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私たちのゆっくりな生活 大段まちこ | 連載 うちのねこ

気まぐれで、マイペースで、わがままで...そして、ただただ愛おしい存在。そんな愛猫と暮らす4名の写真家による、「うちの子」たちの写真をご紹介。どっぷりと猫沼に落ち、愛情を込めて切り取られた至福の愛猫ギャラリーです。全4回の連載、第3回はフォトグラファーの大段まちこさんです。

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目次

プロフィール

大段まちこ

フォトグラファー 兵庫県出身。20代にロンドン郊外で学生生活を送り、帰国後も仕事やプライベートでイギリスに通い続ける。著書に『かわいいイギリスの雑貨と町』(共著)など。小さくてかわいいものを集めたオンラインショップLOLITを運営し、大切な日を待つカレンダー「MAKE TODAY YOUR DAY CALENDAR2025」を発売中。
愛用カメラ:Nikon、Leica

CAT DATA

ももくん(♂ 13歳)
おっとりマイペースな性格。

私たちのゆっくりな生活

そっと、大切に、やさしく、尊重しながら撮る。

Q. 猫を撮り始めたきっかけは?

子供の頃から家に猫がいて、よく撮っていました。一昨年からももくんとのふたり暮らしが始まり、常にカメラをテーブルの上に置いています。猫ののんびりした、自由な暮らしぶりを見つめて撮っています。

Q. 猫を撮っていて、どんな時に幸せを感じますか?

そばで寝息が聞こえた時。

Q. 猫を撮る際に気をつけていることは?

そっと撮る。大切に、やさしく、尊重する。

Q. 構図は決めますか?

特に何も考えず。そっと見つめて撮ります。

Q. ズバリ、猫を撮る理由は?

好きだから。

Q. ご自身にとって、写真とは?

そっと、自分の目で見つめること。

GENIC vol.74 うちのねこ
Edit:Satoko Takeda

GENIC vol.74

2025年4月号の特集は「It’s my life. 暮らしの写真」。

いつもの場所の、いつもの時間の中にある幸せ。日常にこぼれる光。“好き”で整えた部屋。近くで感じる息遣い。私たちは、これが永遠じゃないと知っているから。尊い日々をブックマークするように、カメラを向けてシャッターを切る。私の暮らしを、私の場所を。愛を込めて。

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