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プロフィール

大辻隆広
フォトグラファー go relax E more所属。 石黒幸誠氏に師事後、2007年独立。現在は、雑誌や広告だけでなく、写真展やプロダクトの製作など、ブランドや企業とのコラボレーションも度々発信している。WEBマガジン『building-building』管理者。
愛用カメラ:Canon EOS 5D Mark Ⅳ/EOS R5 Mark II、PENTAX 645 NII
愛用レンズ:Canon EF35mm F1.4L II USM/EF50mm F1.2L USM、smc PENTAX-FA645 75mmF2.8

セントチヒロ・チッチ/加藤千尋
東京都出身。2015年より“楽器を持たないパンクバンド”のBiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチとして活動。2023年6月にグループ解散後、同年8月に「加藤千尋」名義で俳優としての活動を開始。2025年4月にはショートドラマアプリ「UniReel」で配信のドラマ「職場ギャンブラー」にて主演・浅沼加奈子役で出演。音楽活動として2022年8月より「CENT」名義でソロプロジェクトを開始し、2023年には全国ツアーも実施。8月20日にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューが決定しており、同日にミニアルバム「らぶあるばむ」をリリース予定。
今この時しかない私をぎゅっと生きて詰め込みました。撮影は大好きなベトナムのホーチミンにて。「セントチヒロ・チッチ」と「加藤千尋」の“二面性”の表現がテーマの作品になっています。いろんな表情のわたしがここに。衣装も全部で17体、非日常的なものからちょっぴり大人なおにゅーな千尋さんも。私らしいお洋服たちから初挑戦した衣装もあるよ。大好きなチームで愛いっぱいの一冊になってます。
収録作品のご紹介

「セントチヒロ・チッチ」と「加藤千尋」の二面性を表現
本写真集は、「セントチヒロ・チッチ」と「加藤千尋」の“二面性”の表現をテーマに撮影。「セントチヒロ・チッチ」はアーティストとしての側面にフォーカスし、表情や衣装、ヘアメイクなどにこだわり、新しい表現を追い求めました。一方の「加藤千尋」はありのままの素顔にフォーカスし、まるでプライベートでホーチミンを一緒に旅しているかのようなムードに。フォトグラファーの大辻隆広さん、スタイリストの二宮ちえさん、ヘア&メイクのクジメグミさん(L&Co.)らとアイデアを出し合いながら、ワンシーンごとにこだわりをもって撮影を行いました。非日常的な衣装を纏い強い眼差しでカメラを見つめる表情があれば、次のページではなんてことないラフなTシャツを着て無邪気な笑顔で走り回る――セントチヒロ・チッチ/加藤千尋にしか表現できない二面性、あるいはそのグラデーションが存分に感じられる一冊となりました。

アーティスティックなものからランジェリーまで、全17の衣装に挑戦
自身初となる写真集「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」では、これまでの「セントチヒロ・チッチ」のイメージをさらに拡げるアーティスティックな衣装をはじめ、「加藤千尋」の素顔に迫るべく、シンプルなランジェリーにも挑戦。透き通るような透明感溢れる素肌も大胆に披露しました。前者はヨーロッパのムード漂う建物の周辺で撮影を行い、表情や衣装、ロケーションの絶妙なバランスが生み出す美しい写真に。後者はなるべく要素を減らすべくホテルのルーム内やプールなど、その素顔をありのままに写した写真に。両シーンを織り交ぜることで、セントチヒロ・チッチ/加藤千尋にしか生み出せない強烈なギャップが感じられる写真集となっています。また、ホーチミンらしい雑多な市場で買い物を楽しみ、ローカルフードを頬張り、空港や機内で一休みする様子など、当初は撮影を予定していなかったシーンの写真も収録することで、よりリアルで距離感も近い一冊となっています。クールでカッコよく、天真爛漫で可愛く、しっとりと落ち着いた女性らしく、無邪気な少女らしく――今のセントチヒロ・チッチさんが持つあらゆる表情を全て詰め込んだ一冊が完成しました。
※引用はすべて「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」プレスリリースより
セントチヒロ・チッチ ファースト写真集「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」お渡しイベント情報
セントチヒロ・チッチ ファースト写真集「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」の発売を記念して、東京で2025年9月23日(火・祝)に、大阪で2025年9月28日(日)に発売記念イベントを開催。詳細は後日発表。
セントチヒロ・チッチ ファースト写真集「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」情報
タイトル:「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」
発行:株式会社講談社
発売日:2025年9月19日(金)
価格:3,300円(税込。本体3,000円)
判型:A4変形
ページ数:128ページ
撮影:大辻隆広