目次
表現の可能性を広げる、Zマウントレンズ
ニコンのミラーレスカメラ「Zシリーズ」のために設計された交換レンズ、Zマウントレンズ。内径55mmの大口径マウントと短いフランジバック(マウントからイメージセンサーまでの距離)を採用することで、画面の隅々までシャープな描写や美しいボケ表現、高い光学性能を実現しています。広角から超望遠まで多彩なラインナップを展開し、自分の撮りたい被写体や表現に合わせて最適な1本を選べます。
1:Muu「レンズが換わるだけで写真の世界観が変わる」
Muu(百﨑未紗)
フォトグラファー
愛用Z機:Z5II
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 50mm f/1.2 S】
こんなに立体感が生まれるのかと驚きました。瞳は驚くほどシャープなのに、背景はふんわりと溶けていくようなボケに。その描写がきれいで、撮影後に何度も拡大して見返したくなるほどです。特に逆光で撮影した際のボケ感が美しく、光が入ることで写真全体がやさしい雰囲気になるところも魅力的です。
標準レンズなので、目で見ている感覚と近く、モデルとも自然な距離感で撮影できます。自分が少し前に出たり後ろに下がったりするだけで写真の印象が変わるのも面白く、「標準レンズって奥が深いな」と改めて感じました。
【NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena】
以前からSNSで作品を見て憧れていたレンズです。木漏れ日を入れて撮影したとき、画面の端まできれいな丸の玉ボケができていて感動しました。圧縮効果も相まって、被写体だけがふわっと浮かび上がるような写りに。作品撮りに選びたくなるレンズで、ポートレートがもっと楽しくなるレンズです。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
Zマウントレンズは、描写力が高く、ポートレートとの相性がいいというイメージを持っていました。普段からNIKKOR Z 24-70mm f/4 SとNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sを愛用していて、写りには満足していましたが、S-LineのF値の低い単焦点レンズは今回が初めて。どんな世界が見えるのか、とても楽しみでした。実際に撮影してみて、「レンズが換わるだけで、ここまで写真の世界観が変わるんだ!」と実感しました。同じポートレートでも、それぞれにレンズの個性が出て楽しかったです。これからも撮りたい世界観に合わせてレンズを選びながら、もっと表現の幅を広げていきたいです。
2:sakino「単焦点レンズの楽しさを改めて実感」
𝗌𝖺𝗄𝗂𝗇𝗈
フォトグラファー、Webデザイナー
愛用Z機:Z5II
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 28-75mm f/2.8、NIKKOR Z 70-180mm f/2.8、NIKKOR Z 40mm f/2
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II】
普段NIKKOR Z 28-75mm f/2.8を使っていて、S-Lineのレンズにステップアップするか悩んでるところでしたので、体験できてよかったです。旅先やカフェ、花畑などの撮影に使いましたが、「これ1本持って行けば大丈夫」と思える、安心感と信頼感のあるレンズだと感じました。広角から中望遠までカバーできるので、「もっと寄りたい」「もう少し広く撮りたい」と感じる場面が少なく、撮りたいと思った瞬間を思い描いたイメージのまま形にできる、という印象です。インターナルズーム機構なので、ズームしても全長が変わらず、人や物にぶつける心配が少ないのも嬉しいポイントです。
【NIKKOR Z 85mm f/1.8 S】
単焦点レンズならではの美しいボケ味と、開放F値1.8の明るさが魅力。シャッターを切るだけで、主役が自然と引き立ちます。背景がすっと溶けるようにボケることで、何気ない日常のワンシーンも特別な1枚に仕上がります。85mmの中望遠なので、距離を少し取る必要はありますが、人や花を撮るときに使いやすいと感じました。撮る楽しさを改めて教えてくれる1本です。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
最近はズームレンズを使う機会が多かったので、久しぶりに単焦点レンズを使い、「やっぱ単焦点レンズって楽しい!」と感じました。中でもF値の低い明るい単焦点レンズは、ボケの美しさや、とろけるような描写が大きな魅力です。
Zマウントレンズは、ニコンの純正レンズだからこそ、Z機と組み合わせるとしっくりとくる安心感があり、自分好みのシャープで美しい画が撮れます。普段から愛用しているZ5IIは、AFが速く軽量なので、大きめのレンズを組み合わせても負担が少なく、さまざまなレンズの魅力を存分に引き出してくれるカメラだと感じました。これからもニコン機でもっといろいろな写真を撮っていきたいです。
3:ENA.「レンズによって撮影体験が変わる」
ENA.
