目次
1:AKANE「バッグに入れても肩から提げても、コンパクト。ママにおすすめのフルサイズ」

AKANE
トラベルブロガー 埼玉県出身。Instagramをメインに、大人の女子旅を発信するトラベルブロガー。ホテル、地域自治体、観光局、飲食店などの撮影取材やPRを行っている。

子育て中のため、旅行や外出の際にはいかに荷物を減らすかを重視してしまい、カメラを持ち歩かなくなって、最近はもっぱらスマートフォンで写真を撮っていました。でも編集の際にスマートフォンの写真では物足りなさを感じ、やはりNikonで撮りたいという気持ちが再燃。久しぶりにZ6IIで撮影したところ、その満足度の高さに「やはり私はカメラで写真を撮るのが好きなんだ」と再認識しました。ただ、もう少し小型軽量だといいなと思っていたタイミングでZ5IIを試す機会をいただきました。Z5IIは旅行に持っていってもサイズ感は全く気にならず、バッグに入れても肩から提げても、とてもコンパクト。「Z5IIなら好きなことを諦めずに済むかもしれない」そう思えるようになりました。フルサイズを使ってみたいママに、ぜひおすすめしたいです!Z5IIで特に驚いたのはAF性能の素晴らしさ。今回、子どもをたくさん撮影しましたが、ピント移動が非常に速いため、ふいに子どもがカメラの方を見てくれた決定的な瞬間を、逃すことなく撮影できました。また、バリアングル式画像モニターは、やはり使いやすかったです。モニターの傾きを調整できるので、真上からの撮影が格段に楽になりました。また、モニター表示が縦位置自動回転するところも見やすく、お気に入りです。

今はとにかく荷物を減らしたいので、ズームレンズ1本で済ませたいのですが、ズームレンズは重いものが多いのが悩みでした。その悩みを解決してくれたのが、NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3レンズです。とにかく軽いのが一番のお気に入りポイントです!レンズが届いたとき、あまりの軽さに「中身入ってる!?」と驚きました。子どもの撮影が多く、遠くを撮る機会があまりないので、ズームの範囲も24-50mmで十分でした。

公式のイメージングレシピを使って、生後7ヶ月の息子を撮影しました。日々成長する息子を記録に残したいのですが、まだ月齢が低く家で過ごす時間が長いため、撮影場所は基本的に自宅です。それでもイメージングレシピを使えば、おしゃれな雰囲気に仕上がることに驚きました!また、イメージングレシピで、普段とは違った色味にチャレンジできるし新しい楽しみ方ができると感じました。よく「色味の編集ってどうやってるの?」と質問されることがありますが、公式のイメージングレシピを使えば誰でも"こういう色味いいな”に手が届く素晴らしい機能だと思います。
2:成瀬みく「イメージングレシピは、時間を忘れて没頭してしまうほど写真撮影を楽しくしてくれる」

成瀬みく
モデル フォトグラファー ハンドメイド作家。26歳。千葉県出身。中学3年生の頃にカメラと出会い、 父の一眼レフで風景や学校生活を撮影するうちに、 写真と機材の魅力にのめり込む。 モデル活動にも関心を持ち、2021年に活動をスタート。幼稚園教諭・保育士としての経験を経て、現在はフリーのフォトグラファー兼モデルとして幅広く活動中。さらに「写真を閉じ込めたアクセサリー」という自身で撮影した写真を使用した表現方法で、ハンドメイド作家としての活動も2024年に始め、作品を展開している。

Z5IIを手にしたときの第一印象は「軽い!」でした。重いカメラだと旅行などに持ち出すのが億劫になりがちですが、Z5IIは軽さと持ちやすさを両立しているので、長時間の撮影でも腕や首、肩への負担が少なかったです。特にグリップのフィット感が良く、手に馴染むので安心してシャッターを切れます。モニターの見やすさ、シャッターボタンの押し心地、シャッター音も快適で、テンポ良く楽しく撮影ができました。普段は望遠での圧縮効果を活かした撮影が好きなのですが、広い画角で撮りたい瞬間も多く、そのたびにレンズ交換でチャンスを逃すこともありました。キットレンズのNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは、望遠レンズなので重さが心配でしたが、想像以上に軽くて扱いやすいのが気に入りました。同じ場所からでもさまざまな画角で撮影できるため、撮影の視点が広がり、表現の幅が広がりました。特に望遠側の描写が非常に美しく、驚きました。

