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【全国GENICカフェ47】宮城県グランプリ店はちょっと怪しげなムードが漂うココ!

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日本全国のカフェを、GENICらしく「旅に出たくなる」「写真が撮りたくなる」という切り口で徹底調査!各都道府県1店ずつグランプリを発表する「全国GENICカフェグランプリ47」。
宮城県のグランプリ店を発表&お店に直撃インタビューです!

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♛宮城県:Botanicalitem & cafe' CYAN(ボタニカルアイテムアンドカフェ シアン)

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宮城県のグランプリカフェは、仙台市の「Botanicalitem & cafe' CYAN」さんです!

選考コメント

GENIC編集長: なんだか少し怖い感じがする青い壁に対し、お野菜たっぶりで美味しそうなボタニカルカレーや花の乗ったサラダ。同じ空間にこれがあるってどういうことなんだろう?この不思議な感じが気になり過ぎてしまいました。とにもかくにも、写真に撮りたくなるムード満点です!

Botanicalitem & cafe' CYANさんに、インタビュー!

今回は、マネージャーの阿住さんにインタビューさせていただきました!

GENIC編集部:
おめでとうございます!CYANさんを、宮城県のグランプリに選ばせていただきました!!

阿住さん:
数多くのカフェの中からご選出いただき、ありがとうございます。スタッフ一同喜んでおります。

GENIC編集部:
お店のオープンはいつですか?また、どのような経緯で現在のお店をオープンされたのでしょうか?

阿住さん:
CYANは、私の配偶者が経営する花屋「Magenta (マジェンタ)」のカフェ部門として、2015年の10月にオープンしました。
花屋が運営するカフェなので、店内では観葉植物や季節の花なども販売しています。私は以前、ウェディングプランナーの仕事をしていましたが、長く勤めるうちに、「次にやりたいことは何だろう?」と考え始めました。
自分が好きな空間演出、トータルコーディネート、ディスプレイや創作。また大好きな美術と携われること。それらを表現できる場所として思いついたのが、カフェを作ることでした。
CYANの壁面は、ギャラリーとしてアーティストの方々に貸し出しもしています。

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GENIC編集部:
花屋が始まりだったんですね!では、店名の由来はなんでしょうか?

阿住さん:
店名のCYANは、色の三原色の1つから取りました。「CYAN」の語源は古代ギリシャ語で「暗い青」を意味する「cyanos」という単語から由来するのですが、青ざめることを意味する「チアノーゼ」や、劇薬にもなる毒物「シアン化合物」からもインスピレーションを得ています。毒のある美しさをイメージしました。
1店舗目の花屋は「Magenta (マジェンタ)」。これは色の三原色の、赤みのある色を指します。Magentaの2号店としてのオープンだったことが一番の理由で、赤に対なす色として、「CYAN」と名付けました。

GENIC編集部:
なるほど。では濃いブルーの壁も、店名の由来と関係があるのでしょうか?

阿住さん:
実際のシアンブルーは水色に近い色ですが、店の雰囲気に合わせて深い青色に塗りました。ヨーロッパの古い建物を意識しています。

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GENIC編集部:
写真から、雰囲気のあるお店ということが伝わってきます。その他、お店のこだわりポイントやテーマなどがあれば教えてください!

阿住さん:
「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」です。
博物館の前身となった15世紀から、王侯貴族を中心に始まったとされる、好事家達の珍品奇品蒐集部屋です。個性的な観葉植物や不可思議なディスプレイ。どこか懐かしいブロカントの家具に囲まれて、日常を忘れ、旅に出た気持ちでこの空間を楽しんでください。

GENIC編集部:
非日常的な空間ですね!ではお客様から反応の大きいメニューはなんですか?

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阿住さん:
ブランマンジェ「Rose」です。
ワインでコンポートした薄切りの林檎を、ご注文ごとに薔薇の形に仕立て、クリーミィなブランマンジェの上に、まるで冠のように恭しくのせたスイーツです。ご提供時に一番、お客様からの反応が大きい商品です。

GENIC編集部:
マシュマロとチョコレートソースのタルティーヌも、おいしそうです。

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阿住さん:
自家製のバゲットは、長細さにこだわっています。私がフランス旅行中に良く食べたタルティーヌをイメージしています。柔らかいパンに慣れた日本人向きではないかもしれませんが、この機会に本場の雰囲気を味わってください。

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GENIC編集部:
黒苺ラテと繊細なラテアート!

阿住さん:
自家製のイチゴソースは宮城県産の白炭を配合して真っ黒に仕上げています。
抗酸化作用なども期待でき、おいしくいただいて美しくなれる、大人の女性のための苺ラテです。こちらの商品に限らず、提供している商品は全て、味だけではなく、見た目にもこだわっています。見て、嗅いで、味わって…五感で感じていただきたいと願っています。

GENIC編集部:
ボタニカルカレーは、なぜ「ボタニカル」なのでしょう?

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阿住さん:
ボタニカルカレーは看板メニューとして、開店当初からご提供しています。
店名にもある通り、「ボタニカル」なテイストをお食事でも表現できたらと。通常カレーにはあまりり入れないハーブ類をスパイスと共に配合し、独特なハーバル感を出したルーの上には、グリルした季節野菜の他8種類程度の野菜を色鮮やかに、庭園に見立ててトッピングしています。食べられるお花、エディブルフラワーもビタミンたっぷりで甘くておいしいですよ。

GENIC編集部:
見た目も華やかで女性に人気がありそうですね!では、中でも特に人気のメニューはなんでしょうか?

阿住さん:
2003年 オーストラリア・シドニーで生まれたコーヒーショップSingle O(シングル オー)の東京ロースター、Single O Japanが焙煎した豆を使用したコーヒーです。Single O Japanだけでしか扱っていない希少な豆なども取り入れています。

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仙台ではCYANでだけしか味わえない素材の味を最大限引き出した新鮮な豆を、丁寧なドリップでお楽しみください。
その他、国産ハーブをたっぷり使用した「フレッシュハーブティー」や、自家製レモンシロップと話題のバタフライピーティーを合わせた「バタフライピーティーレモネード」など、ボタニカルでハーバルなお飲み物も多数ご用意しています。新商品のブルガリア産ダマスクローズジャムを使用した「ローズラテ」も人気です。

GENIC編集部:
まだ来店されたことがない方に一言お願いします!

阿住さん:
路面店ではありますが、少し奥まった場所に位置しており、また照明も暗めなため、外からは一見すると喫茶店には見えないかもしれません。
初めてのお客様は皆様恐る恐るお入りになられている様子です。怪しい雰囲気が漂ってはおりますが(笑)、至って健康なお店ですので、どうぞお気軽にご来店ください。

店舗情報

店名:Botanicalitem&café CYAN (ボタニカルアイテムアンドカフェ シアン)
住所:宮城県仙台市青葉区一番町一丁目6-22 1F
アクセス:仙台市地下鉄東西線 青葉通り一番町駅から徒歩3分
営業時間:11:00~21:00

Botanicalitem & cafe' CYAN 公式WEB
Botanicalitem & cafe' CYAN Instagram

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各店舗へのインタビューでわかった、お店への熱き想いや、オープンするまでのストーリーもステキ♡
カフェを旅のきっかけに。そう、このカフェに行ってみたいから旅に出る、そんなスタイルがあってもいいじゃない!
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