プロフィール

佐内正史
写真家 1968年静岡生まれ。1995年第12回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞、1997年に写真集『生きている』(青幻舎)でデビュー。2003年、写真集『MAP』(佐内正史写真事務所)で木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年に自主写真レーベル「対照」を立ち上げ、これまでに数多くの写真集を発表している。国内外で展示やライブパフォーマンス行う他、曽我部恵一とのユニット「擬態屋」で、佐内の詩と曽我部の音合わせをしたサウンド作品『DORAYAKI』(2021年)をリリース。2024年には映画『i ai』(監督・脚本:マヒトゥ・ザ・ピーポー)の撮影を手掛けるなど、多方面に活動を続けている。 主な個展:「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、「ラレー」NADiff a/p/a/r/t(東京、2012年)、「対照 佐内正史の写真」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2009年)など。 主なグループ展:「日常のなかの予期せぬ素敵な発見」東京都写真美術館(東京、2023年)、「2020 Seoul Photo Festival: Unphotographical Moment」ソウル市立北ソウル美術館(ソウル、2020年)など。
ステートメントと展示作品の一部をご紹介

4月29日(火・祝)より、佐内正史 写真展「『展対照』 〈第二部〉」を開催いたします。
1997年に写真集『生きている』でデビューし、2003年『MAP』で木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・佐内正史。2008年より自主写真集レーベル「対照」から、多くの写真集を出版してきました。その出版物からセレクトした写真作品の展示販売を行う、展覧会シリーズ『展対照(てんたいしょう)』の〈第二部〉を開催します。
最新の写真集『写真がいってかえってきた』を中心に、『ARCA』(2008)、『パイロン』(2011)から選ばれた作品が並びます。佐内のアトリエで一枚一枚手焼きされる美しい写真プリントは、展対照特注の額装に収められます。
写真という存在の意味や意義が劇的に変化したこの数十年のあいだにも、佐内は一貫して「写真」を撮り続けてきました。いま一度、写真へとかえっていくその道程では、どのような風景と言葉が導き出されるのでしょうか。
── THE BOOK END リリースより


佐内正史 トークイベント「展対照 〈第二部〉」情報
開催日時
2025年4月29日(火・祝日)14:30~16:00
※開場は14:00
※要予約
登壇者
佐内正史、フリースペース Vacant代表 永井祐介
参加費
2,500円(税込)
定員
20名
会場
THE BOOK END
〒650-0024 兵庫県神戸市北区海岸通3-1-5 海岸ビルヂング 302
佐内正史「展対照<第二部>巡回展」情報
開催日時
2025年4月29日(火)~5月26日(月)11:00~18:00
休廊日:火、水曜
※入場制限やアポイントメント制となる場合があります。
入場料
無料
会場

THE BOOK END
- 〒650-0024 兵庫県神戸市北区海岸通3-1-5 海岸ビルヂング 302
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行き方・アクセス
<電車>
JR神戸線「元町駅」から徒歩で5分
神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩で3分