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嶌村吉祥丸の写真展「妙 を観る」が、京都で開催。東洋における、哲理と美意識に根差した言葉「妙」という概念について思考し、日本国内で撮影された作品を展示

写真家 嶌村吉祥丸の写真展「妙 を観る」が、京都河原町の ( ocue . kyotoにて、2026年5月1日(金)〜5月17日(日)に開催。本展は、ギャラリー ( ocue . kyotoのこけら落としとなる展示です。伝統的な京町屋の最奥に位置する蔵を基点とした会場で、1F・2Fそれぞれの展示空間内に、本展のために撮り下ろした写真を展示。「何かを撮ろうと意図せずとも既に撮ってしまっているもの」や、「論理や思考を超えた働き」との対話そのものでもあり、「妙」という概念が立ち上がる気配を捉えた記録でもあります。5月1日(金)にはオープニングレセプション、5月3日(日・祝)には、美術家 磯谷博史とのアーティストトークも開催されます。

  • 開催期間:2026.5.1 ~ 2026.5.17
目次

プロフィール

嶌村吉祥丸

東京生まれ。アーティスト・写真家として、分野を越境し国内外を問わず活動。さまざまな表現者と協働しながらsame gallery(東京)やkoen(京都)のディレクターとして企画・キュレーションを行うほか、「ラーメン吉祥丸」やフレグランスブランド「kibn」をプロデュース。主な個展に“Unusual Usual”(Portland, 2014)、 “Inside Out”(Warsaw, 2016)、“photosynthesis”(Tokyo, 2020)など。主な作品集に写真集“what is good ?”

ステートメントと展示作品の一部をご紹介

わたしが生まれてから、数一〇年。
数一〇年後、わたしは生きているだろうか。

写真というものをはじめてから、
時間の流れに対して鈍感になった。

人間。数一〇年。木。数一〇〇年。
湖。数一〇〇万年。岩。数一〇〇〇万年。

それぞれに内在する時間は溶け出し、
存在同士の境界は曖昧になってゆく。

腑に落ちる写真が撮れた時には、
きまって何も考えていない。

そこには既に写真が存在していて、
わたしという存在はそこにはいない。

只今しか存在しない現在を、
ひたすらに見つめるということ。

あなたが写真を見つめるとき、
写真もまた、あなたを見つめているだろうか。

── 嶌村吉祥丸

嶌村はこれまでの活動において世界各国を旅しながら、日常に潜むこの世界の美しさについてカメラを向けてきました。本展では、タイトルにもあるように東洋における哲理と美意識に根差した言葉である「妙」という概念について思考し、結果として本展の作品は全て日本国内で撮影されたものとなりました。本展は、「何かを撮ろうと意図せずとも既に撮ってしまっているもの」や「論理や思考を超えた働き」といった作家自らの奥の奥に存在している無意識の向こう側との対話そのものでもあり、「妙」という概念が立ち上がる気配を捉えた記録でもあります。京都という歴史ある土壌の記憶と共に、写真を通して鑑賞者自身がそれぞれの「妙」を見出していただければ幸いです。

── 写真展「妙 を観る」プレスリリースより

嶌村吉祥丸 写真展「妙 を観る」情報

開催日時

2026年5月1日(金)〜5月17日(日)12:00~19:00

オープニングレセプション

2026年5月1日(金) 17:00〜21:00

入場料

無料

会場

( ocue . kyoto

  • 〒604-8064 京都府京都市中京区骨屋之町558
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
阪急京都線「京都河原町駅」12番出口から徒歩で5分

アーティストトーク情報

嶌村吉祥丸と美術家 磯谷博史によるアーティストトークを開催。

磯谷博史

1978年生まれ。東京藝術大学建築科を卒業後、同大学大学院先端芸術表現科およびロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて美術を学ぶ。見落とされた事物や、まだ名前を与えられていない出来事を手がかりに、写真、彫刻、インスタレーションを制作する。色や形、像とフレーム、過去と現在といった関係をずらすことで、私たちの知覚や時間感覚を静かに揺さぶり、作品を静止した記録ではなく、鑑賞者と共有される現在の出来事として立ち上げる。その実践は、何が認識され、何がこぼれ落ちているのかを問い直しながら、世界を再発見する視座を提示している。

開催日時

2026年5月3日(日・祝) 17:00~18:00

定員

12名(予約制)

アーティストトーク 申し込み

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