モーガン図書館 & 博物館(Morgan Library & Museum)/ニューヨーク<USA>
ニューヨークのマンハッタンにある「モーガン図書館 & 博物館」。
J・P・モルガン・アンド・カンパニーでお馴染みのモルガン財閥が所有していた豪華絢爛な図書館は、ニューヨーク市指定歴史建造物に指定されています。
個人のコレクションとして始まった図書館は公共法人となった今でも、20世紀の貴重な資料や音楽原稿、児童書、アメリカに関する文献などの収集を続けていて、毎年、コレクションをメインとした特別展を開催しています。
フラッシュは禁止ですが、写真撮影OKです。
法学図書館(Juristische Bibliothek)/ミュンヘン<ドイツ>
ドイツで最も美しい図書館のひとつと言われる「法学図書館」は、19世紀末に建設されたノイエス・ラートハウス(ミュンヘン新市庁舎)の中にあります。
法学図書館で最も目を引くのはアールヌーボー様式のような繊細なデザインの螺旋階段。
照明器具も螺旋階段と同じモチーフを繰り返し、まるで壁から草花が生えているように見えます。
法学図書館は、弁護士や法学部生でなくても利用可能(ドイツ語の法律の本がいっぱい!)。
法学図書館の螺旋階段をじっくり堪能したいなら、新市庁舎のガイド付きツアーがおすすめです。
ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)/ニューヨーク<USA>
「ニューヨーク公共図書館」は、世界屈指の規模を持つ、ニューヨーク有数の観光スポット。
3階にある「ローズルーム」は、美しい青い空とピンク色の雲が描かれたゴージャスな天井が印象的です。
観光スポットとなっているだけあって、お土産売り場も充実しています。
ニューヨーク公共図書館は、「ティファニーで朝食を」や「ゴシップガール」など、数多くの映画やドラマの舞台として登場しています。ニューヨーク公共図書館の舞台裏を描くドキュメンタリー映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」もおすすめです。
王立ポルトガル文学館(Royal Portuguese Reading Room)/リオデジャネイロ<ブラジル>
「幻想図書館」とも呼ばれる、ポルトガル語の貴重な古書が並ぶリオデジャネイロの図書館。天井近く3階まで設けられた書棚や天窓のステンドグラス、青い壁にシャンデリア...そして圧倒的な静寂で、まさに神秘的な空間。古書に触れるのはNGですが、館内の写真撮影は自由。ガイドブックにもあまり載っていない穴場スポットです。
スザロ図書館(Suzzallo Library)/ワシントン<USA>
シアトルの名門ワシントン大学が誇る“全米で最もクールな大学図書館”。キャンパスの中でひときわ目立つゴシック建築の建物は、まるで「ハリー・ポッター」のホグワーツ魔法魔術学校のように貫禄たっぷり。教会のようなアーチ天井のもと、重厚な空気が流れています。学生に限らず、一般の人も自由に見学可能。
アムステルダム国立美術館&カイパース図書館(Rijksmuseum & Cuypers Library)/アムステルダム<オランダ>
アムステルダム国立美術館の中にある「カイパース図書館」は、世界で最も美しい図書館と言われています。
図書館の利用は登録や予約が必要ですが、2階は美術館から入って見学できます。
オランダ最大の美術史本の蔵書を誇る図書館は勉強をしている方がいるので、2階から撮影をするときはマナーを守って。
美術館から図書館の2階へ向かう途中には、「夜警」や「牛乳を注ぐ女」といった名画が展示されている部屋を通るのでアート鑑賞とセットで楽しんでみてください。
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