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プロフィール
瀧本幹也
1974年愛知県生まれ。ポートレイト、静物、映画など様々な被写体で培った経験を基に、独自の視点で建築作品を捉える。代表作に『BAUHAUS DESSAU』(2005)、『Le Corbusier』(2017)、『丹下健三と隈研吾』(2024)、『正倉院』(2025)などがある。
解説と収録作品の一部をご紹介
国立西洋美術館は、ル・コルビュジエの設計による建築作品として世界遺産に登録され、2026年7月に登録10周年という節目を迎えます。
これを記念し、MT Gallery は写真家・瀧本幹也による作品を収録した写真集を刊行いたします。
本写真集は、国立西洋美術館の全面的な協力のもと、通常は撮影が難しい館内や屋上を含む外観の撮影を行い、建築、空間、そして光が織りなす同館の魅力を、芸術的な視点から捉えたものです。
ル・コルビュジエの建築作品としての建築的価値はもとより、美術館が有する文化的意義を新たな視点から記録し、広く発信します。
また、本写真集には、このたび新たに撮り下ろした作品、全41点を掲載。
国立西洋美術館の普遍的価値を後世へ継承する文化資料となることを目指すとともに、来館者をはじめ、国内外の学生・研究者に向けて、建築と美術館の魅力を広く伝える一冊となります。
──写真集『LE CORBUSIER THE NATIONAL MUSEUM OF WESTERN ART』プレスリリースより
国立西洋美術館
国立西洋美術館は、1959年に開館した日本唯一の国立の西洋美術専門館である。実業家・松方幸次郎が収集し、第二次世界大戦後にフランス政府から寄贈返還された「松方コレクション」を基盤に、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋美術の流れを体系的に紹介している。本館は巨匠ル・コルビュジエが設計した東アジア唯一の作品であり、2016年に「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の構成資産として世界遺産に登録された。ピロティや、展示品の増加に合わせて拡張可能な「無限成長美術館」構想を体現する螺旋状の動線など、近代建築の理念を伝える空間そのものが高い価値を持っている。
瀧本幹也 写真集『LE CORBUSIER THE NATIONAL MUSEUM OF WESTERN ART ル・コルビュジエ 国立西洋美術館 写真/瀧本幹也』情報
書名:LE CORBUSIER THE NATIONAL MUSEUM OF WESTERN ART ル・コルビュジエ 国立西洋美術館 写真/瀧本幹也
著者:瀧本幹也
デザイン:泉美菜子(PINHOLE)
寄稿:田中正之(国立西洋美術館長)
翻訳:唐詩(中国語)、株式会社イデア・インスティテュート(韓国語)
判型:B5変形/ドイツ装糸かがり背クロス巻
ページ数:64ページ
定価:5,500円(税込。本体5,000円)
ISBN:978-4-911557-01-3 C0072
発行所:MT Gallery Inc.
発売:
2026年5月初旬 国立西洋美術館ミュージアムショップより先行発売
2026年6月初旬 一般書店及びMT Galleryより発売