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色で変わる、いつもの景色「Nikon イメージングレシピ」 vol.2 鎌田風花

写真や動画の“色味や質感”を「レシピ」として作成、カメラ内に保存でき、適用することで撮って出しから理想の色味が叶う、Nikon Zシリーズのイメージングレシピ。その魅力をさまざまなクリエイターが紹介する連載企画です。
第2回は、フォトグラファーの鎌田風花さん。鎌田さんが作成したオリジナルのイメージングレシピへの想いやおすすめの使い方に加え、鎌田さんが注目する、他のクリエイターのレシピを使用して撮った作品もご紹介します。
記事の最後には、鎌田風花さんと撮影を楽しむ、Z5IIお貸し出し付きイベントの詳細も。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

プロフィール

鎌田風花

フォトグラファー 大阪府出身、兵庫県神戸市在住。やさしい光をまとった、ナチュラルで透明感のある風景写真やポートレートを得意とし、暮らしや日々の小さな幸せを写真で表現することを大切にしている。家族写真の出張撮影、広告撮影などを手掛けるほか、写真セミナーやニコンカレッジの講師も務めている。2025年、小春ハルカとの共著となる写真集「Diaries」(ミツバチワークス)を上梓。

イメージングレシピで表現する、私の世界観

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
「ひっそりと咲いていた花に目が止まり、手前に咲いていた花たちを前ボケにして撮影。前ボケによって、境界線が曖昧になり、さらにTenderClearを使用することで、どこか夢の中のような雰囲気に。余白を多めに入れて、静けさを表現しています」。

イメージングレシピを使って撮影すると、ファインダーを覗いた瞬間に自分が表現したい世界がそこに広がっている感覚があります。それこそがイメージングレシピの何よりの魅力で、イメージングレシピを使い続けている理由でもあります。また、撮る前から完成形をイメージできるので、シャッターを切る瞬間がとても楽しいです。「記録」としての色ではなく、撮影時に自分が感じた光や空気感を大切にしたいと思っているので、イメージングレシピは私にとって欠かせない存在になっています。
こだわりの色や雰囲気を持って撮りたい方や、自分らしい表現を見つけていきたい方に、特におすすめしたい機能です。

私が写真を撮るときに大切にしていることは、やさしさと透明感。その自身の世界観を、ファインダーを覗いた瞬間に体感したい、と思って作成したのが、オリジナルのイメージングレシピ「Tender Clear」です。
自分自身が撮影することの多い、光のある屋外での植物や何気ない風景などを、その場の空気感ごと残すことを意識して作成しましたが、想定していなかったシーンにも意外と馴染むことがわかったので、今後はさらに視野を広げてTender Clearで写真を撮っていきたいと思っています。

鎌田風花オリジナルイメージングレシピ

Tender Clear by Fuka Kamata

写真全体がやわらかな雰囲気になり、透明感を引き出してくれるレシピ。自身の作風をもとに作成しました。やさしい空気感で撮りたいときに向いています。

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
「ちょうど見頃だった御柳梅の、可愛く咲く姿を切り取りました。光がやわらかく回り込む逆光で、Tender Clearを使用したことで、花が透けるような透明感が生まれました。花と背景の緑もやわらかな色合いに。花が浮き上がるようなボケ感もお気に入り」。

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
モデル:Miku(@miku_39milk)
「夕暮れ時、ビルの影が斜めに入る場所を見つけ撮影した1枚。モデルに立ってもらうことで、広大な空との対比を表現しています。空を多めに取り入れた構図のため、青のクリアさを引き出しつつ、晴天ならではの強い明暗差を和らげる目的でTender Clearを使用。ズームレンズNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1の、瞬時の画角調整と高い解像感も実感しました」。

Tender Clearは、青と緑を感じる色味をベースに、シャドーにはほんのり青みを乗せています。また、明瞭度を下げて、全体をやわらかなトーンに仕上げています。
特に相性が良いのは、光を多めに取り込めるシーン。逆光ややわらかな自然光の中で使うと、写真全体がふわっと明るく、透明感のある1枚になります。植物や風景の撮影では、Tender Clearの効果をより実感しやすいです。室内でも、しっとりと落ち着いた雰囲気に仕上がります。

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 40mm f/2、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
「看板の上でひと休みしているツバメを見つけ撮影。Z5II × NIKKOR Z 40mm f/2の軽量コンパクトな組み合わせは、街中でも気負わずカメラを持ち歩くことができます。また、ツバメに気づいた瞬間にすぐに構えてシャッターを切ることができました」。

Tender Clearは、色のトーンに統一感が出るように作っているので、花畑や街スナップなどの色数の多いシーンでも、全体がまとまりやすくなります。青みが強く感じる場合は、写真に合わせてホワイトバランスを調整してみてください。

Tender Clear by Fuka Kamataの保存はこちら

想定していないシーンで見つけた、Tender Clearの魅力

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
「マジックアワーの風景を撮影。完全に暗くなる前の、海に夕焼けが反射する一瞬の美しさに惹かれ、シャッターを切りました」。

Tender Clearは光ありきで作成したレシピなので、普段は日中の屋外での撮影に使うことがほとんどです。今回は、そんなレシピをマジックアワーでの撮影に使用してみました。光量がとても少ない時間帯には難しいのではと思っていましたが、実際に使ってみると、レシピの青みが幻想的な雰囲気を引き出してくれました。

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 40mm f/2、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata
「英国式のクラシカルなカフェでいただいたワッフルを撮影」。