写真家/フォトグラファー
愛用Z機:Zf
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 40mm f/2
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena】
普段ポートレートを撮る際は被写体だけでなく、周りの情景も含めて撮ることが多いですが、今回は焦点距離135mmという標準域ではない画角で、娘という被写体そのものにまっすぐ向き合った作品を撮りたいと思っていました。自分にとっても未知の世界でしたが、NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaは、被写体が自然と浮かび上がるような描写が素晴らしいです。撮影しているうちに気づけば娘だけに意識が向き、まるで音のない世界にいるような感覚に。夢中でシャッターを切っていた、その撮影体験が何より印象に残っています。
【NIKKOR Z MC 50mm f/2.8】
コンパクトで持ち運びやすく、マクロ撮影はもちろん普通の焦点距離50mmとしての撮影もできるので、1本あるだけで表現の幅が広がります。以前から使ってみたいと思っていましたが、実際に使ってみて素直に「これは欲しい」と思いました。花びらや人物の瞳など、普段は見ることのできない細かな世界を覗けました。被写体にぐっと近づける点も、自分の撮影スタイルに合っていると感じます。日常の中にある身近なものを少し特別に、新鮮な視点で表現できるレンズです。
Zマウントに対する想いを教えてください。
Zfを使い始めてから、自然とZマウントレンズに興味を持つようになりました。これまでにもいくつか使ってきましたが、どのレンズにも共通して感じるのは、安心感と信頼感です。写りのよさはもちろん、それぞれのレンズに異なる個性があることを改めて実感しました。同じ被写体を撮っても、レンズによって仕上がりだけではなく撮影体験までも変わることに驚きました。
4:成瀬みく「もっと撮りたいと思わせてくれるレンズ」
成瀬みく
モデル、フォトグラファー
愛用Z機:Z5II
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 40mm f/2、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II】
旅行にこのレンズ1本で出かけ、風景や人物、少し暗めの室内、カフェなど、さまざまな被写体やシーンを撮影しましたが、どんな場面でも理想のイメージを形にしてくれました。暗いシーンでは開放F値2.8のおかげで明るく撮影でき、背景の情報量が多い場所では自然なボケで被写体を引き立てることができます。その万能さに驚きました。大きすぎないサイズ感で、撮りたいと思った瞬間にさっと構えられるのも魅力。写真だけでなく動画撮影にも使いやすく、荷物をできるだけ減らしたい旅行で頼りになる1本です。
【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II】
望遠ならではの圧縮感のある描写と、被写体が立体的に浮かび上がるようなシャープな写りが魅力的で、撮影していて本当に楽しいレンズです。重さや大きさが気になっていましたが、ズーミングしてもレンズの長さが変わらないインターナルズームなので扱いやすく、移動中も安心して持ち運ぶことができました。リュックにも収まりやすく、想像していたほど重さも気になりません。今まで以上に望遠レンズを持ち歩くハードルが下がり、「もっと望遠で撮りたい」と思えるようになりました。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
Zマウントレンズは、とにかく種類が豊富で、自分の撮りたい表現や用途に合わせて選べる選択肢の多さが魅力だと感じました。今回、どちらのレンズでも動画撮影に挑戦しました。これまで望遠レンズでの動画撮影は、手持ちだとブレが気になりなかなか挑戦できませんでしたが、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは望遠レンズでありながら扱いやすく、思っていた以上に安定して撮影を楽しむことができました。描写やボケ味も美しく、望遠ならではの圧縮効果を生かした映像表現の楽しさを実感。これからはもっと望遠レンズで動画撮影をしていこうと思えるきっかけになりました。NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIは、取り回ししやすいサイズ感で、広い画角から標準域まで幅広く対応できるため、日常の動画撮影でも使いやすいと感じました。今回の体験を通して撮影へのモチベーションが高まり、今までで一番と言えるほどたくさんシャッターを切り、お気に入りの写真も多く残すことができました。
5:ユカ「このレンズだから撮りたい、と思わせてくれる」
