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街でも山でも自由に仕事を。富士宮ワーケーション1泊2日モデルプラン/伊佐知美の「旅するように移住」番外編 第4回

連載中のコラム「伊佐知美の旅するように移住」番外編。
今まで様々な移住者にインタビューしてきた『移住女子』の著者・伊佐知美さんが、静岡県富士宮市を訪れ、数日間の「ワーケーションステイ」を体験しながら、実際に移住された方にインタビュー!
伊佐さんが感じた、旅先としてだけではない「移住視点」での富士宮市の魅力を、4回にわたりたっぷりレポートします! 最終回の今回は、実際に富士宮市でのワーケーションを体験した伊佐さんが提案する1泊2日のワーケーションモデルプランを紹介します。

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[1日目 12:00]ワーケーション拠点は、富士宮駅近くの「富士山ゲストハウス掬水」へ

ワーケーション拠点は、富士宮駅から徒歩10~15分の場所にある、「富士山ゲストハウス掬水(きくすい)」。

富士宮市街地の一番の観光スポットともいえる「富士山本宮浅間大社」のすぐ横に位置しており、周囲に「静岡県富士山世界遺産センター」やグルメ屋台が集う「お宮横丁」、飲食店が点在する商店街など、ほかの観光地も集まっているため、周辺散策や朝霧高原方面への移動にピッタリの立地の宿です。

すぐ脇を流れる神田川の水の音がいつでも聞こえ、「富士山本宮浅間大社」の豊かな緑の景色が、市街地にいることを忘れさせ、まるで森の中にいるような気分にさせてくれます。

チェックイン時間は16:00なので、まずは荷物を置かせてもらい、ラウンジでウェルカムドリンクを一杯いただきましょう。

[1日目 13:00]荷物を置いたら「富士山本宮浅間大社」隣の「お宮横丁」へ

宿に荷物を置いたら、「富士山本宮浅間大社」をお散歩しながら、徒歩すぐの「お宮横丁」へ向かいます。

ここでは、富士宮に来たらやっぱり食べたい、名物の富士宮やきそばをチョイス。

私は、ソース味と塩味が同時にいただける、欲張りな「食べ比べセット」をいただきました。麺が硬めですごくおいしくて、滞在中何度も食べたくなってしまいます……。

[1日目 14:00]「まかいの牧場」富士山のふもとでワーケーション

ランチを終えたら、富士宮駅前でレンタカーを借りて、朝霧高原エリアへドライブに。

市街地から車で30分ほどの「まかいの牧場」に新しくできた、Wi-Fiと電源完備の「ワーケーションルーム」へ向かいます。

「ワーケーションルーム」には、ディスプレイが並ぶ会議室と、電話もできる個室が完備。テラスからは富士山が望めるので、気持ちよく仕事ができました。

[1日目 16:00] 休憩時間に「まかいの牧場」観光も楽しもう

「まかいの牧場」では、仕事以外にも、ハンモックで休んだり、牧場の動物と触れ合ったり、乳牛由来のヨーグルトをいただいたり、撮影スポットで記念撮影を楽しんだり……と、さまざまなアクティビティが体験できます。

仕事をしていない時間も楽しめるため、カップルやグループのほか、家族連れでも安心してワーケーションに出かけられそうです。

日が沈んでくる時間になったら、帰り道に「いでぼく」の、富士宮産の生乳を使用した無添加・高品質のジェラートをいただきつつ、ゲストハウス「掬水」方面へ戻りましょう。

[1日目 18:00] ディナーは、富士山麓の恵みがたっぷりのバーガーとクラフトビール

ディナーは、「掬水」から徒歩すぐの場所にあるブルワリーレストラン「Mt.Fuji Brewing」へ。

人気メニューの「MIYAバーガー」のバンズは、富士宮市の老舗パン屋「江戸屋」と共同開発した、静岡産抹茶を生地に練り込んだオリジナルのもの。お酒が好きな方は、一緒にワインソムリエが富士山の湧水を使い丹精込めて創り上げたクラフトビールもぜひ飲み比べて。

※写真はチーズとトマトをトッピングしたもの

お酒を飲んでも、宿は徒歩圏内なので歩いて帰れるのが嬉しい!

[1日目 20:00] 1日おつかれさまでした。夜は宿でゆっくり

夜は早めに宿に戻って、ラウンジで仕事をしたり、事前予約制の貸切風呂でゆっくり疲れをとったりと、「掬水」を満喫します。

[2日目 9:00] 朝は、周辺散策と仕事からスタート

朝起きたら、まずは「掬水」の敷地と、周辺を少しお散歩。

富士山は、季節や時間帯、天候によって見せる表情が違うため、毎日その姿を確認して感想を言い合うのが、地元の人の挨拶代わりだと聞いて早速実践!「今日は富士山がどんな風に見えるかな」とチェックします。

そして、宿に戻ったら、朝のうちに仕事を済ませてしまいます。仕事場は、ラウンジまたは地下一階の「水の間」がオススメ。

仕事が落ち着いたら、荷物をまとめて、11時までにチェックアウト。

[2日目 11:00] 富士山麓の恵みたっぷりのテントサウナで、気分さっぱり!

