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中村治 写真展「NEON TOUR」がキヤノンギャラリー銀座・大阪で開催。ネオンを巡る旅は、変わりゆく街の来歴をたどる時間旅行

中村治 写真展「NEON TOUR」が、キヤノンギャラリー銀座と大阪でそれぞれ、2025年1月7日(火)~1月18日(土)と、3月4日(火)~3月15日(土)に開催されます。ネオンがどのようにそれぞれの街を照らしてきたのか。ネオンの最後のともしびを浴びながら、各地の街を歩き、思いを馳せた作品を展示。
1月6日(月)には、同名の写真集「NEON TOUR」の刊行も。解説文を寄稿した、評論家で元歴史学者の與那覇潤をゲストに迎えたギャラリートークが、1月10日(金)に開催。

  • 開催期間:2025.1.7 ~ 2025.3.15

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目次

プロフィール

中村治

写真家 1971年、広島生まれ。成蹊大学文学部文化学科卒。ポートレートを学ぶため写真家、坂田栄一郎に4年間師「HOME-Portraits of the Hakka」で、第20回さがみはら写真新人奨励賞を受賞。2021年、東京周辺に残るネオンのある風景を集めた写真集「NEON NEON」を上梓。2024年12月末、同名写真集「NEON TOUR」(LITTLE MAN BOOKS)を上梓。

展示作品の一部と解説

ネオンを巡る旅は、変わりゆく街の来歴をたどる、時間旅行であった。

ネオンは設置条件が良ければ30年以上灯り続けるものもある。街を歩くと、この数日で取り付けられたネオンから、30年以上も前から街を照らし続けてきたネオンまで、いちどきに出会うことができる。そして、ネオンが設置されたお店や屋上広告には、そのネオンが取り付けられた時代や人々の感覚が盛り込まれているのを見ることができる。

2020〜24年の5年間、南は那覇、北は札幌まで、ネオンが照らす風景を求めて日本各地の街を歩いてきた。どの街でも、多くのネオンがLEDに置き換わり、その数を減らしてきたが、ここ数年で新たなネオンも増え始めている。

夜の街を歩き、ネオンの灯りを浴びた時、どんな感情が呼び起こされるのか、街の喧騒に耳を澄ましてきた。そして、聞こえてきたのは街を歩く僕たち自身の物語だった。

── キヤノンギャラリー WEBサイトより

ギャラリートーク開催情報

開催日時

2025年1月10日(金)19時~20時

ゲスト

與那覇潤(評論家・元歴史学者)

参加費

無料

会場

キヤノンギャラリー銀座

定員

先着20名

中村治写真展「NEON TOUR」ギャラリートーク

中村治 写真展「NEON TOUR」情報

キヤノンギャラリー銀座 開催情報

開催日時

2025年1月7日(火)~1月18日(土)10:30~18:30
休館日:日曜・月曜・祝日

入場料

無料

会場

  • キヤノンギャラリー銀座
  • WEB
  • 〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目9-7
  • Google Map

行き方・アクセス

<電車>
都営地下鉄 「東銀座駅」A7、A8出口から徒歩で2分
東京メトロ日比谷線「東銀座駅」A2出口から徒歩で3分
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A12出口から徒歩で3分

キヤノンギャラリー大阪 開催情報

開催日時

2025年3月4日(火)~3月15日(土)10:00~18:00
休館日:日曜・月曜・祝日

入場料

無料

会場

  • キヤノンギャラリー大阪
  • WEB
  • 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
  • Google Map

行き方・アクセス

地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」、京阪中之島線「渡辺橋駅」直結
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩で5分
JR東西線「北新地駅」から徒歩で8分
JR「大阪駅」から徒歩で11分

中村治 写真集「NEON TOUR」情報

デザイン:大倉真一郎
寄稿:與那覇潤
プリンティングディレクション:花岡秀明
価格:6,930円(税込。本体6,300円)
サイズ:280✕210mm
ページ数:296ページ
仕様:並製本
ISBN:978-4-910023-05-2
印刷・製本:藤原印刷株式会社
出版社:LITTLE MAN BOOKS

Amazon:中村治 写真集「NEON TOUR」

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