2022年より、スペインを旅する際には「ETIAS」の申請が必要になります!
ETIAS(エティアス)とは、EU諸国(※)へ入国する際に必要となる「事前渡航認証システム」です。
すでに導入されているアメリカの「ESTA(エスタ)」やオーストラリアの「ETAS(イータス)」と同様のシステムで、EU諸国への入国に必要なビザを持っていない海外渡航者が、90日以内の観光で入国する際に必須となる申請です。手続きはオンラインで簡単にできますが、申請・導入の詳細開始時期はまだ発表されていません。安全な渡航とスムーズな入国審査が期待できるETIAS。頭の片隅にとどめて、今後の発表を待ちましょう!
※イギリス、アイルランド、ブルガリア、クロアチア、キプロス、ルーマニアを除く26ヵ国のEU加盟国が対象です。
スペインで訪れたい4つの建築物
私も主役になれる場所「カタルーニャ音楽堂」
モザイクやステンドグラスの装飾が美しい「カタルーニャ音楽堂」。 ガウディの作品と同じ時代に建てられた、モデルニスモ建築の傑作と言われる世界遺産です。
現在もコンサートホールとしてオーケストラやオペラなどの公演を行っていますが、モザイクタイルの柱が美しいバルコニーを見学したいならガイドツアーがおすすめ。
観客席でも”私が主役”になれる撮り方を下記リンクでお教えします。
一風変わった館内ツアーが楽しめる「カサ バトリョ」
スペイン・バルセロナには、訪れたいアントニ・ガウディのスポットがいくつもありますが、「カサ バトリョ」もそのひとつ。
繊維製造業者であったバトリョさんの家を、ガウディがリフォームしたもので、建築全体のテーマは「海」。ブルーのタイルで装飾された建物の中心部は必見です。
また、他とは一風変わった体験ができると評判。「カサ バトリョ」で今どきのちょっと楽しい館内ツアーを体験してみてください。
デザインが奇抜すぎ!?住宅として売れなかったグエル公園
アントニ・ガウディの作品群として、世界遺産に登録されている「グエル公園」。
バルセロナの街並みが一望できるように作られているこの公園にはフォトスポットとして人気の「波打つベンチ」や「二重の十字架」など見どころがたくさんあります。
公園内は無料エリアと有料エリアに分かれており、入場時間を指定して予約する必要があるので、訪れる前にしっかりと計画を立てて。
未完の世界遺産「サグラダ ファミリア」を撮るベスポジはここだ!
「サグラダ ファミリア」は、着工から140年近くたつ今もまだ完成していない、バルセロナのシンボルとも言える教会。
19世紀の天才建築家、アントニ・ガウディの作品のひとつとして世界遺産に登録されています。
想像を超えるほど大きいこの建物の全景を写真に収めることができるスポットをいくつか、下記リンクで紹介します。
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