ユカ
カメラを愛する2児の母
愛用Z機:Z5II、Zf
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II】
望遠ならではの表現をじっくり試してみたい、子どもが夢中になって遊ぶ姿や表情を遠くから自然に撮影したい、と思い選びました。NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIでのポートレート撮影は、すっと溶けていくような美しいボケと圧縮効果によって背景が整理され、被写体の感情がより際立つ印象です。普段見慣れた景色が作品になるような感覚があり、子どもも撮られていることを意識せず、自然な表情を残すことができました。
【NIKKOR Z 35mm f/1.2 S】
好きな焦点距離35mmの画角で、F1.2ならではの描写を体験できました。人物だけでなく、風景や季節感も一緒に残せるレンズです。開放F値での撮影は、立体感のある描写と美しいボケが印象的。日常のワンシーンも1枚の物語として残せます。その場の空気感まで写し込めるので、旅行や街歩き、家族とのお出かけでも活躍しそうです。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
S-LineのZマウントレンズは描写力が高く、どのレンズも安心して使えるという印象がありました。一方で、開放F値が小さい大口径レンズはサイズや重さもあるため、自分の撮影スタイルに合うのか実際に試してみたいと思っていました。
実際に使ってみると、スペック以上に「撮る楽しさ」を感じました。描写のよさはもちろんですが、ピント面の繊細さやボケの自然さも印象的で、子どもの何気ない表情や季節の空気まで写し込める感覚がありました。重さは多少あるものの、それ以上に持ち出したくなる魅力があります。普段は「どのレンズを持っていこうか」と考えることがありますが、今回使用した2本は「このレンズだから撮りたい」と思わせてくれる存在でした。撮影後に写真を見返す時間まで楽しめて、改めて写真を撮ることの面白さを感じることができました。
6:すよんにむ「表現の幅を広げるきっかけになった」
すよんにむ
愛用Z機:Z50II
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR、NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 35mm f/1.4】
たくさんの光を取り込み、背景をとろけるようにぼかした、ふんわりとロマンチックな表現を楽しみたくて選びました。
体験してみて、改めてF値1.4ならではの表現力に驚きました。主に猫の撮影で使用しましたが、35mmという画角は扱いやすく、光をさまざまな表情で捉えてくれるところが魅力。細部まで繊細に描き出す描写力にも惹かれました。明るいレンズなので、室内など光が限られる場面でも自然に光を取り込み、想像以上に美しく撮影できました。見る人を惹きつけるような1枚を撮影できるレンズだと思います。
【NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR】
韓国・チェジュ島への旅行を控えていたため、風景や人物、室内など幅広いシーンで活躍するこのレンズを選びました。24-200mmという広い焦点距離をカバーでき、これ1本でさまざまな場面に対応できる点が旅行では大活躍。外出先でレンズ交換をする必要がなく、撮影に集中できるのも嬉しいポイントです。シーンの変化が多い旅先やお出かけで、身軽に撮影を楽しみたい方におすすめしたいレンズです。
日頃はZ50IIダブルズームキットを愛用しているので、旅行の際にはNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRとNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの2本を持ち歩いています。Z5IIはZ50IIより重量がありますが、持ち歩くレンズがNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRだけで十分だったので、Z50IIダブルズームキットを持ち歩くときより荷物を軽くすることができました。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
Zマウントレンズは、写りの美しさはもちろん、丈夫でありながら近年はどんどん軽量化されている印象があります。今回、新たに2本のレンズを使ってみて、改めて美しいボケ感が大きな魅力だと感じました。また、Zマウントレンズのバリエーションが豊富だからこそ、自分にぴったりな1本が見つかると思います。
今回の体験を通して、知らないうちに自分の表現が偏っていたことに気づき、自分の表現の幅を広げるきっかけになったことが嬉しかったです。
