清田大介、宇田百孝が2人の女優 彩月貴央、末永百合恵を撮影した写真展「双面の美：光と影の肖像」が東京 表参道で開催。見る者にそっと語りかけるような詩的な旅へ。

今回の作品は、役者ならではの表現力・被写体力を感じられる物を作りたいと考え、大好きな友人であり、尊敬するプロの３人にお声がけしたところから全てが始まりました。それぞれ４人の才能を存分に味わっていただける作品たちが生まれたのでは、と思っています。ぜひ見届け、愛していただけたら幸いです。

4人各々のスキルや発想、そして感性を持ち寄り、このような空間が生まれました。
写真の持つ可能性や、それぞれの視点、虚実のあわいを漂いながら、どうぞお好きなようにご堪能いただけましたら…。お待ち申し上げております。

大切な仲間たちと紡ぐ『一期一会』の心の距離や繋がり。刹那の写真には憧憬や追憶にも似た感情が溢れています。その場の息遣いや、空気感が伝わるような作品達が今のあなたの心に寄り添い、琴線に触れるような作品であって欲しいと心から願っています。是非楽しんで下さいませ！

今回の写真展は、偶然が重なり合い、刹那的に生まれ、私たちによって紡がれた写真たちで構成されています。その繊細な繋がりを、皆様に自由に感じて頂き、楽しんで頂けましたら幸いです。

女優たちがカメラの前で演じる瞬間は、プロフェッショナルな輝きを放ち、観客を魅了する。この瞬間は、彼女たちが役柄を演じ、注目を集める「表」の姿だ。しかし、その一方でプライベートなひとときを捉えたポートレートでは、自然体の美しさが浮かび上がる。この視点では本来の姿が「表」となり、演じる瞬間が「裏」として現れる。

光と影の中で揺れ動く人間の本質を描き出し、見る者をそっと語りかけるような詩的な旅へ誘う。この物語を、どうかゆっくりとお楽しみ頂きたい。