チェックアウト後は、そのまま街歩きに繰り出してもいい……! のですが、私はこの日、チェックアウト後でも楽しめる「掬水」のテントサウナを楽しみました。

テントサウナは、富士山麓の恵み尽くし。まずは、富士山の溶岩の炭に、富士山麓の水で抽出した静岡茶をかけて、サウナ内でほんのりとした静岡茶の香りを楽しみます。

サウナ後は、富士山麓の水が入った酒樽の水を浴び、朝霧高原の生乳のみを用いて現地で製造した「あさぎり牛乳」を飲めば、気分はすっかり富士宮市の住人……!

サウナから見える景色は、隣の「富士山本宮浅間大社」の森と神田川なので、なんだか神聖な雰囲気があり、禊(みそぎ)をしたような気持ちになれます。

[2日目 13:00] 地元の人に愛される人気ランチと、お土産探し

ランチは、地元で人気の、富士宮駅近くの「カレー屋 籠と風呂敷」へ。お土産には、「文具の蔵 Rihei(リヘイ)」でオリジナルインク「宮洋墨(みやいんき)」や、地元の人に人気のスイーツ「マルキーズ」の「メロンシャンテ」を買いました。

以上が、私が提案する1泊2日のワーケーションプランです。

自然をもっと満喫したい派は、「マウントフジ里山バケーション」ステイがオススメ!

市街地ステイではなく、富士山の自然を満喫しながらワーケーションがしたい方は、富士山ビューを心ゆくまで楽しめるエコツアー&グランピング施設、「マウントフジ里山バケーション」ステイがオススメです。

宿泊は、1日1組限定のグランピングスタイル。

敷地内には、Wi-Fi・電源完備のワーケーションルームや、清潔なシャワー・洗面ルーム、和を感じる囲炉裏スペース、地元フジヒノキで作られたラウンジとデッキ・写真スポットなど、こだわりの空間が広がります。

スタッフは全員が海外居住、または海外勤務経験者。静岡県の工芸品やお茶のほか、世界各国でエコツーリズムの開発支援をしている代表が集めたローカルアートも多く並び、なんだか海外旅行に来たような不思議な気持ちになります。

建物内の、隠れ富士山モチーフを探すのも楽しい!

夜は、幻想的なあかりが灯るテントに囲まれながら、焚き火でマシュマロを焼くアクティビティも。運がよければ満天の星も見られます。

翌日は、ワークタイムもとりつつ、ガイドスタッフによる富士山周辺のエコツアーに参加して、より深く富士山周辺の自然を理解する旅に出かけましょう。

富士宮市で「テレワーク補助金」制度がスタート!

ワーケーションに最適な富士宮市は、2021年7月から、首都圏で働く、40歳未満の移住希望者向けにテレワークによる移住を目的とした「お試しテレワーク補助金」制度をスタート。富士宮市滞在にかかる宿泊費と交通費の最大半額を、自治体が負担してくれるようになりました。

勤務先や年齢などの条件、期間、補助金額の上限、申請方法などくわしい情報は富士宮市公式サイト、富士宮市移住・定住ポータルサイトの「お試しテレワーク補助金」ページで確認を!

まずは1泊2日から、気軽にワーケーションを楽しもう

市街地・自然拠点のどちらも選べて、グルメや文化、学びも楽しめる、奥深い魅力を持つ静岡県富士宮市。いつもの仕事を、いつもとは違う場所で。自分色のワーケーションスタイルを見つけに、ぜひ出かけてみてください。

富士宮市ワーケーション、とっても楽しかったです。

伊佐知美さんがお届けする富士宮市の魅力

「移住女子」の著者でもあり、GENICで連載コラム「伊佐知美の旅するように移住」を執筆する伊佐知美さんが、4回にわたって富士宮市の魅力をレポートします。

第1回:富士山を仰ぐ静岡・富士宮市で街と自然のよくばりワーケーションを

第2回:移住者インタビュー「富士山のふもとの森へ。夫婦+猫で暮らす「まるで毎日が夏休み」な日々」

第3回:移住者インタビュー「ジャグアアーティストが富士宮の町中移住を選んだ理由」

第4回:街でも山でも自由に仕事を。富士宮ワーケーション1泊2日モデルプラン(本記事)

観光・ワーケーション・移住など富士宮市情報はこちらから

富士宮市ワーケーション特設サイト
富士宮市観光協会サイト
富士宮市移住・定住ポータルサイト

伊佐知美

これからの暮らしを考える『灯台もと暮らし』創刊編集長。日本一周、世界二周、語学留学しながらの多拠点居住など「旅×仕事」の移動暮らしを経て沖縄・読谷村に移住。移住体験者の声をまとめた『移住女子』の著者でもある。

伊佐知美 Twitter

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