イメージングレシピは、時間を忘れて没頭してしまうほど写真撮影を楽しくしてくれる機能です。自分好みの色味をカメラに設定できるため、撮って出しでも理想の仕上がりになり、その感覚は本当に楽しく、ワクワクします。色味を試すたびに写真の雰囲気が変わり、「こんな色も好きかも」と新しい発見があることで、自分の色の好みを再認識でき、写真表現の幅も広げてくれそうです。イメージングレシピによって、撮影がさらに楽しくなりました。自分だけのレシピを作れるから、まるで自分オリジナルのカメラを使っているようで、とても愛着が湧きます。イメージングレシピのおかげで、「もっと写真を撮りたい!」という気持ちが強く湧き上がりました。

Z5IIは暗所での手ブレ補正に優れているので、比較的暗い場所での望遠撮影でも、シャッタースピードを下げても手ブレすることなく撮影できました。暗かったり、手ブレしそうだったり、これまで諦めていたようなシーンでもZ5IIがあれば撮影の可能性が生まれ、撮影の幅が広がりそうだと感じ、今回試したのをきっかけにZ5IIを購入しました。Nikonのカメラを初めて使う私でもすぐに使いこなせ、撮影を楽しむことができたので、Nikonが初めて、フルサイズカメラが初めて、という人に自信を持っておすすめできます。散歩や旅行の記録、風景撮影を楽しみたい人、高い描写力を求める人、自分の好きな色味で写真を撮りたい人にもぴったりです。日常使いからプロの現場まで、頼りになる万能なカメラです。
3:Hikaru「Z5II×イメージングレシピの組み合わせで、撮影がよりクリエイティブで楽しい時間に」

Hikaru
東京都出身。カメラ歴12年。文章と写真で、旅の情景と地域の想いを紡ぐ、“おでかけ旅ライター“。Nikon D750を10年愛用し、サブ機としてNikon Zfcを使用。

Z5IIは、軽量でしっかりとしたグリップが魅力です。手が小さい私でも安定して握ることができ、手に馴染むため撮影がしやすいのが魅力。キットレンズのNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3を装着しても非常に軽量で持ち運びやすいです。人混みで撮影する機会も多いのですが、シャッタースピードを遅くして歩行者をブレさせるような表現でも、狙ったポイントにしっかりとピントを合わせられました。Z5IIを使って特に良いと感じたのは、夜景の撮影に強い点です。暗所でもノイズが少なく、手ブレもしにくいので安心して撮影できます。また、実際に目で見た光景とファインダー越しに見える世界の差が少なく、イメージ通りに写真を残せるのも大きな魅力です。

オリジナルのイメージングレシピ「My colour」は、地中海を舞台にした映画のワンシーンのような落ち着いた色味を意識して作成しました。今回撮影をしたマルタ島は街並みがカラフルなため、少しだけシネマ寄りに色温度を下げ、さらに輪郭がぼけないようシャープさをプラスしています。当初は街そのものの色を活かすか迷いましたが、「新しい自分に挑戦してみよう」という気持ちで、思い切って色温度を下げてみました。オリジナルのイメージングレシピでの撮影は、ファインダー越しの景色が既に自分の世界観になっていることに感動。写真に自分らしさを込められるようになった気がします。光や色の調整で印象が変わるため、どう表現したいかをより意識するようになり、その結果、撮影がよりクリエイティブで楽しい時間になりました。Z5IIとイメージングレシピの組み合わせにより、普段気づかない表情や視点に出会え、新しい自分を発見するような感覚になり、撮影の引き出しが増えました。自分好みの色味で統一できるため、SNSのギャラリーで“自分らしさ”を表現したい人にもおすすめです。

今回は2種類のレンズキットのレンズを試しました。NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3はとても軽量で、スナップや日常使いにちょうどよく、持ち歩きのしやすさが魅力。一方NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは、広角から望遠まで1本でカバーできるので、旅先での撮影に重宝します。レンズ交換の手間なく風景からポートレートまで幅広く撮影できるため、シャッターチャンスを逃しません。Z5IIは、これから写真をもっと楽しみたい、表現の幅を広げたいと考えている人におすすめしたい1台です。ワンランク上の撮影にステップアップしたい人にとって、新しい挑戦を後押ししてくれるカメラだと感じました。
4:Natsumi「いつもより一枚一枚をじっくり丁寧に撮りたくなるカメラ」