さらに、フードフォトにも挑戦。Tender Clearはシャドーに少し青みが乗るため、食べ物には合わないかもしれないと思っていました。ところが、シックで落ち着いた雰囲気のカフェで使うと、その青みがむしろ空間の空気感をより印象的に表現してくれることを発見。レシピの意外な可能性に気づけました。

Z5IIは“撮っていて気持ちの良いカメラ”

撮影機材:Zf × NIKKOR Z 50mm f/1.8 S、ピクチャーコントロール:Tender Clear by Fuka Kamata

Z5IIは、想像以上にコンパクトで、手にすっと馴染むような持ち心地が特長。グリップのフィット感のおかげで、少し重めのレンズをつけてもバランスよく感じられます。「あ、これ持ち歩きやすいな」と、最初から感じました。
そして何より、イメージングレシピ専用のボタンが搭載されていることが嬉しいです。撮影中にレシピを切り替えることもあるのですが、ボタン1つで瞬時に変更できるので、シャッターチャンスを逃しにくいです。EVFの見やすさも気に入っています。逆光や光を活かした撮り方が多いため、ファインダー越しにしっかり確認できるのはとても助かります。さらに、AFの精度の高さも魅力。普段から猫を撮ることが多い私にとって、Z5IIは撮っていて気持ち良いカメラ。猫の瞳をしっかり追いかけてくれるので、ピント合わせのストレスも少なく、スムーズに撮影できます。

鎌田風花が注目するクリエイターたちのイメージングレシピ3つ

1:Café Cat by yomowasa

撮影機材:Zf × NIKKOR Z 40mm f/2、ピクチャーコントロール:Café Cat by yomowasa
「小物をセッティングしていると、不意にテーブルに乗ってポーズを取る猫。シャッターチャンスだと思い、慌ててカメラを構えました」。

猫好きとして外せなかったのが、yomowasaさんのレシピ。やさしく温かみのある雰囲気が、自宅のアンティーク家具や壁紙とも相性が良さそうだと感じていたんです。
実際に使ってみると、想像通り温かみのある雰囲気で、私好みにの仕上がりに。普段はつい光を求めてしまうのですが、このレシピは、あまり明るすぎない空間でインテリアと合わせて撮影するのがぴったりだと感じました。

Café Cat by yomowasaの保存はこちら

2:MOSS by Nagisa Ichikawa

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、ピクチャーコントロール:MOSS by Nagisa Ichikawa
「西陽が差し込む草原を撮影。光のあるシーンで市川渚さんのレシピMOSSを使うと、立体感が生まれ、植物の生命力を感じられる1枚になりました」。

MOSSは、曇り空やしっとりしたシーンとの相性が良いレシピ。Tender Clearとは対照的な雰囲気だからこそ、自分が使うとどんな写真が生まれるのか気になっていました。
今回は、あえて光のあるシーンで使用。明暗差が植物の生命力の強さを引き立ててくれ、緑も美しく表現してくれました。

MOSS by Nagisa Ichikawaの保存はこちら

3:Pink Watercolor by HYEYA

撮影機材:Z5II × NIKKOR Z 40mm f/2、ピクチャーコントロール:Pink Watercolor by HYEYA
モデル:Miku(@miku_39milk)
「たっぷりと日差しが注ぐ中、自然体な笑顔に惹かれ、思わずシャッターを切った1枚」。

Pink Watercolorのレシピ説明にあった「やわらかな情感」というキーワードに惹かれ、ポートレート撮影で使ってみました。
特に印象的だったのは、肌の透明感を美しく引き出してくれるところ。光を多く取り込めるシチュエーションで、自然体なポートレート撮影に向いていると感じます。

Pink Watercolor by HYEYAの保存はこちら

【参加者募集】鎌田風花さんとZ5IIで撮影を楽しむイベントを開催

鎌田風花さんをゲストに迎え、Z5IIでテーブルフォト等を楽しむイベントを開催します。イベント後には、鎌田風花さんのオリジナルイメージングレシピTender Clearを登録したZ5IIと、軽量ズームレンズNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1、さらにご希望の単焦点レンズ1本を無料で16日間お貸し出しします。また、貸出期間中に撮影された写真は、GENIC WEBにて記事掲載いたします。
このスペシャルな企画に参加してみませんか。ご応募お待ちしております。

<Commented by 鎌田風花>
ファインダーを覗いた瞬間に、好きな世界観がそこにある。そんな撮影体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう!イベントでは、花やテーブルフォトを中心に、色や雰囲気にこだわった写真表現を体験していただく予定です。
Z5IIは、はじめてフルサイズのカメラに触れる方でも、コンパクトさと直感的な操作性のおかげで、難しく感じることなく撮影できると思います。「写真の色味や雰囲気をもっと自分らしくしたい」と感じている方も、是非ご応募ください。

応募はこちらから

鎌田風花さんがイメージングレシピを楽しんだZ5II

高性能ながら小型ボディーを実現した、フルサイズミラーレスカメラ。強力なAF性能に加え、優れた被写体検出・追尾性能を備えた1台。暗いシーンでもシャープで美しい描写が得られる、優れた高感度性能の高さも特長。イメージングレシピに対応し、さまざまな画づくりを試しながら、自分らしい表現を簡単に見つけることができます。

Nikon WEB
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Z5IIスペシャルコンテンツ

あらゆる瞬間を理想の表現で形にする「Z5II」の特長と共に、クリエイターたちによる幅広いジャンルの作品を楽しめるZ5IIのスペシャルコンテンツ。クリエイターの撮りおろしの作品のみならず、インタビューやインプレッションも必見です。

Z5II スペシャルコンテンツ

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