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『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展が東京 代官山で開催。三嶋りつ惠の透明なガラスを通して、写真を“光の記憶”として更新

『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展が、東京 代官山の代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムにて、2026年9月23日(水・祝)~10月4日(日)に開催。同氏は、ガラス作家 三嶋りつ惠のガラスレンズ作品10点を光を描くためのレンズとして用いました。写真とガラスという異なるメディアを通して、“固定”と“流動”、“定着”と“融解”、“点”と“線”の緊張関係を扱います。点として定着した光が線として時間へとほどけ、融解した記憶が観る者の中で再び像を結ぶ、この瞬間にしか生まれない対話の場となります。10月3日(土)には、ガラス作家 三嶋りつ惠を迎えトークイベントを開催。それぞれの表現における“光”や“時間”について語ります。
また、同期間、東京 南青山のLUMIX BASE TOKYOにて、本展と連動し、LUMIX L10で撮影された作品による写真展「いつでもいま」が開催されます。

Data

  • 開催期間:2026.9.23 ~ 2026.10.4
目次

プロフィール

柿本ケンサク

演出家/映像作家/写真家 映画、ドラマ、広告映像を手がける一方、国内外で写真・現代美術作品を発表。被写体の熱量や場に漂う空気、時間の密度を像に凝縮し、現在地としての「点」と、過去から未来へ連なる「線」を重ねながら、視覚を超えて知覚に働きかける表現を追求している。2021年、NHK大河ドラマ『青天を衝け』のメインビジュアルおよびタイトルバックを演出。2025年、Netflixシリーズ『グラスハート』で監督・撮影監督を務め、全世界配信。2027年には、Netflixシリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』が全世界配信予定。
写真家としては、代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムで2016年に写真展『TRANSLATOR』、2021年に『TRANSFORMATION』展を開催。本展は同会場での3度目の写真展となる。

三嶋りつ惠

ガラス作家 1962年京都生まれ、1989年からヴェネツィアに移住、2011年より京都にも住まいを構え、二拠点を往復する生活を送る。ムラーノ島のガラス職人とのコラボレーションにより、ヴェネツィアン・ガラスの透明度や粘度を活かした、周囲に溶け込みながら光の輪郭を描き出す無色のガラス作品を制作する。空気や光を取り込んでその場のエネルギーを表現する作品は公共空間でのアートワークとしても評価が高く、近年では美術のみならず建築やファッション、デザインとジャンルを横断した活躍が続いている。

Photo by NOELLE HOEPPE

ステートメントと解説、展示作品の一部をご紹介

©Kensaku Kakimoto

写真は光を固定する。ガラスは光を揺らす。
ヒルサイドテラスで二つの光が出会い、記憶のための場所となる。
柿本ケンサクが、三嶋りつ惠のガラスに映った光で世界が別の形へ生まれ変わる瞬間を描く。

©Kensaku Kakimoto

光は輪郭を与える。
しかし同時に、その輪郭を溶かしてもいく。
その揺らぎのなかに、私たちは、言葉にならない世界の気配を見出す。
三嶋りつ惠のガラス作品は、その光を受け止め、屈折させ、揺らし、ふだんは見えないものを、かすかな気配として立ち上がらせる。
柿本ケンサクは、そのガラスを通過した光の痕跡をとどめ、時間、記憶、身体、光が、本来ひとつの連続体であったことを露わにする。
相互に存在が響き合うとき、光は心を照らし、像は「いま」として立ち上がる。
本展はガラスを通して、光がどのように記憶に触れ、どのように像となり、どのように再び揺らぎへと帰っていくのかを見つめる試みである。

── 柿本ケンサク

©Kensaku Kakimoto

本展では、写真とガラスという二つの異なるメディアを通して、「固定」と「流動」、「定着」と「融解」、「点」と「線」の緊張関係を扱います。点として定着した光が線として時間へとほどけ、融解した記憶が見る者の中で再び像を結ぶ。この瞬間にしか生まれない対話の場となります。

柿本ケンサクは、三嶋りつ惠の10点のガラスを光を描くためのレンズとして用いました。ガラスの位置を数ミリ動かし、角度を変えながら、通過する光を捉えました。目の前の風景をそのまま写し取るのではなく、光や偶然と対話しながらシャッターを押すことで、時間の流れや季節の空気、身体の揺れ、ガラスの個体差が、記憶の痕跡として写真の中に残されています。写真とガラスという異なるメディアが交わることで生まれた光をぜひご覧ください。

── 『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展 プレスリリースより

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

©Kensaku Kakimoto

三嶋りつ惠 ガラスレンズ作品

タマレンズ/キンギョレンズ

『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展 情報

開催日時

2026年9月23日(水・祝)~10月4日(日)12:00~19:00
※最終日:11:00~17:00

入場料

無料

会場

  • 代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム
  • WEB
  • 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 1F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東急東横線「代官山駅」から徒歩で3分
東急東横線、東京メトロ日比谷線「中目黒駅」から徒歩で7分
JR山手線・埼京線、東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩で10分

トークイベント情報

開催日時

2026年10月3日(土) 16:00~17:30
※開場:15:30

参加費

1,000円 ワンドリンク付

会場

展示会場(代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム)

登壇者

写真家/映像作家 柿本ケンサク
ガラス作家 三嶋りつ惠
gallery ON THE HILL代表 朝倉美佳

定員

60名

チケットはこちら

同時開催 LUMIX BASE TOKYO展:柿本ケンサク写真展「いつでもいま」情報

『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展と連動し、LUMIX L10で撮影された作品による写真展を開催します。本展ではヒルサイドフォーラムとは異なる作品群を通して、柿本氏がLUMIX L10とともに生み出した新たな表現をご覧いただけます。

── 『いつでもいま - ガラスに映す光』柿本ケンサク写真展 プレスリリースより

開催日時

2026年9月23日(水・祝)~10月4日(日) 11:00~19:00
会期中の休館日:9月24日(木)、9月28日(月)、10月1日(木)

入場料

無料

会場

LUMIX BASE TOKYO

  • 〒107-0062 東京都港区南青山2-11-17 第一法規ビル1F
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄 大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩で3分
東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩で3分

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