GENICおすすめ！「素敵な世界遺産」25選 -Vol.３

アメリカで最も古い国立公園の1つである「グランド キャニオン」は、世界でも有数の観光スポット。古いもので20億年、最も新しい地層でも約2億5000万年前のものだというから、その悠久の自然に驚き！1979年に世界遺産に登録されました。

約９割が全く手つかずの大自然！グランド キャニオンと並びアメリカを代表する観光スポットの「ヨセミテ国立公園」は、巨木群や滝、渓谷など見所も満載。特に、ヨセミテのシンボル的な存在である岩山“ハーフドーム”はインパクト大！

坂や路地、階段が入り組んだ「フェズ旧市街」は、世界一の迷宮都市とも言われる複雑な街並み。今でも物流の手段としてロバやラバが使われるなど、タイムスリップした景色を楽しめます。皮をなめして染める手工業も盛んで、その景色にインスタガールも注目！

ナイル川上流にある遺跡群は、実は世界遺産条約発足のきっかけとなった場所。登録は1979年で、「ヌビア遺跡群」全体が世界遺産。
岩山を掘削した「アブ シンベル神殿」が代表的な建築物で、数十メートルもある小神殿の像と一緒に撮るのが人気！

登録名は「メンフィスのピラミッド地帯とその墓地遺跡―ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」。なかでもギザの三大ピラミッドが最も有名で、その巨大さは圧巻！まさにエジプトのシンボルです。「Photo with me！」と寄ってくる人がいるので気をつけて。

古代インカ帝国の遺跡「マチュ ピチュ」。
何のために作られたのか？はっきりとはわかっておらず、新・世界七不思議にも選ばれる場所。まるで夢の世界に迷い込んだような天空都市は、どこを切り取っても絵になる。
かわいい動物と出会えたら、さらにハッピー！

「リオデジャネイロ：山と海との間のカリオカの景観群」は、街並みではなく、都市周辺の人の手が加わって作られた文化的景観がまとめて対象になり、2012 年に世界遺産へ登録されたもの。コルコバードの丘のキリスト像は、空から撮影するとこんなにおしゃれ！

トゥルムが大注目を浴びるメキシコ。マヤ文明の古代都市遺跡である「チチェン イッツァ遺跡」で最も有名なのが、“エルカスティージョ”。4面それぞれに91段の階段があり、91×4=364。神殿に上る最後の1段を合わせて365段、と1年を表しているピラミッドです。

（GENIC 2019年4月号より一部抜粋）

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