玉ボケ
SNSで話題になった、tauon.qooさんが撮影した、まるで宙を舞うような妖艶な光が美しい、花火の玉ボケ写真。
玉ボケとは面積が小さい光(点光源)がボケた現象のこと。スマホやコンデジでは大きな玉ボケを作ることは難しいので、フルサイズやAPS-Cのカメラがおすすめです。センサーサイズが大きいほど玉ボケが大きくなり、単焦点レンズがあれば、より作り出しやすくなります。
Shooting Tips
「玉ボケはF値の小さい(明るい)単焦点レンズを使い、被写界深度の浅さを利用するとより作りやすくなり、手持ちでも撮影可能です。
ポイントは花火が白飛びしない露出、花火が流れないシャッター速度、ピントの位置、花火との距離。実際に現場でいろいろと調整してベストな設定を見つけて。白飛びを防ぐために暗めに撮り、編集で明るくするのもポイントです。」
by tauon.qoo
tauon.qoo
tauon.qoo 会社員、新潟県出身。カメラ歴12年。風景、星景、花火、ポートレートなど幅広くジャンルに縛られず撮影。noteでは撮影方法からレタッチ方法、プリセットなど紹介中。(https://note.com/tauon_qoo)
愛用カメラ:Sony α7 III
愛用レンズ:Sony FE16-35mm F2.8 GM/Voigtländer NOKTON classic 35mm F1.4/Sony FE55mm F1.8/Sony FE85mm F1.8/TAMRON 70-180mm F2.8/SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
GENIC VOL.56 【撮影がもっと好きになる写真術】
Edit:Izumi Hashimoto
GENIC VOL.56
「“好き"を撮る」をテーマに、 好きなものを愛でるように撮って表現する人たちにフォーカス!