スマホ動画で背景ボケを調節できるアプリ「Focos Live」。動画編集アプリとして優秀♡yucoのおすすめ機能もご紹介!/yucoの加工レシピ Vol.34
こんにちはyucoです。暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?今年は思いっきり遊ぶぞー!という気分にはならないですが、そんな時でも出かけるとついつい動画を撮って思い出を残したくなります。スマホ片手の身軽なお出かけでも、撮る映像はかっこよく残したいのが本音。
今回はスマホ動画でも、後から背景ボケを調節できる無料動画編集アプリ「Focos Live」をご紹介します。スマホのポートレート機能のようなボケを、動画で実現することができる、少しこだわった映像にしたい方にとってもおすすめのアプリです!編集アプリとして使える機能がたくさんあるので、併せてご紹介します。
動画編集で、ボケ感を追加できる「Focos Live」
「Focos Live」
被写体の周りをボカすことができる、ポートレートビデオが撮れるアプリ。
yucoの加工レシピvol.29で紹介した「Focos」のビデオバージョンです。アプリを使って撮影した動画は、撮影後にフォーカスや絞り値を変更したり、様々な動画編集をしたりすることができます。
このアプリを使った動画は、インカメラ、1x(等倍)、2x(2倍)を撮影することができますが、インカメラと2x撮影時のみ、ポートレートモードになります。フォーカスや絞り値を変えられるのは、ポートレートモードの時のみです。
ポートレートモードで撮影して、編集画面に進んだら、動画のタイムラインバーをタップします。すると、動画の場所を選ぶ白い枠が表示され、レンズ口径を選べるメニューが出てきます。
レンズ口径>サイズ、と進むとレンズの絞り(F値)を変更できるバーが表示されます。F値を小さくすればするほど、ボケが強くなります。
ピントを合わせたい被写体は、画面上でタッチして決めることができます。AIが自動で認識し、被写体以外の背景をボカしてくれるので、あとはF値のレバーを左右に動かしながら、好きなボケ具合を選ぶだけ。
動画のボケを後から調節できるのは嬉しい機能です!ボケのある映像ってスマホではなかなか撮ることができないし、ボケは表現の幅を広げてくれるので、いつもと少し違う映像にしたい時に使ってみてください!
もちろんこのアプリで撮影していない動画も、レンズ口径以外の編集は可能です。ここからは、いろんな動画に使える、このアプリのおすすめポイントをいくつかご紹介していきます。
動画に編集で、モザイクを入れる!
Focos Liveはモザイクをかけることができます。動画だと写真のように人を消す加工はできません。モザイクは、知らない人が映り込んでしまった時や、映ってしまった要らないものを隠すのに便利な機能だと思いました!
モザイクはピンチイン・ピンチアウトでサイズ変更が可能です。「シェイプ」でモザイクの形を丸や四角に変更したり、「エフェクト」でモザイクの種類を変えたりできます。
レイヤー機能で複数の映像を重ねることができる!
Focos Liveは動画を重ねることのできるレイヤー機能があります。まず、編集したい動画を追加した後に、タイムライン上で上の段に移動させます。選択している動画の大きさや場所を、上部の動画画面をピンチイン・ピンチアウトすることで変更できます。動画の上に動画を重ねることで、おしゃれな映像になりますよね!
Focos Liveはレイヤーを複数重ねることができます。動画を2つの画面に分けてみたり、複数重ねるとオリジナル感のある映像になりますよね!
フォントやフィルターの種類が多く、音楽をつけることもできるので、動画編集アプリとしてとても優秀だなという印象です!
8月も残りわずかですが、夏のお出かけに、Focos Liveを使って動画撮影や編集を楽しんでください♡
【yucoの加工レシピ】バックナンバー
yuco
旅、ファッション、カフェ情報から、おしゃれな写真の撮り方まで、みんながHappyになれる情報をSNSで発信しているトラベルブロガー。世界で流行っている写真加工や動画のスタイルをいち早くキャッチし、実践している。