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フォトグラファー neroが初個展「Motif」を東京 森下で開催。作家自身の内面と、今この瞬間の“生”をあぶり出す空間をつくりあげた

フォトグラファー nero(ねろ)が初個展「Motif」を、東京 墨田区のGallery Dalstonにて、2025年4月22日(火)~ 4月27日(日)に開催。わかりやすくも惹かれる象徴的なテーマに、ファッション的な感性と反抗心を忍ばせながら、自分自身を肯定する方法としての写真表現を模索した。

  • 開催期間:2025.4.22 ~ 2025.4.27

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目次

プロフィール

nero

1994年生まれ、双子座。
結婚後も旧姓からのあだ名である「ねろ」のまま活動。
自然物をインスピレーションソースに、スモーキーでどこかフェミニンな写真を得意とする。
現在はファッション写真を中心に活動中。グラフィックデザインを学んだのち中退。結婚・出産を経て25歳で独立。
「変わっていること」がただのズレで終わらないよう、写真を通して“視点の美しさ”を提示している。

いつも応援してくれている皆様へ。
この度初となる個展をする運びになりました。「いつか個展ができたらいいな」から「できるかも!」ってところまでこれてやっとここまできたと思いながら振り返ったら全然まだまだでした。
自分の作風をもち写真を撮る人として、なんなら人間として初めて上手く生きられている気がしていたけれど私はまだ何もやり遂げられていませんでした。展示をすることを1つのゴールとして設けていましたが今はこれからがneroの始まりなのかと感じています。私は私の為にこの空間をつくりましたが来てくれたあなたが何か小さな発見をお土産に、少しでも来てよかったと思える体験になりますよう、小さな会場でお待ちしております。

ステートメント

幼少期から抱えていた“違和感”は、成長とともに「自分が変わっている」という自覚へと変わり、それは長くコンプレックスとして存在していました。
やがてフォトグラファーという憧れの職業に就き、自分の視点を「写真」というかたちで肯定できたとき、初めてコンプレックスが長所へと変わりました。
本展では、そんな自己との対話から生まれた作品を「motif(モチーフ)」として表現しています。
わかりやすくも惹かれる象徴的なテーマに、ファッション的な感性と反抗心を忍ばせながら、自分自身を肯定する方法としての写真表現を模索しました。
展示構成は、展示を前提に撮り下ろした作品と、これまでの活動の中でアイデンティティとなったアーカイブ作品によって構成され、作家としての“始まり”を示す空間として仕上げています。

展示作品の一部と解説

“ズレ”からはじまる、自分への証明——
写真家 nero による初の個展「Motif」が開催されます。
身の回りの違和感や問いかけを起点に、ファッション的な感性と
反抗心をモチーフに昇華した、静かで強い写真たち。
本展では、展示を前提に新たに撮り下ろしたシリーズと、
これまでのアイデンティティとなるアーカイブ作品を織り交ぜながら、
作家自身の内面と、今この瞬間の “生” をあぶり出す空間をつくりあげました。

── 「Motif」 プレスリリースより

nero 個展「Motif」情報

開催日時

2025年4月22日(火)~ 4月27日(日)11:00~19:00
※最終日は17:00まで

入場料

無料

会場

Gallery Dalston

  • 〒130-0023 東京都墨田区立川1-11-2
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下駅」A5出口から徒歩で3分
JR総武線「両国駅」東口から徒歩で12分

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