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【GENIC独占取材】韓国で40万人以上を動員した写真展が日本初上陸。YOSIGOの表現とは?

韓国で40万人以上を動員する大ヒットを記録した、話題のスペイン出身フォトグラファーYOSIGO(ヨシゴ)の展覧会「YOSIGO 写真展 Holiday Memories -旅の瞬間-」が、待望の日本初上陸。2024年10月1日(火)~12月26日(木)に東急プラザ 渋谷の特設イベントスペースで開催されます。公式アンバサダーには歌手、作家として活躍する加藤シゲアキが就任。
それに先駆け、写真家YOSIGOにGENICが独占インタビュー。ツーリズムとレジャーをテーマに、世界各地を豊かな色彩と幾何学的な構図で表現するYOSIGOの世界をお楽しみください。

  • 開催期間:2024.10.1 ~ 2024.12.26

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目次
公式アンバサダーに加藤シゲアキ就任

日本での初展示!前売りチケット発売中

前売券:一般 1,800円、高校生以下 1,500円
当日券:一般 2,000円、高校生以下 1,700円
※未就学児無料
※入場特典つき
取り扱いプレイガイド:Artsticker、ローソンチケット、チケットぴあ、テレ朝チケット、イープラス

チケット購入はYOSIGO写真展公式サイトから

話題のスペイン⼈フォトグラファーYOSIGO インタビュー

Hola! Me llamo Yosigo

San Sebastian,Spain

「はじめまして!私は写真家でデザイナーのホセ・ハビエル・セラーノです。スペインのサン・セバスティアンで生まれ育ち、現在はバルセロナでフルタイムの写真家として活動しています。アーティスト名のYOSIGOは、私が写真家になりたいと父に伝えたときに、父が私のために書いてくれた詩から取りました。その詩で強調されていたのは『Yo sigo(私は続ける)』ことの重要性。当時、私はデザインや写真撮影に才能がないと感じていましたが、常に前進し続けなければならないという父の詩が、私に勇気を与えてくれました。だから父の励ましの言葉を名前にして、私の信念として誓いたかったのです」。

Playa Hondarribia,Spain 「写真家として最初に写真を撮った故郷サン・セバスティアンのラ・コンチャ・ビーチには特別な思い入れがあります。非常に特異な地形で、砂浜よりも歩道がかなり高くなっている場所があり、ドローンを使って撮ったと思う人もいるようです。どこのピーチかを特定できる要素がないことにも惹かれます」

写真家としてのゴールは写真を通じて世界を知ること

Greetings From 「スペインのベニドルムの観光業界に焦点を当てた『Greetings From』は私にとって最も意義深いプロジェクトでした。ここは夏に観光客がリフレッシュしに行く場所なのですが、実際には混乱するだけです。そこで私は自分のビジョンと感情をそのまま捉えたくて、フィルムカメラで衝動的に撮りました」

グラフィックデザインを通じて写真の世界へ

Miami,Florida

「小さい頃からイメージの世界に興味があり、絵の描き方を知らない私にとって、写真はイメージを創り出すためのとても身近なツールだったと思います。記憶にある最初の写真は私が9歳くらいのとき、学校の旅行で友人グループを父がくれたカメラで撮ったポートレート。幼少期の思い出のひとつです。ただプロとして写真に専念したいと思ったことは一度もなく、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートしました。そこでタイポグラフィとイメージをミックスした仕事をたくさんするうちに、デザインに使える写真をクリエイトするようになり、やがて写真が情熱となって、この職業に就いたのです。グラフィックデザインの構図の原則と体系的なアプローチは、今も私の写真に影響を与えています」。

絵画的で、ときにミニマリスト。色の使い方を重視するのが私のスタイル

La Grande Motte, France 「幾何学的な配置は常に魅力的な秩序とバランスを作り出してくれるので、写真を構成する際は、自分が満足できる幾何学的なパターンと光のハーモニーを探します。ファサード(外観)やテラス、廊下、階段などはすべて、YOSIGOのアイデンティティを形成する要素の一部です」

「私の写真スタイルは絵画的で、ときにミニマリスト。色の使い方にとても重点を置いていると言えます。私は1970年代のカラー写真家たち、特にスティーブン・ショアに強い影響を受けました。彼の『American Surfaces』は私が買った最初の写真集であり、今も私のお気に入りです」。