7:Tsuna「またこのレンズで撮りたい」
Tsuna
会社員
愛用Z機:Z5II
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S】
マクロ撮影で表現されたポートレートの美しさをSNSで知り、子どもの表情や仕草をより印象的に残したいと思い選びました。NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sを使っていて最も印象的だったのは、「レンズの存在を忘れる」ような目で見た印象に近い自然な描写です。どんなシーンでもレンズの存在を意識することなく、目の前の景色や一瞬の表情に自然と集中できました。
マイクロレンズでありながら、バスケットコート全体を入れた撮影でも空間を違和感なく切り取ることができました。コートのラインなど直線が多い場面でも自然に描写され、まるで自分の目で見た景色を、そのまま写真として残せるような感覚を味わえました。被写体に寄った撮影から、少し距離を取った撮影まで楽しめ、どんなシーンでも高い描写力を発揮してくれます。人物だけでなくその場の雰囲気まで残せるので、ポートレート撮影でも活躍する1本だと感じます。自分の中では“寄れるレンズ”ではなく、“写真をもっと楽しめるレンズ”という認識に変わりました。またこのレンズで撮りたいです。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
Zマウントレンズは、見たままの空気感や質感をそのまま描写してくれるレンズだと改めて感じました。普段愛用しているNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sも、美しい描写はもちろん、1本で旅行から日常スナップまで幅広く対応できる点がお気に入りです。ズームレンズでありながらショルダーバッグにすっぽり収まるほどコンパクトで、長時間の移動でも負担なく持ち歩けます。
カメラはZ5IIを愛用していますが、強力なボディー内手ブレ補正のおかげで、被写体に近づいて撮影する際にも手ブレを抑えながら撮影できます。レンズ内手ブレ補正を搭載していないレンズでも安心感があり、さまざまなレンズを楽しめるカメラだと感じています。
8:yui「旅好きにとって心強い相棒」
yui
愛用Z機:Zfc
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1】
一言で表すなら「軽くて圧倒的に有能」。旅では荷物は引き算したいけれど、写真のクオリティや表現の幅は足し算したい。そんな贅沢な理想に寄り添ってくれるレンズです。広角から中望遠までレンズ交換なしでシームレスに撮影できるのに、バッグに入れていることを忘れるほどの軽さ。旅の機動力を高めてくれる、頼もしいパートナーに出会えました。イタリアのコモ湖では、遠くに広がる街並みから、近くにあるボートの繊細なディテールまで、自分が「残したい」と思った画角を、この1本で瞬時に切り取ることができました。旅先で出会う一瞬のときめきを逃さず残せる安心感は、このレンズならではの魅力だと感じました。どのレンズを買うべきか迷っている人がいたら、このレンズをおすすめしたいです。
【NIKKOR Z 50mm f/1.8 S】
以前少し使った際、何気なくシャッターを切っただけなのに、息をのむほど美しいボケに感動したことが忘れられませんでした。今回の旅では、前ボケを生かしたドラマチックな表現に挑戦したいと思い、このレンズを持っていきました。実際に前ボケを取り入れて撮影してみると、まさに思い描いていたような仕上がりに。さすが憧れのS-LineのZマウントレンズだと感じる描写力で、自分の写真が一歩レベルアップしたような高揚感を味わえたレンズです。上質なボケ味が加わることで、何気ない景色がまるで映画のワンシーンのように描けます。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
ラインナップが豊富で、軽量なレンズから最高峰のS-Lineまで、一人ひとりの撮りたい表現に寄り添ってくれるのがZマウントレンズの魅力だと感じました。そして、それぞれのレンズが生み出す表現の奥深さにも惹かれました。イベントでは、他の参加者がそれぞれの感性でZマウントレンズを選び、自分らしい世界観を表現している姿を見て、「写真って本当に自由で楽しいな」と刺激を受けました。今回体験した2本はそれぞれ異なる魅力があり、旅好きな私にとって、どちらも心強い相棒になってくれるレンズだと感じています。
9:Hikaru「レンズが変わるだけで、見慣れた日常の景色がまったく違って見える」
Hikaru
旅フォトライター、コンテンツクリエイター
愛用Z機:Z5II、Zfc
愛用Zマウントレンズ:NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
体験したレンズはいかがでしたか?
【NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena】
ファインダーを覗いた瞬間、圧倒的な立体感のある描写に驚きました。背景はとても自然にボケる一方で、被写体はシャープに際立ち、見せたいものが自然と伝わる1枚になります。写真全体に特別な空気感が生まれ、何気ない景色でも作品のように表現できるレンズだと感じました。開放F値1.8の明るいレンズなので、曇りの日や夜景の撮影でも安心です。旅先では天候や時間帯を選べないことも多いですが、どんなシーンでも安心してシャッターを切れる心強さがありました。
愛犬がドッグランで駆け回る姿を動画で撮影した際も、被写体の存在感が際立ち、躍動感のある映像を撮ることができました。焦点距離135mmだからこそ少し距離を取りながら撮影できるため、犬もカメラを意識することなく、普段どおりの自然な表情やしぐさを残せたのが印象に残っています。
【NIKKOR Z 20mm f/1.8 S】
雄大な景色を楽しめる旅先での風景撮影に使いたくて選びました。実際に使ってみて、その場で感じたスケール感や空気感まで一緒に切り取れるレンズだと感じました。画角が広いだけでなく、画面の隅々までしっかり描写されるので、風景や建築、旅先の街並みを撮るのが楽しいです。広角の単焦点レンズは四隅の歪みが気になっていましたが、NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは歪みがとても少なく、四隅に被写体を配置しても安心して撮影できました。また、最短撮影距離20cmまで寄れるので、被写体にぐっと近づき、広角ならではの遠近感を生かした印象的な1枚を撮影できます。
見た景色をそのまま写真に残せるだけでなく、近くの被写体から広がりのある風景まで幅広く撮影できるので、旅先での撮影にぴったりだと思います。
Zマウントレンズに対する想いを教えてください。
描写性能が素晴らしいです。高い解像感と自然で美しいボケが魅力で、風景や旅先での撮影が多い人にぴったりだと感じています。今回はZ5IIに2本のレンズを装着して体験しました。NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaは、サイズ感はありますが、Z5IIのボディー内手ブレ補正が優れているので、安心して撮影できました。NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは、旅先で気になった景色を気軽に撮り歩け、スナップから風景撮影まで快適に楽しめる組み合わせでした。レンズが変わるだけで、見慣れた日常の景色がまったく違って見える。写真の面白さや表現の幅が広がる楽しさを改めて実感しました。また、Zマウントレンズの描写力の高さに加え、Zシリーズのピクチャーコントロールを適用すれば、撮りたい世界観や作品の雰囲気をより自由に表現できることを改めて感じました。
講師プロフィール
コムロミホ
文化服装学院を卒業後、ファッションの道へ。撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラファーを志すことを決意。アシスタントを経て、現在は広告や雑誌で活躍。街スナップをライフワークに旅を続けている。カメラに関する執筆や講師も行う。また、YouTubeチャンネル「カメラのコムロ」でカメラや写真の情報を配信中。カメラや写真が好きな人が集まる本屋「MONO GRAPHY Camera & Art」をオープン。公益社団法人 日本写真家協会正会員。
感動を描き出す、Zマウントレンズ
Zマウントレンズは、内径55mmの大口径マウントと16mmの短いフランジバックがもたらす高い設計自由度により、画面周辺まで優れた解像力と美しいボケ味を両立した、ニコンのミラーレスカメラ「Zシリーズ」専用の交換レンズです。広角から超望遠、単焦点まで豊富なラインアップを揃え、風景やポートレート、スポーツ、旅、動画撮影など、幅広いシーンで多彩な表現を支えます。
S-Lineレンズは、Zマウントレンズの中でも、特に高い描写性能を追求したプレミアムシリーズ。画面の隅々までシャープな解像感に加え、自然で美しいボケ、豊かな色再現や滑らかな階調表現を実現。写真はもちろん、映像作品においても、被写体の魅力やその場の空気感まで美しく描き出します。