使ったパンもふわふわで絶品!
一品一品運ばれてくるたびに、気分が上がるディナータイムが楽しめます♡
3日目 ルスツへ移動してホテルでのんびり過ごすDAY
15:00 「ウェスティン ルスツリゾート」にチェックイン
朝、富良野駅を出発し、午後に到着したのは北海道最大級の高原リゾート「ルスツリゾート」。
まずは、今日の宿泊先「ウェスティン ルスツリゾート」にチェックインします。
ウェスティン ルツスリゾートは、エントランスの吹き抜けにある大きな窓から雪景色や緑の景色を一面に楽しむことができる、とっても開放感のあるホテルです。レストランラウンジもあるので、いつも賑わっています。
今回のお部屋はメゾネットタイプで明るく、ホテルの一室とは思えないくらい良い雰囲気!一面の大きな窓からは真っ白な雪景色を楽しめます。
寝室の壁にはグラデーションの白樺の絵が描かれていたり、白樺の香りのアメニティや、部屋着にも白樺のマークがあしらわれていたり、北海道らしさがいっぱい!
ベッドはウェスティン オリジナルのヘブンリーベッド。雲の上の寝心地を叶えるベッドは、本当にふわふわで驚き!まさに雲の上に寝転んだような、一度寝たら忘れられない寝心地でした♡
18:30 ルスツリゾートへ移動してフォトタイム
ルスツリゾートとウェスティンルスツリゾートの間は、モノレールで行き来できてとっても便利!
ルツスリゾートには、テーマパークのようなエリアがあり、ショッピングや食事をするのにぴったりです。リゾート内を歩いていると、メリーゴーラウンドを発見!なんとこのメリーゴーラウンドはフリーで楽しめちゃうんです。海外のような雰囲気でワクワクすること間違いなし。この他にも可愛いフォトスポットがたくさんあるので、いろいろと回ってみるのがおすすめです。
20:30 プロジェクションマッピングを鑑賞
“生命の大地”というタイトルのプロジェクションマッピングは、国内最大級のガラススクリーン(50メートル×13メートル)にダイナミックな映像で映し出される、北海道のアイヌの物語をベースにしたストーリー。
大画面で泳ぐ海の生き物や、走り去っていく大量の鹿などの迫力がとにかくすごい!立体的に動く光と映像のコラボに感動です!白い雪に反射するプロジェクションマッピングは、ここでしか堪能できない特別なショーでした。
現在開催中の2019-20ウィンターシーズンは4月4日(土)まで!4月28日(火)からグリーンシーズンが始まります。
投影時間はルスツリゾートの公式アカウントやホームページで確認できます。
4日目 最終日は雪遊びで冬の北海道を満喫!
7:00 朝ごはんはアトリウムでいただきます
朝食をいただいたアトリウムは、ウェスティンの中でも特にヘルシーなメニューが豊富なレストラン。スーパーフードを使ったメニューや、しぼりたてのオレンジジュース、特にスムージーは美味しくてびっくり!パンもその場で焼いているそうで、サクサクのクロワッサンも最高です♡
ラウンジのような雰囲気の中、白い雪景色や白樺の木々を眺めながら、ビュッフェスタイルでヘルシーな朝食をいただけます。
9:30 はじめての犬ぞり体験!
ルスツリゾートでは冬のアウトドアプログラムとして、犬ぞり体験ができるんです!
犬ぞりの魅力は何といっても、犬と力を合わせて走る一体感、そしてスキーやスノーボードとはひと味違った感覚で雪原を駆け抜ける爽快感!
まずは犬ぞりの操縦をレクチャーしてもらい、さっそく本番!今すぐ走り出したそうな元気なワンちゃん達に引っ張ってもらいながらコースを回ります。スピード感もあって迫力満点。ワンちゃん達と戯れたり記念撮影したりも楽しめます。
カーブするときに体を傾けてバランスを取らないといけないドキドキ感もスリルがあって◎!
10:30 スノーボード体験
スノーボードで、この旅を締めくくります。
極上のパウダースノーが世界的にも有名なルスツリゾートは、雄大なロケーションや、コースのバリエーションと広さも人気。リゾート内にはいくつものゲレンデがあって、とにかく広いので、何日も滞在してスノーボードやスキー三昧したい人にもおすすめです!ゲレンデ間も車やモノレールですぐに移動でき、午前と午後でゲレンデを変えることも可能です。
とにかくふわふわの雪質が滑りやすくて最高。北海道の最高の雪質を感じながらのロングコースにも大満足です!
20:30 新千歳空港から帰路へつきます
20:30発のANA082便で、新千歳空港から羽田空港へ。この時間の飛行機なら、最終日も存分に遊べます!
真っ白な世界が堪能できる冬の北海道旅、いかがでしたか?ぜひ、雪景色の北海道への旅を計画してみてください♡
「ソラタビライフ」公式サイトでは、今回の記事に出てきた場所も含め、北海道のおすすめスポットを紹介中!もちろん旅の予約も可能です♡ 公式インスタグラムも合わせて、チェックしてみてくださいね!
aiai
人生で大切にしているものはトキメキ、直感、笑顔。インスタグラムに投稿する写真は、やさしい色合いとおおらかさが特徴で、本人の人柄を表している。身長153㎝と小柄ながらも、年間15回以上の海外渡航を行うタフさを持つ。2017年10月に彼女が愛してやまない国の1つ、モロッコのトラベル本「GENIC TRAVEL 04 Wander in MOROCCO」を上梓。