未知の国であえて迷子になり、刺激的な場所を見つける

Orlando,Florida

「作品づくりにおいてはさまざまな視点からアプローチしますが、共通のテーマとして『観光とレジャー』が必ず存在していると思います。旅は私に新しいインスピレーションをくれるので、観光には常々興味を持っていました。未知の国の風景は私にとって非常に刺激的です。写真を撮るときは直感に従って、異国情緒と未知のバランスを探し、現実をそのまま捉えようとします。予期せぬ発見や予測不可能なロケーションは、私を幸せにする唯一のものなのです」。

伝統とモダンのコントラスト、街並み……日本は写真を撮るのに素晴らしい国

Japan

「2021年の韓国での個展は自然発生的に生まれたプロジェクトで、私にとっては開催すること自体がすでに大成功でした。私はただ、見に来てくれた人たちが気に入ってくれるといいなと思っていたのです。実際には40万人以上の来場者があり、2度も会期延長となりました。それは考えてもみなかったことです。そして今回、日本でも展覧会を行うことになり、もうひとつ夢が実現しました。日本は写真を撮るのに素晴らしい国です。異文化、異国から来た私にとって、伝統とモダンのミックス、街並みなど、見るものすべてが刺激的で、東京の持つエネルギーはそのリズムも色彩も、他の場所とはほとんど比較になりません。国外で展示が行えることはいつも、アーティストにとって、国境を越えてメッセージを発信する絶好の機会ですが、韓国で2度展示を行った後に日本に上陸することは、ベストなタイミングのように感じました。日本での展示は、ソウルでの展覧会の作品をベースにしつつ、日本初開催に向けてアップデート。東京を代表する施設での開催などを予定していますので、楽しみにしていてください!」

韓国で40万人以上を動員した「YOSIGO 写真展 Holiday Memories -旅の瞬間-」日本での開催情報

「YOSIGO 写真展 Holiday Memories -旅の瞬間-」は、ツーリズムとレジャーをテーマに、豊かな色彩と幾何学的な構図で世界各地を表現するYOSIGOの作品を紹介する展覧会。韓国で40万人以上を動員し、大ヒットを記録したこの展覧会が、ついに日本に初上陸します。
本展では200点以上の作品が展示されます。特に、YOSIGOが近年訪れたアジアとヨーロッパで撮影された写真が見どころ。それぞれの作品が語る物語と、光と影のコントラストが織り成す美しさを堪能できます。

YOSIGO 写真展 Holiday Memories -旅の瞬間-

Seoul Exhibition(2021)

Seoul Exhibition(2021)

Seoul Exhibition(2021)

Busan Exhibition(2023)

Busan Exhibition(2023)

Busan Exhibition(2023)

詳細情報

開催日時

2024年10月1日(火)~12月26日(木)11:00~20:00
※金・土・祝前日は21:00まで
※最終入場は閉館時間の30分前まで

入場料

前売券:一般 1,800円、高校生以下 1,500円
当日券:一般 2,000円、高校生以下 1,700円
※未就学児無料
※入場特典つき

会場

  • 東急プラザ 渋谷 特設イベントスペース
  • 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2−3 渋谷フクラス内3F
  • Google Map

限定コラボ企画やイベントも開催予定

人気ブランドとのコラボアイテムを販売。日本限定のグッズも多数用意される予定です。

チケット発売中

取り扱いプレイガイド:Artsticker、ローソンチケット、チケットぴあ、テレ朝チケット、イープラス

チケット購入はYOSIGO写真展公式サイトから

主催:YOSIGO 写真展 実行委員会
後援:駐日スペイン大使館、一般財団法人渋谷区観光協会
メディアパートナー:GENIC 

YOSIGO プロフィール

YOSIGO

フォトグラファー 本名:ホセ・ハビエル・セラーノ、1981年生まれ、スペイン・バスク地方サン・セバスティアン出身。現在はバルセロナ近郊の小さな街を拠点に、コマーシャルフォトグラファーとして、「ジャックダニエル」や「ヌテラ」など、世界的なブランドのビジュアルを手掛ける。また『Kresala』(2009)、『Greetings From』(2017)など、写真集の出版のほか、個展を行っており、韓国では2021年、2023年と大規模な写
真展を開催。計60万人以上を動員した。インスタグラムのフォロワー数は31万を超える。
愛用カメラ:Sony α7R V、FUJIFILM X100VI、CONTAX T3

GENIC vol.71【TOURISM AND LEISURE】
Edit:GENIC

GENIC vol.71

GENIC7月号の特集は「私の写真世界」。
写真は生き様が反映されるアート。何を感じ、何を受け取って生きてきたのか。写真に投影されるのは、自分自身です。自分らしさとはいったい何なのか?その回答が見つかる「作品」特集。私の写真世界へようこそ。

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