Natsumi
29歳、大阪府出身。旅とホテルをテーマに発信するフォトクリエイター。Instagramを中心に世界各地のラグジュアリーホテルや絶景スポットを紹介。 元々は企業や個人ブランドのSNS運用代行を行っており、戦略的な視点とビジュアルの統一感を活かして、自身のSNSでも魅せ方にこだわった発信を行っている。 ホテルプロモーションでのモデル活動、PR、海外観光局とのタイアップなど、幅広く活動中。

Z50IIを愛用していますが、今回フルサイズ機であるZ5IIを使用してみて、その扱いやすさと安心感に驚きました。旅先やホテルでの撮影が多く移動が多いライフスタイルですが、Z5IIがあれば、どんなシーンでも安心。操作性が良く長時間撮影でも疲れにくいので、まさに旅の相棒として信頼できる1台だと感じました。旅先やホテルでは、落ち着いた照明や朝夕の光など、さまざまな光の環境に遭遇しますが、Z5IIはそうした場の雰囲気や空気感を豊かに描写してくれます。特に暗所での撮影性能には感動しました。ノイズを抑えつつ、その場の空気感まで見事に表現してくれるので、写真を見返したときに、自分が感じた空気感までもが写し出されているようで、記録以上の表現力を感じました。
キットレンズNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは、広角から望遠までカバーできるため、ホテルの外観や街並みをダイナミックに捉えるだけでなく、細部の表現や遠くの被写体も鮮明に切り取ることができ、非常に魅力的なレンズでした。

撮る段階で自分らしい色や世界観を反映できるイメージングレシピは、撮影の楽しさを深めてくれる機能だと思います。完成形を撮影時に確認できるため、イメージが固まりやすく「この色で撮りたい」という思いをすぐに形にできるのが魅力です。これにより、編集時間が短縮できるので、とても助かっています。オリジナルのイメージングレシピ「brown vintage」は、映画のワンシーンのような懐かしさを感じられるアンティーク系のカラーにすることをテーマに作りました。少し色味を落ち着かせつつ、暖かみを加えることで、時間がゆっくり流れているような雰囲気になるようにしています。自分のイメージングレシピで撮影することで作品に統一感が生まれ、SNSでの発信においても一貫した世界観を表現できるのが嬉しいです。

Z5IIを使ってみて驚いたのは、写りの奥行き感と自然な空気感でした。フルサイズセンサーが捉える立体感と透明感、滑らかな色のグラデーションは格別です。逆光でも雰囲気が損なわれず、暗い場所でもノイズが少ないため安心して撮影に集中できます。メニュー操作もシンプルで、Zシリーズに慣れていたこともあり、すぐに使いこなせました。シャッターを切るたびに「いい!」と思える瞬間が多く、いつもより一枚一枚をじっくり丁寧に撮りたくなるカメラです。暗所や光の変化にも強く、環境が変わりやすい場面でも、その場の雰囲気をそのまま切り取ってくれる安心感があるので、旅や日常の瞬間を大切に残したい人や、写真表現にこだわりたい人におすすめです。
Z5IIスペシャルコンテンツ
あらゆる瞬間を理想の表現で形にする「Z5II」の特長がわかると共に、7人のクリエイターによる幅広いジャンルの作品を楽しめるZ5IIのスペシャルコンテンツ。クリエイター撮りおろしの作品のみならず、インタビューやインプレッションも必見です。

NEW STANDARDフルサイズミラーレス「Z5II」

Zシリーズカメラの上位モデルから引き継いだ画像処理エンジン EXPEED 7を搭載し、強力なAF性能や優れた被写体検出・追尾性能を実現。より印象深く仕上げる画づくり機能、フレキシブルカラーピクチャーコントロールにも対応している他、優れた高感度性能で暗いシーンでもシャープで美しい描写が可能。高いレベルの表現もできる動画性能は、手軽な動画ファイル形式からプロ向けのN-RAWまで選択でき、まさに、フルサイズの新スタンダードな1台です。