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写真家 濱⽥英明が⾃⾝の⼆⼈の⼦どもを撮影したシリーズ 「Haru and Mina」最新版の初版を、GENIC SHOPにてポストカード特典付きで予約開始(送料無料)。12⽉15⽇(月)発売

写真家 濱田英明の写真集「Haru and Mina」の最新版が、2025年12月15日(月)に発売されます。GENIC SHOPでは、初版本をオリジナルポストカード特典付きで予約受付中です(初版本は数に限りがございますのでご注意ください)。「Haru and Mina」は、作家が自身の子どもを撮影したシリーズ。2012年に台湾で発行された同名の写真集は大きな反響を呼びました。今回の最新版は、2009年7月〜2020年4月に撮影された8,000余点の中から作家自ら313点を厳選し、504ページに収めた作品集です。

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目次
濱田英明 写真集「Haru and Mina」(送料無料)

プロフィール

濱田英明

1977年兵庫県淡路島⽣まれ。2012年35歳でデザイナーから撮影業に転⾝。 2012年写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。2019年写真集『DISTANT DRUMS』(私家版)を出版。

収録作品の一部と解説

台湾で同名の写真集が発⾏され、⼤きな反響を呼んだのが2012年。その後も濱⽥英明はずっとHaruとMinaを撮り続けています。本作は2009年7⽉から2020年4⽉までの約11年間に撮影した8000余点の中から濱⽥⾃⾝が313点を厳選し、504ページに収めた作品集となります。

淡々と綴られるのは、終わりがないように⾒える⼆⼈の⼦どもの平凡な⽇常。瞬時に忘れ去られてしまうようなありきたりの光景は、何度もめぐる春夏秋冬とともにゆっくりと穏やかに流れ、しかしそれはいつか訪れる別れに向かって進んでいきます。

時系列で並ぶ作品の根底に横たわるのは「⼈と⼈が共に過ごす時間の儚さ」。それがいかに普遍的な体験として受け⽌められ、「誰か別の⼈のもの」になっていくかが、本作の主軸となっています。

撮影に使われているのはPENTAX67 II と標準レンズ。カメラの特性を活かし、⼦どもに近づきすぎることなく、客観的な視点を持った絶妙な距離感が⼀貫して保たれ、それが濱⽥特有の淡い光と相まって、独特の世界観を描きだしています。

どこかで誰もが⾒たことのある景⾊。それは⼼のずっと奥の⽅にある⼤切な何かを呼び覚ます不思議な感覚を鑑賞者にもたらし、気がつけば、うっすらと朧げに脳裏に残る遠い⽇々に⼼地よく耽溺するかのように、引き込まれていく。

写真を撮って記憶を残す。時間をいまに呼び戻す。その⾏為の本質にあるものを、この作品集は静かに物語っています。

濱田英明 写真集「Haru and Mina」(送料無料)

※引用は全て、「Haru and Mina」プレスリリースより

濱田英明 写真集「Haru and Mina」情報

定価:12,100円(税込。本体11,000円)
発売日:2025年12⽉15⽇(月)
装丁:布張りハードカバー
ページ数:504ページ
写真:313点
サイズ:255×255×34mm
重さ:1.8kg
用紙:Art Paper
印刷:Shanghai Artron Art Printing Co.,Ltd
発行:⻘⾋堂 SEISODO
ISBN:978-4-909787-11-8

特典のポストカード

濱田英明 写真集「Haru and Mina」(送料無料)

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