GENICおすすめ！「素敵な世界遺産」25選 -Vol.１

スペインが世界に誇る建築家、アントニ・ガウディの最高傑作とも言われる「サグラダ ファミリア」は、「アントニ・ガウディの作品群」として2005年に世界遺産に登録。その壮大な佇まいは一見の価値あり！
向かいの公園にある池越しに撮影するのがブームです。

イタリアの北部にあるドロミテエリアには、彫刻のような山々や美しい湖が点在。約9,000㎢の山岳地帯のうち9つの指定エリアが自然遺産に登録されています。なかでも「ブラーイエス湖」は透明度が高く、秘境感も満載で人気のスポット！山を背景に撮影してみて。

イタリア語で“５つの土地”を意味する「チンクエ テッレ」は、リグーリア海岸に面した有名な地中海リゾー
ト。海岸沿いに点在する5つの村の、断崖に立ち並ぶ色とりどりの家や美しい海が多くのインスタガールを魅了。写真はリオ マッジョーレ。

アイスランドは海嶺が地表に乗り上げている世界でも珍しい場所。「シンクヴェトリル国立公園」は、ギャウと呼ばれる大地の裂け目を見られることで有名。世界で最初の民主議会が行われた場所で、2004年に文化遺産に登録されました。滝も要チェック！

44もの世界遺産を保持するフランスは、まさに世界遺産天国。
その代表格と言える「モン サン ミッシェル」は、西洋の驚異と称される美しさ！サン マロ湾に浮かぶ周囲約900mの小島に建つ厳かな修道院を見るために、年間300万人も訪れるとか。

「カサ バトリョ」は、サグラダ ファミリアと同じ「アントニ・ガウディの作品群」の1つ。割れたガラスやタイルを再利用して造られた外観の独創的なデザインは、絶対見る価値あり。ARで当時の様子を見ながらまわる内部ツアーも楽しい。

ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念した「ベレンの塔」は、テージョ川に出入りする船を監視する場所として、16世紀初めに完成。白く優美な外観から、純白のドレスをまとった貴婦人に喩えられることもあるそう。橋の手前から全景を入れての撮影を。

モデルニスモ建築の傑作と言われる、バルセロナの「カタルーニャ音楽堂」は、今も現役のコンサートホール。繊細な装飾美と、ステンドグラスから降り注ぐ光を堪能するなら、事前予約制のガイドツアーを使って。自由な入館はできません。

（GENIC 2019年4月号より一部抜粋）

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