「yokohama -2023-」
「写真を始めて最初に買ったフィルムカメラがハーフカメラでした。毎日、制服のポケットに写ルンですとハーフカメラを入れて学校に持っていって写真を撮っていたことを思い出しながら、一人暮らしを始めたばかりの地で、地元・三重の雰囲気を少しでも感じる場所を探して撮りました」。
柘植美咲
写真家 2000年生まれ、三重県出身。高校1年生から写真を撮り始める。2018年ポカリスエットの広告撮影に、高校生カメラマンとして起用され、業界で大きな話題となる。2020年、IMA next“LOVE”でグランプリを受賞。yonigeアルバム『健全な社会』へのアートワークの提供、羊文学や20th Centuryのアーティスト写真撮影などを手がけている。
愛用カメラ:Nikon FM2、OLYMPUS PEN EE-3
GENIC vol.69【ハーフカメラチャレンジ】
GENIC vol.69
1月号の特集は「SNAP SNAP SNAP」。
スナップ写真の定義、それは「あるがままに」。
心が動いた瞬間を、心惹かれる人を。もっと自由に、もっと衝動的に、もっと自分らしく。あるがままに自分の感情を乗せて、自分の判断を信じてシャッターを切ろう。GENIC初の「スナップ写真特集」です。